BBクリームとCCクリームの違い!肌悩み別で使い分けるべき?

BBクリームとCCクリームの違い!肌悩み別で使い分けるべき?

2021.11.23

ファンデーションの厚塗り感が気になる人におすすめしたいのがBBクリームです。

厚塗り感を抑えて肌トラブルをカバーしてくれる普段使いしやすいアイテムがBBクリームなのですが、BBクリームについて調べるとCCクリームとよく比較されています。

そこで今回この記事でBBクリームとCCクリームの違い、ファンデーションとはどのような違いがあるのか?

そしてあなたにおすすめのクリーム選びから使用用途を紹介します。

BBクリームとCCクリームの違い

BBクリームとCCクリームの違い

BBクリームとCCクリームは肌に与える効果が異なります。

名前も似ているので効果の違いや役割が分かりにくい方も多いと思いますが、それぞれの役割を理解すると今あなたが選ぶべきアイテムを絞ることができます。

天然由来成分100%の乳液純白のしづく
天然由来成分100%の乳液純白のしづく

BBクリームの役割

BBクリームの役割は肌トラブルをカバーする働きにあります。

ご存知の方もいるかもしれませんが、そもそもBBクリームは傷跡などを隠す軟膏として開発された製品なのです。

それが今ではファンデーションとしてメイク道具の中でもマストアイテムになっているのだから驚きです。

BBクリームとCCクリームは似たような名前が付けられていますが、どちらも由来がありますので覚えておくとそれぞれが発揮する効果も理解できます。

BBクリームは「Blemish(傷)Balm(軟膏)」や「Beauty Balm」を意味しており、文字通り肌トラブルをカバーしてくれる役割を持ちます。

肌トラブルというのは傷跡だけではありません。毛穴やシミ、そばかすなどの肌悩みも多角的にカバーしてくれるのがBBクリームです。

ファンデーションとBBクリームは似たような役割を持つように感じたかもしれませんが、BBクリームの特徴としてファンデーションよりもテクスチャーが軽いというメリットがあります。

厚塗り感は出したくないけれど、肌トラブルはしっかりカバーしたいという方におすすめのアイテムの一つです。

CCクリームの役割

CCクリームは肌全体のトーンアップ効果を持ちます。

毛穴やシミ、そばかすなどの肌悩みをしっかりカバーする力は劣りますが、肌全体のくすみを飛ばす働きはBBクリームにはない効果です。

CCクリームは「Color Condition(カラー コンディション)」や「Color Control(カラーコントロール)」を意味しており、その名の通り肌色補正効果の高いアイテムです。

肌のくすみに悩みを持つ方、コンディションが悪く顔色がワントーン下がったときなどに活躍してくれるのがCCクリームです。

さらにBBクリームはファンデーションと比較するとテクスチャーは軽いと説明しましたが、それでもカバー力の高いBBクリームはサラサラのテクスチャーというわけではありません。

テクスチャーの軽さは断然CCクリームが勝ります。テクスチャーの軽いアイテムを探しているのであれば、あなたの求めるアイテムはCCクリームになります。

BBクリームとCCクリームどちらを選ぶべき?

BBクリームとCCクリームどちらを選ぶべき?

