乳液を使ったらニキビができた!原因や対策をご紹介!
2021.09.07
スキンケアのために乳液を利用していたのにニキビができてしまった経験のある人がいるかもしれません。
乳液は肌に良いもののはずなのにニキビができるのはおかしいと思うでしょう。
そこで、この記事では乳液を使ってニキビができる原因と対策、おすすめの乳液について紹介しましょう。
乳液を使ってニキビができる理由
せっかく乳液を使ったのにニキビができることがある理由について説明しましょう。
乳液は肌に油分を与えるためのもの
そもそも乳液とは肌に油分を与えるための化粧品のことです。
水分と油分がバランスよく配合されているのが特徴であり、適切に使えばほどよく油分を肌に含ませることができます。
そのため、乾燥肌で肌の油分が不足している人にこそ乳液は適しているのです。
乳液を利用することで保湿効果を期待できて、ニキビ予防にもなります。
ニキビは毛穴が詰まることで起きるケースが多い
ニキビは毛穴が汚れなどで詰まることによって引き起こされるケースが多いです。
特に皮脂が毛穴に詰まった場合には、皮脂をエサとして菌が増殖することでニキビができることがよくあります。
ニキビは毛穴が炎症して隆起することで生じるものであり、軽いものから重症のものまであるのが特徴です。
ニキビにもいろいろな種類があるのですが、皮脂が毛穴に詰まって起きるものとしては、白ニキビや赤ニキビがあります。
乳液を適切に使わないとニキビの原因になる
乳液を適切に使えばニキビができることはなく、肌の調子を整えることができます。
しかし、乳液の使い方を誤ってしまい油分を与えすぎるとニキビの原因となるケースがあるのです。
たとえば、乳液をたくさん使った結果として、肌に油分が過剰に存在する状態となり、毛穴が詰まりやすくなります。
乳液のせいで毛穴が詰まってしまうとそこからニキビが発生する可能性が高いのです。
逆に使用する乳液の量が少なすぎると油分をきちんと供給することができず乾燥肌が悪化してニキビができることもあります。
いずれにしても、乳液を正しく使わないとニキビができる可能性は高まるのです。
ニキビを悪化させずに乳液を使うためのポイント
ニキビを悪化させずに乳液を利用して肌をケアするためのポイントについて紹介しましょう。
自分の肌質に合った乳液を選ぶ
市販されている乳液にはさまざまな種類が存在しているため、その中から自分の肌質に合ったものを選ぶことが大切です。
たとえば、乾燥肌の人は保湿成分が豊富に含まれている乳液を利用することをおすすめします。
しっかりと肌に油分と保湿成分を供給することができ、潤いをキープできるようになるため、ニキビ対策になるのです。
すでにニキビができている場合には、殺菌成分や抗炎症成分などが含まれている乳液を選びましょう。
また、脂性肌の場合には油分を与えすぎると逆効果となるため、オイルフリーの乳液を利用すると良いです。
肌質に合ったものを利用すればニキビを防げます。
乳液の量は肌質に合わせる
基本的に乳液の量はそれぞれの商品で定められている量を守ることが大切です。
それぞれの製品ごとに最も肌に効果を発揮する量が考えて設定されています。
ただし、脂性肌の場合はあまり乳液を多めに使いすぎない方が良いでしょう。
逆に乾燥肌で通常の量では効果がない場合には、多少量を増やしてみると良いです。
用量を守ることは基本なのですが、肌質は人それぞれ異なり個人差があるため、自分の肌にとって適切な量を見極めることも重要です。
ニキビができなくて肌の状態が改善されたならば、それが適切な乳液の量といえます。
乳液を正しく利用する
乳液を利用する際には下記のような手順で使いましょう。
・事前に肌をしっかりと洗顔しておく
・乳液を利用する前に化粧水を肌に乗せておく
・乳液を手のひらの上に取り温める
・手で包み込むようにして乳液を乗せる
・優しくプレスするようにして乳液を肌に浸透させていく
基本的に乳液を利用した後に拭き取る必要はありません。
ただし、過剰に乳液をつけすぎると肌のベタつきが気になるため、その場合にはティッシュで軽く拭き取っておきましょう。
肌がベタつくほど乳液を利用するとニキビの原因となるため気をつけてください。
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まとめ
乳液は正しいアイテムを選択して適切な使い方をしないとニキビができることがあります。
肌に油分を与えすぎないようにして、適切な油分を供給できれば、肌の状態を整えてニキビ対策ができるのです。
この記事を参考にして肌質に合わせた乳液を選び、正しい使い方をしてスキンケアを行えば、ニキビはできなくなります。