大人ニキビのスキンケア！40代のニキビの原因も紹介
2024.06.11
ニキビは10代〜20代前半くらいまでによく起きる肌トラブルとイメージされますが、40代になっても発症する可能性があります。
年齢を重ねてからできる大人ニキビは、なかなか治りにくいと悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
今回は、大人ニキビのスキンケア方法や40代のニキビの原因も含めて解説するので参考にしてみてください。
40代の大人ニキビを防ぐスキンケア方法
大人ニキビは、思春期ニキビと比べるとなかなか治りにくいと感じる人も多いです。
そもそも、大人ニキビができないようにスキンケア方法を見直してみましょう。
洗顔は1日2回
古くなって剥がれ落ちた角質、皮脂が混じり合うことで毛穴に汚れなどが詰まることでアクネ菌が繁殖し、ニキビが発症します。
防ぐためには、日々の洗顔で古くなった角質・皮脂を落とすことが大事です。
洗い過ぎは必要な皮脂まで取り除き、乾燥につながるため、朝晩の1日2回程度にとどめましょう。
洗顔のポイントは、手のひらで洗顔料をしっかりと泡立てて、角質や皮脂を吸着させるイメージで洗ってください。
ニキビができやすい40代の肌は乾燥しやすいため、刺激しないように洗うのが大切です。
化粧水・乳液で保湿
40代は急に皮脂腺・汗腺の働きが弱くなり、十分な皮脂膜が作られにくくなります。
そのため、肌の乾燥を引き起こしやすく、ニキビができやすい大きな原因だといえるでしょう。
肌のバリア機能を保つためにも、日々の保湿は化粧水・乳液どちらも使用して丁寧に行いましょう。
洗顔後に化粧水で肌にうるおいを与え、乳液で水分にフタをするイメージです。
それぞれ違うコスメブランドを使用するのも良いですが、「化粧品セット」は、洗顔石鹸・化粧水・乳液全てセットになっています。
同じシリーズのコスメアイテムを使用すると、高い相乗効果が期待でき、悩みに合わせて集中ケアできるというメリットがあります。
化粧品セットは、全て100％天然由来で作られたアイテムなので、肌が乾燥している人でも安心して利用が可能です。
フローラロイヤルソープは、きめ細かいふわふわの泡が肌を優しく包み込み、美しい肌へと導いてくれるでしょう。
化粧水の雪恋姫は、ビタミン・ミネラルといった美容効果が期待できる成分が豊富に含まれています。
乳液の純白のしづくは、ビタミン・ミネラルの他に抗酸化作用にも優れており、肌のバリア機能をアップしてくれるのでおすすめです。
定期的な角質ケア
ターンオーバーの周期が乱れがちな40代は、角質が厚くなりやすいです。
角質が厚くなった状態で発生するニキビを予防するためには、定期的な角質ケアを行いましょう。
エステサロンではなく、自宅でのセルフケアをする場合はスクラブや酵素入りの洗顔料を利用するなどが効果的です。
注意点としては、適切な方法でスキンケアしなくてはいけません。
誤った方法でスキンケアを行っていたとしても、かえって肌への負担が増加してしまい、肌トラブルを引き起こす可能性が高いため慎重になってください。
40代で大人ニキビができる原因
10〜20代のニキビができる原因と、40代の大人ニキビができる原因は違います。
原因がわかっていないと、スキンケアの方法もうまくいかないため、よく理解しておきましょう。
肌の乾燥
40代はスキンケアを怠ると、すぐに肌が乾燥してしまいます。
乾燥は表皮を硬くし、毛穴を塞いでしまうので皮脂や汚れ、古い角質が溜まってニキビができるのです。
そのため、40代のニキビはフェイスラインやあご、口元にできやすい点が特徴です。
肌のターンオーバーが遅い
肌のターンオーバーは、美しい肌をキープする重要なものです。
正常に働くことで、常に健康な肌を保ちますが、年齢を重ねた40代になるとターンオーバーが遅くなります。
個人差はありますが、ターンオーバーの周期は平均的に年齢×1.5日と考えられています。
20代であれば1ヶ月程度で古い角質が生まれ変わりますが、40代になると2ヶ月程度必要になってしまうのです。
ターンオーバーが遅くなると、肌トラブルの改善までに時間を要してしまうでしょう。
古い角質が長く残ると、毛穴が詰まりやすくなり、ニキビが発症しやすいです。
ホルモンバランスの変化
40代になると、女性ホルモンのバランスが大きく変化するケースが多い点もニキビが起きる原因だと考えられています。
年齢を重ねることによって、女性ホルモンの分泌量が減少し、相対的に男性ホルモンが増加するのです。
男性ホルモンの影響で皮脂が過剰に分泌されてしまい、ニキビが発症しやすくなります。
ニキビ跡できた時40代でも改善可能？
40代でニキビ跡ができると、ターンオーバーが遅いため治りにくいと考えられています。
改善までに時間がかかると、シミになるリスクも増加するので、慎重なケアが大切です。
生活習慣の見直し
ニキビ跡を改善するために重要なターンオーバーを促すには、まず生活習慣を見直しましょう。
ビタミン群やタンパク質などを食事で積極的に取り入れ、成長ホルモンが分泌されるように十分な睡眠時間を確保するよう心がけてください。
紫外線対策の徹底
紫外線は、メラニンの生成を促すため色素沈着を悪化させてしまいます。
そのため、外出時には徹底した紫外線対策が必要です。
日差しが出ている時や夏だけではなく、1年中紫外線はあるのでいつでも日焼け止めを塗る、帽子をかぶる、日傘を差すなど工夫をしましょう。
スキンケアの徹底
適切な洗顔やスキンケアの徹底を行うことは、ニキビ跡をきれいにしてくれる大きなポイントになります。
清潔な肌と保湿力を高めることは、ターンオーバーを整えてくれるので、ニキビ跡を改善しやすくするでしょう。
まとめ
今回は40代で発症した大人ニキビのスキンケア方法やニキビができる原因について解説しました。
年齢を重ねた肌は、ターンオーバーが遅くなることでサイクルが乱れてしまい、大人ニキビができやすい状態です。
ただ、しっかりとスキンケアを行うことで改善することは可能なので、日頃のケアは大切にしてください。
今回の記事を参考にしていただきながら、大人ニキビのないきれいな肌を目指しましょう。
