大事なのは、ツヤ・ハリ・透明感。意識するだけで若返るメイクテクをご紹介

大事なのは、ツヤ・ハリ・透明感。意識するだけで若返るメイクテクをご紹介

2020.10.13

年を重ねるといつの間にか失われてしまうもの。それはツヤやハリ、透明感などの若々しさです。

気が付けば肌にあらわれているたるみや黄ぐすみ、クマなどは非常に厄介ですが、若返りテクを使ったメイクで「なかったこと」にするのは意外と簡単なんです。

エイジングサインを隠したいけれど厚塗り・不自然メイクは嫌!という方は必見。
今回は、くすみ肌・老け肌も激変!?今すぐ取り入れたいツヤ・ハリ・透明感をアップさせる有能若返りメイクテク4つを解説します。

ツヤ・ハリ・透明感アップ!若返りメイクテク1:ベースメイク

ツヤ・ハリ・透明感アップ!若返りメイクテク1:ベースメイク

ハリ・ツヤ、透明感のある若々しい印象に見せるには、ベースメイクがとても重要です。
若見えするポイントは3つ

1. 無理のない色をチョイスする
2. ファンデにメリハリをつける
3. CC・チークで血色をプラスする

このポイントをおさえてベースを作るだけで、ツヤ・ハリ・透明感も自然とアップ!
次に1つずつ解説していきます。

化粧水雪恋姫ゆきこひひめ
化粧水雪恋姫ゆきこひひめ

無理のない色をチョイスする

ハリや透明感、ツヤや明るさを出そうと、実際の肌色よりも明るい色のファンデを選ぶのは厳禁です。

白浮きした肌は違和感満載。
しかも、首の色と違うことでさらに悪目立ちしてしまいます。

ファンデの色はあくまでも自分の肌に合ったものを選びましょう。そのほうがはるかに自然なツヤが生まれて好印象を与えることができます。
色は、フェイスラインを基準にすると首とのバランスもとれる最適な色を選ぶことができます

メリハリのあるファンデで透明感アップ

エイジングサインを隠そうとマットな質感にすると厚塗り感や老けた印象になってしまいます。
ファンデーションを顔全体に均一に塗るのはNG。
その場所に応じて塗り分けることで、のっぺりとした印象をなくし、立体的で生き生きとした印象の肌にすることができます。
具体的には

• 人の視線が集まりやすい目の下・頬は丁寧に塗る
• ヨレやすい口元・目じりは薄めに塗る
• テカりが出やすい目元も薄めに塗る
• 髪の生え際・フェイスラインはさらに薄塗りにする

ファンデの濃淡を調整するだけでもツヤとハリが出てぐっと若々しい雰囲気を作ることができます

CC・チークで血色をプラスする

自分に合ったファンデと塗り方を工夫するだけで若々しい印象にすることができますが、さらにツヤやハリや透明感をアップさせるために、CC(コントロールカラー)やチークをプラスするのも効果的です。

ファンデの前にピンク系のコントロールカラーを塗ることで色ムラや血色の悪さをカバーできます
さらに、頬骨の高い位置にサーモンピンクやオレンジ系の色味のチークをふわっと広く軽く入れるとツヤ感や透明感もアップ!

ツヤ・ハリ・透明感アップ!若返りメイクテク2:アイメイク

ツヤ・ハリ・透明感アップ!若返りメイクテク2:アイメイク

次に、ぼやけやすい目元を魅力的にみせるアイメイクをポイント別に解説します。
いつものアイメイクをかえるだけで、ツヤ・ハリ・透明感アップ!

アイホールでハリ感・透明感をアップ

ハリや透明感が失われて疲れた印象を与えやすいまぶたには、ラメ入りの明るいベージュのアイシャドウをアイホール全体に内側から外側にかけて塗りましょう

このアイシャドウを塗るだけで、まぶたのくすみが改善されて、ラメが光を受けてきらめくことで目元のハリ感や透明感がぐっとアップします。

全体にまんべんなく塗ったあとは、指の腹部分を使って軽くおさえるようになじませると持ちも良くなりますよ。

上下のアイラインで年齢肌をカバー

まつ毛の劣化や皮膚のたるみで寂しい印象やぼやけた印象を与えやすい目元は、アイシャドウを引いてしっかり自己主張しましょう。

1. 上まぶたには、目のキワ部分にブラウンのアイシャドウで細めの幅で線を引く
2. 下まぶたには、目頭から2/3の位置(正面を向いた時の瞳の外側)まで明るいベージュのアイシャドウを、残りの1/3部分をブルーなど寒色系のアイシャドウを細くいれる

