ベースメイクの基本!いまさら聞けないメイクアップ講座③
2020.05.19
ベースメイクは、素肌をより美しく見せるための化粧です。基本となる肌のシミやくすみなどをカバーしながらも、艶がありキメ細かい肌に仕上げるのが理想です。
ベースメイクの中にもいくつかの段階があり、正しい順番があります。正しい順番で基本のメイクをしなければ、きれいに仕上がらないだけではなく、崩れやすくなります。
そこで今回は、ベースメイクの正しい順番をご紹介します。
日焼け止めクリームの塗り方
意外と見落としがちですが、ベースメイクは日焼け止めクリームから始まります。
日差しが強い日でなくても、少なからず紫外線は降り注いでいるので、肌トラブルの防止のためにも、ベースメイクの最初にしっかり塗っておきましょう。
1.1円玉位の分量の日焼け止めクリームを手に取って、もう片方の指で、頬や額、鼻、顎に乗せます。
2.まず頬から外に向かって指で日焼け止めクリームを伸ばしていきます。
3.鼻は上に、額は生え際、顎はフェイスララインに向かって、崩れない基本の肌を作るために伸ばしていきます。
4.最後に、全体にまんべんなく塗れているかを確認してベースメイクの第一段階は終了です。
化粧下地クリームの塗り方
日焼け止めクリームを塗ったら、次は化粧下地クリームを塗っていきます。ベースメイクの定番の化粧下地クリームは、ファンデーションのなじみを良くしながら、ポイントメイクなどのメイク崩れも防いでくれます。
また、種類によっては、毛穴やシミ、シワなどをカバーして、ベースメイクのファンデーションの仕上がりをさらに良くしてくれます。
ベースメイクの化粧下地クリームの塗り方は、次のとおりです。
1.パール1粒大程度の化粧下地クリームを手に取ります。
2.指に化粧下地クリームを取ったら、基本の肌を作るために頬、鼻、下、顎にそれぞれ乗せて行きます。
3.中指と薬指の第二関節までを使って、頬から外側、おでこから生え際、鼻から鼻筋と小鼻、顎からフェイスラインに向かって、それぞれ伸ばしていきます。
4.最後に、手のひらで全体になじませてベースメイクのファンデーション前の準備は終了です。
ファンデーションの塗り方
ベースメイクで使うファンデーションには、基本的にリキッドとパウダーの2つのタイプがあります。
トレンドのリキッドファンデーションは、肌にしっかりフィットしてベースメイクが自然な仕上がりになると評判ですね。
まずは、ベースメイクのリキッドファンデーションの塗り方の基本を説明していきます。
リキッドファンデーションの塗り方
1.パール1粒大のリキッドファンデーションを手に取ってから、基本の肌を作る前に手の甲で少し温めます。温めることで、基本のメイクのリキッドファンデーションの肌のフィット感が格段に上がります。
2.ベースメイクの化粧下地クリームを塗る時と同じように、頬や額、鼻、顎にそれぞれ、ファンデーションを乗せていきます。
3.頬から外側、額から生え際、鼻から鼻筋や小鼻、顎からフェイスラインや首に向かって、指を使ってファンデーション伸ばしていきます。最初はスジができますが、後から消していくので気にせずに基本のファンデーションを塗っていきましょう。
4.最後にスポンジを使ってスジを消しながら、肌になじませます。スポンジを優しく滑らせるようにして、なじませてベースメイクを仕上げていきましょう。
次に紹介するベースメイクのパウダーファンデーションは、薄付きで自然な仕上がりなのが魅力です。
また、塗りやすいのも魅力で、外出先でも基本の化粧直しがしやすいです。
ベースメイクのパウダーファンデーションの塗り方にはいくつかの方法がありますが、ここでは、スポンジを作った基本のメイク作りのためのパウダーファンデーションの塗り方を説明していきます。
パウダーファンデーションの塗り方
1.付属のスポンジに適量のパウダーファンデーションを取ってから、額や頬などの広いパーツから塗っていきます。この時に、顔の内側から外側に向かって伸ばしていきましょう。
2.スポンジの端のほうに基本のメイクのためのファンデーションをとってから、口や目の周り、花、小鼻、鼻筋などにファンデーションを塗っていきます。
3.基本のメイクの仕上げに、スポンジで肌を優しく押さえて肌に基本となるファンデーションを密着させていきます。基本のメイクの中で目や口の周りは、ファンデーションが崩れやすいパーツでもあるので、綺麗なベースメイクの仕上がりのために特に丁寧になじませて基本のメイク完了です。
ハイライトの塗り方
ファンデーションだけでもベースメイクはきれいに仕上がりますが、顔を立体的に仕上げたい場合は、ハイライトを使います。
基本のメイクの仕上げにハイライトを乗せる場所は、下記のとおりです。
・Tゾーン
・目の周りのCゾーン
・顎
・口元
ハイライトにはリキッドとパウダー、ジェルタイプがありますが、一般的なのはパウダーです。パウダーのハイライトは、アイシャドウで使用する位の太さのブラシにとって、それぞれの部位に軽く乗せていきます。
塗りすぎると、白く浮いてしまい、ベースメイクや化粧崩れの原因になるので気をつけましょう。
シェーディングの塗り方
基本のメイクの仕上げのシェーディングは、ハイライトとは逆に、影を作る役割のシャドウです。
自分の肌のベース色よりも少し暗いトーンのベージュのシャドウを使うと、自然に仕上がります。
基本のメイクでシェーディングを入れる場所は、下記のとおりです。
・フェイスライン
・額の生え際
・鼻筋
この3箇所にシェーディングを入れると、影ができるので顔が引き締まった印象のベースメイクになります。
小顔メイクのベースメイクでも、シェーディングはよく使われており、メリハリある顔立ちになりますよ。顔型がベース型の人は特に、シェーディングが重要なメイクポイントになります。
崩れないベースメイクのために!雪恋姫(化粧水)でしっかり保湿を
崩れないベースメイクに仕上げるためには、化粧水選びも大事です。肌に優しい成分が配合された化粧水により、しっかり保湿しておけば、ベースメイクが崩れにくくなること間違いなしですよ!
そこでおすすめしたいのが、植物エキスだけで作られた化粧水の「雪恋姫」。
基本は100%天然由来成分でできており、無香料、無着色、無鉱物油で安心安全。赤ちゃんも使えるほど肌に優しいので、家族みんなで使えますよ。
スギエキスやヒノキエキス、オオバコエキス、マツエキス配合でビタミンやミネラルがたっぷり含まれています。さらに、甘草エキス配合で肌荒れや乾燥を防ぐ上に、コラーゲンまで配合されているから、肌がモチモチになります。
雪恋姫はまさに、お肌が求めている成分だけが配合されている化粧水なので、崩れないベースメイクのためにも、かなりおすすめしたいです。
まとめ
ベースメイクの基本的な順番を間違えると、化粧崩れしやすくなります。
意外とベースメイクの基本的な順番を正しく理解していない女子が多いので、ぜひこの機会に見直していただきたいですね。
ベースメイクがしっかりできていれば、他のポイントメイクも可愛く美しく決まるはずですよ!