BBクリームとCCクリームは肌悩みに合わせて選ぶのが正解です。

BBクリームとCCクリーム、それぞれが肌に与える効果を比較してあなたの選ぶべきアイテムを見つけていきましょう。

カバー力の高いBBクリームがおすすめの人

肌トラブルをしっかりカバーしたい方はBBクリームがおすすめです。

• 肌の凹凸のカバー
• ファンデーション下地
• 日焼け止め
• コンシーラー

BBクリームはファンデーションと比較すると全体のカバー力は劣りますが、それでも凹凸のカバーであったりコンシーラーとして効果を高めます。

ファンデーション下地としても利用できる商品もありますし、SPF値が高く日焼け止めとしても機能してくれる万能なBBクリームもあります。

肌トラブルから肌をできるだけリセットして、その上からメイクポイントをプラスしたい方はBBクリームを選びましょう。

肌補正効果の高いCCクリームがおすすめの人

肌のトーンアップを求める方はCCクリームがおすすめです。

• 肌色補正
• スキンケア
• 日焼け止め

最近は肌色補正効果にプラスして美容成分を配合したスキンケアも同時にできるCCクリームもあります。

BBクリーム同様にSPF値の高い商品であればCCクリーム1本でベースを仕上げることができます。

テクスチャーも軽く、あまり肌トラブルに悩みのないという方はCCクリーム1本でもパッとワントーン上がったベースを作ることができます。

BBクリームとCCクリームの選び方

BBクリームもCCクリームもたくさんのメーカーから商品が発売されていますので、選ぶ基準についても理解しておくといいでしょう。

• カバー力で選ぶ
• 肌質に合わせて選ぶ
• 使い心地で選ぶ

BBクリームに関してはカバー力を求める方が多いはずですので、カバー力重視で選ぶようにしましょう。

カバー力があってももったり感からメイクがストレスに変わることもあります。商品のテスターが利用できるのであればテスターでテクスチャーを確認しておくことも大切です。

口コミがいいからとあなたの肌にもその効果を発揮するとは言えません。

やはり、肌質に合わせてアイテムを揃えることもメイクの仕上がりを左右します。あなたの肌質に合ったものを選ぶようにしましょう。

使い心地も意外と重要です。BBクリームもCCクリームも商品によっては香りがキツく感じるものもあります。

また伸びの良さもそれぞれ異なります。せっかくメイクするわけですから、ストレスなく使用し続けられるアイテム選びも重要な判断基準です。

BBクリームとCCクリームの上手な使い方

BBクリームとCCクリームの上手な使い方

アイメイク重視のメイクから、近年ベースこそ命とメイクの重要ポイントは変わりつつあります。

それだけ見た目を左右するベースですので、ベースメイクアイテムは正しく使うことが大切になっています。

BBクリームとCCクリームはそれぞれ使い方が異なりますので、両方の使い分けを考える方はどちらも正しい使い方で理想の仕上がりでメイクを楽しみましょう。

ベースメイクの基本

BBクリームを使うときもCCクリームを使うときも共通して言えることが「メイク前の保湿」です。

メイクするからカバーできると考えると、BBクリームもCCクリームも本来の効果を最大限に活かすことはできません。

まずは肌内部の土台を整えることがメイクの基本です。

しっかり保湿して軽くティッシュオフをしましょう。ティッシュでオフしてあげることで、次のステップで取り入れるアイテムが馴染みやすくなります。

BBクリームの上手な塗り方

BBクリームを使用するときに注意してほしいことは2点です。

• 適量を守る
• 優しくのばす

BBクリームはカバー力の高いアイテムです。肌トラブルを隠したいからと適量以上を使用するとムラやヨレの原因になります。

パッケージに記載されている適量を守り「おでこ・鼻・ほお・あご」の4点に軽くポンポンとのせます。

BBクリームを4点にのせた後は優しくのばしていきます。肌への摩擦は大きなダメージです。優しくまんべんなくのばしていきましょう。

目の周りや口周りは動きの多い場所なので少なくのせてあげるのがポイントになります。

のぼし終わった後にベタベタ感を感じる方は、パウダーファンデーションで押さえてあげるといいでしょう。

CCクリームの上手な塗り方

CCクリームはテクスチャーが軽いのが特徴ですので、メイク時にスポンジやパフ、化粧ブラシを使用しましょう。

CCクリームは2プッシュ分ほど手の甲にのせて、スポンジなどで均等に顔にのばしていくと均一に肌のトーンを整えてくれます。

注意してほしいことはBBクリーム同様にたくさん付けすぎないことです。

肌に自然な透明感を印象させるためにも、付けすぎは厳禁です。

CCクリームはハイライト代わりにも使用できますので、BBクリームとのダブル使いもできます。

BBクリームで肌の土台を整えたあとに、透明感を出したい箇所に軽くポイントメイクとして使用してみてもいいですね。

まとめ

ベースメイクアイテムとして主流だったファンデーションから、肌悩みに合わせて使い分けられる万能なBBクリームとCCクリームが人気を集めるようになりました。

それぞれの役割を理解して、あなたに必要なアイテムで理想のメイクを楽しみましょう。

BBクリームとCCクリームのダブル使いとおすすめですし、シーンや肌のコンディションで使い分けるのもおすすめです。

一つひとつのアイテムの役割や効果を理解するだけでも、メイクの仕上がりは格段に変わりますよ。

化粧水雪恋姫ゆきこひひめ
化粧水雪恋姫ゆきこひひめ

RELATION関連記事

  • 目元のお悩み別アイメイク!ステップアップメイク講座②

    一重や奥二重、小さい目などの様々な目元の悩みを解消するメイク方法をご紹介。目元にコンプレックスがあってもメイクでカバーできますよ!

    2020.04.21

  • ハイライトメイクで印象激変!正しい入れ方をご紹介♪

    アラフォー世代はハイライトメイクをプラスするだけで肌印象がランクアップ!顔タイプ別の入れ方とおすすめのハイライターをご紹介します。

    2021.03.02

  • 一重の40代女性は必見!一重メイクのコツや手順を解説!

    「自分は一重だから」といって、アイメイクを諦めていませんか?この記事では40代女性の一重メイクのコツ、手順を解説します。

    2023.12.19

  • ハイライトはこの入れ方がおすすめ!初心者にも簡単な入れ方5選

    ハイライトの入れ方は、額や目、頬、唇の山に入れることが大切です。ハイライトを入れた箇所は、光を受けて立体的に見えるようになるため、理想の美しいメリハリのある顔にすることができます。

    2024.07.30