ぼやけやすい上まぶたはブラウンのアイシャドウで際立たせます。
さらに、クマやたるみで透明感やハリが失われた目頭側は暖色系のアイシャドウで血色良く見せ、ハリのない目じり部分はブルーのアイシャドウをいれて引き締まった印象を与えることができます

ここで欲張って「目ヂカラアップ!」とがっつり太い線にすると、厚塗り感や違和感が際立つオバサンメイクになってしまうので要注意です。

ラインで引き締め・デカ目効果

若々しい印象の目元にするアイメイクの仕上げに使うのはアイライナーです。
アイシャドウを引いた上から、すっと引けるリキッドアイライナーでアイラインを引きましょう。
アイライナーは瞳の色に近い黒を使い、まつ毛の隙間を埋めるように描くと目を大きく見せる効果が期待できます。

若見えメイクでアイライナーを使う際の最大のポイントは、垂れた目じりを引き締めるように心持ち目じり部分の線を上に引き上げて描くこと
長すぎると違和感があるので自然に見えるベストな長さに留めるのもコツです。

ツヤ・ハリ・透明感アップ!若返りメイクテク3:アイブロウ

ツヤ・ハリ・透明感アップ!若返りメイクテク3:アイブロウ

アイブロウメイク(眉毛)も、ツヤ・ハリ・透明感がアップする若返りメイクで非常に重要なポイントです。

アイブロウメイクの鉄則

メイクで若々しい印象を与えるために、アイブロウは次の3点を必ず守りましょう。
1. 眉頭より眉尻を下にしない
2. 少し太目のナチュラル感のある形にする
3. 眉頭の高さを揃える

トレンドの眉尻が下がった「困り眉」は大人の女性がすると体調が悪そうに見えてしまうので厳禁。
細すぎる眉や太すぎる眉も不自然で老けた印象になるので、自毛を活かした少し太目の眉にしましょう

若々しく見える眉毛の描き方

アイブロウメイクをぱぱっとやってしまう方もいますが、眉毛の形はその人の印象を大きく左右するので丁寧に行いましょう。

1. 眉山の位置を決める
2. ペンシルを使って眉尻からバランスを整えながら1本1本描くように描き足す
3. ブラシで中間から眉頭に向かって描き足していく
4. 眉頭は薄めに描くと自然

アイブロウメイクは「面」ではく「線」を心がけてください。

ツヤ・ハリ・透明感アップ!若返りメイクテク4:リップメイク

ツヤ・ハリ・透明感アップ!若返りメイクテク4:リップメイク

ツヤ・ハリ・透明感アップをアップさせる最後の若見えメイクの仕上げはリップです。

ツヤやハリ、透明感の失われた濁ってたるんだ口元は年齢をさらに上に見せてしまう要注意ポイント。
そのため、リップメイクのポイントは、ツヤやハリ、透明感を感じさせる瑞々しい質感と色を選ぶこと。
色は血色が悪く見えるベージュ系ではなく、光をはじいてツヤが出る自然なピンク系のカラーを選びましょう。

また、年齢を重ねると口角が下がり気味・輪郭がぼやけ気味になるので、ラインをはっきりしっかり描くのもポイントです。

1. 唇を軽く閉じて、リップライナーで上唇の山の部分の輪郭を1~2㎜程度オーバー気味に描く
2. 上唇の口角部分を描いてつなげる
3. 下唇の中央部分の輪郭を1~2㎜程度オーバー気味に描く
4. 下唇口角部分を描き、中央につなげ、唇全体の輪郭をしっかり取る
5. 何もつけていないリップブラシを使い、内側に輪郭をぼかす
6. 同色のルージュを使って、輪郭からはみ出ないように塗る

くっきりした輪郭と上がり気味の口角、そしてふっくら感を感じさせる色・質感のルージュを使うだけで、口元に若々しい透明感やツヤ、ハリがしっかり出ます。
ツヤが足りない場合は、軽くグロスを中央部分に塗ってツヤ感アップさせるものコツ。

まとめ

「ちょっとそのままでは人に見せられないから…」といつのまにか厚塗りになりやすい年齢肌。
しかし、ツヤやハリ、透明感はメイクの仕方を変えるだけで簡単に作り出すことができます。
知っている人と知らない人では大きな差が出る若返りメイクテクをマスターして、若者に負けないツヤ・ハリ・透明感のある大人の女性になりましょう。

化粧水雪恋姫ゆきこひひめ
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