あなたは大丈夫?放っておくと怖いドライアイの原因と対策についてご紹介
2023.10.24
毎日パソコンやスマホを使う生活を送っていると、ドライアイや目の疲れは当たり前となってしまいますよね。しかし、ドライアイが重症化すると深刻な病気にもつながるため、「自分は大丈夫」という思い込みは厳禁です。
ドライアイの症状
ドライアイの症状として、目の乾燥以外にもたくさんの症状があります。以下がドライアイの症状になるので、ご自分に該当するものがないか確認してみましょう。
<ドライアイの症状チェック>
・目がかすむ
・目が乾燥する
・目が疲れる、頭痛がする
・目がごろごろする
・目が痛い
・目が充血する
・光を見ると眩しく感じる
・めやにがよく出る
・10秒間まばたきをしないで過ごせない
一つでも該当するものがあれば普段の生活の中で少し目に負担がかかっている状態ですが、5つ以上該当する場合はドライアイの可能性が高いです。一時的な残業等により感じる目の不快感だけではなく、慢性的に目のコンディションが良くない方は特に注意が必要です。
ドライアイは重症化すると、視力の低下や角膜が剥がれてしまう深刻な病気などにつながります。少し目が疲れているだけだと軽視せず、しっかりとケアしましょう。
ドライアイの原因
ではドライアイは何が原因で起きるのでしょうか?主な原因を4つご紹介します。
コンタクトレンズを使用している
はじめに、コンタクトレンズを使用していると裸眼や眼鏡の方に比べると目が乾燥しやすくなります。夕方になるとコンタクトレンズがパサパサして取れてしまいそうになる経験はありませんか?コンタクトレンズは目の表面に覆い被さっているため涙が出づらく、ドライアイを引き起こしやすいです。
瞬きの回数が少ない
瞬きをすると涙の分泌を促すため、瞬きの回数が少ない方は涙が少なくドライアイになりやすいと言われています。特に、長時間パソコンやスマホを利用する方は知らず知らずの間に画面を凝視し、瞬きすることを忘れているケースも多いです。集中しているとつい忘れてしまいますが、気がついた時に瞬きをして、少し画面から目線を離して遠くを見ることができると良いでしょう。
エアコンの風を直接浴びている
暑い日にエアコンの涼しい風を直接浴びるのは気持ちが良いですが、実はこれもドライアイの原因となります。涙が目を潤わせるスピード以上にエアコンの風によって目の乾燥が進んでしまいます。エアコンを使用するときは、風が直接当たらないよう風向きを調整してみましょう。
加齢
年齢とともに体の機能が低下するのは仕方がないことですが、実は涙の分泌量も減ってしまいます。そのため、上記で紹介した3つの原因に当てはまらなくてもドライアイになってしまう高齢者の方が多いです。
ドライアイの対策
次に、ドライアイの対策についてご紹介します。本記事では普段の生活の中で実践できるものをご紹介しますが、症状が酷い方は自力で解決しようとせず、専門医に必ず診てもらいましょう。
目薬を使用する
ドライアイの対策として手っ取り早いのは、目薬を使用することです。ドライアイの方は涙の分泌量が少ないため、益々ドライアイが深刻化してしまいます。そのため、一時的な処置として目薬を活用して、目の乾燥を防ぐのが有効的です。最近では涙に近い成分でできた刺激の少ない目薬もたくさんあるので、ご自分にあった目薬を見つけてみましょう。
瞬きの回数を増やす
次に、瞬きの回数を増やすことです。先述した通り、瞬きをすることで涙の分泌を促すため、瞬きの回数を増やすことで目の潤いを増やすことができます。瞬きは無意識に行なっているため、日常的に回数を増やすのは難しいと感じる方は、仕事や家事などひと段落ついた時に、遠くを眺めて瞬きするのを習慣にしてみてください。
ホットアイマスクをする
最後に、ホットアイマスクは蒸気で目の乾燥を防いでくれるうえに、目の周りの筋肉をほぐすことで機能低下を防いでくれるので非常におすすめです。ぜひ、寝る前にホットアイマスクを試してみてください。じんわり温かく、目の緊張がほぐれていくのが実感していただけるでしょう。ホットアイマスクは濡れたタオルを電子レンジで温めて代用することも可能です。まずは30秒ほど温めて、熱さを確認しながら適切な温め時間を探ってみてください。
まとめ
ドライアイの症状チェックや、原因と対策についてご紹介しましたがいかがでしたか?パソコンやスマホが当たり前となっているこの時代では、何もしないとドライアイになる可能性が非常に高いです。そのため、まだ深刻なドライアイに悩まされていない方も早め早めの対策を実施し、健やかな目を保てるようにしましょう。
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