髪の毛がギシギシする原因は?改善するための対策

髪の毛がギシギシする原因は?改善するための対策

2025.03.11

髪がギシギシしてまとまりにくく、毎日のスタイリングがうまくいかない悩みを抱えている方は多くいます。髪がギシギシしてしまうのには、いくつかの原因があります。その原因を減らして、対策することで髪のギシギシはケアできます。ギシギシの原因と、おすすめの対策をご紹介します。

髪がギシギシする原因とは

髪がギシギシする原因とは
髪がギシギシしてしまうのは、髪が傷んでいるからです。なるべく髪を傷ませないよう、ダメージを起こしやすい原因を知って対策しましょう。

髪のギシギシの原因となるダメージの種類

髪にダメージを与える原因はたくさんあります。

● 紫外線を浴びすぎる
● 高温のドライヤーやヘアアイロン
● カラーやパーマのやりすぎ
● タオルドライの際にゴシゴシ擦る

これらの行動は全て髪のダメージを招く行為なので注意しましょう。髪の毛は想像よりもデリケート。肌のケアを優しく行うのと同じように、髪の毛も優しく扱いましょう

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ギシギシしやすい髪には特徴がある

髪の毛がギシギシするのは後天的なダメージが一番の原因ですが、元々ギシギシしやすい髪質であることも考えられます
太くてしっかりとした髪の毛は、絡まりが少なくダメージを受けにくい特徴があります。反面、細くて柔らかい髪の毛は、絡まりやすくダメージを受けやすくなります。細くて柔らかい髪の毛の方は、より意識してヘアケアを行う必要があります。

加齢もギシギシの原因に

年齢を重ねると、髪がだんだん細くスカスカになってきます。若い頃よりも髪が傷みやすくなったと感じるのは、髪がダメージを受けやすい質感に変わったからといえます
加齢により、髪がうねりやすくなるのもギシギシする原因の一つです。指通りの良いストレートの髪の毛だったのがうねりのある髪へと変わると、手触りが悪くなりギシギシしたように感じるからです。

髪の毛がメージを受けやすい環境

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高温が髪に与える影響

髪の毛は、高すぎる温度で傷みやすくなります。ギシギシした髪をなめらかにしたいからといって、高温のヘアアイロンを何度も同じ場所に使うのはやめましょう。最適な温度は160℃以下です。毛先は傷みやすいので、さらに低い温度の120~140℃がおすすめです
また、ドライヤーを長時間当てるのもダメージの原因となります。一ヵ所に集中して温風を当てるのではなく、ドライヤー自体を揺らしながらまんべんなく風が当たるように意識しましょう。完全に乾燥させるのではなく、少し湿り気が残った状態で終わらせるのもコツです。

摩擦によるダメージ

髪の毛同士が擦れると、髪のダメージの原因となりギシギシしてしまいます。日頃から、髪の摩擦を減らすように長い髪はまとめるのが効果的です。
また、就寝中の摩擦も髪にダメージを与えます。粗い素材の枕カバーを使っていると、寝返りを打つたびに髪が擦れてしまいます。おすすめの素材はシルクです。枕カバーをシルクにすることで、髪のダメージを軽減させることができます。摩擦を防ぐために、ナイトキャップを使用するのもおすすめです。

乾燥による静電気もギシギシの原因に

髪のうるおいのためには乾燥が大敵です。髪が乾燥してしまうと、傷みやすくなってしまうからです。
空気の乾燥は、静電気の発生も招きます。静電気で髪の毛が広がってしまうと、擦れてダメージを受ける原因となります。室内の空気を乾燥させないよう、加湿器を使うなど対策をしましょう。

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ギシギシ髪を改善するヘアケア方法

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洗浄と保湿が重要

髪の傷みには、頭皮の汚れをしっかり落とすことが重要です。健やかな頭皮を保つことで、これから生えてくる髪が丈夫で健康になるからです
既に生えている毛には、保湿が大切。保湿成分が高いシャンプーを使い、髪の傷みを補修する効果があるトリートメントでうるおいを逃さないようにしましょう。

アミノ酸系のシャンプーを使う

シャンプーの洗浄成分には、高級アルコール系という強い成分があります。髪や頭皮の汚れをしっかり落としてくれる反面、皮脂の落としすぎでギシギシしてしまう場合も。髪のダメージが気になる場合は、洗浄力が弱めのアミノ酸系シャンプーを使いましょう

ヘアオイルで髪を保護する

髪のギシギシのケアには、保湿力の高いヘアオイルを使うのがおすすめです。髪の表面を油分でコーティングすることで、髪の中の水分を逃しにくくする効果があります。ドライヤーやヘアアイロンの熱から守る効果がある商品もあります。
オイルは重たい使用感なので、毛先に重点的にオイルを塗り、頭皮に近い部分は塗らないようにしましょう。

まとめ

髪がギシギシするのは、傷みが原因です。一度傷んでしまった髪の毛は元に戻りませんが、ヘアケアによって傷みを修復したり、なめらかな手触りにすることは可能です。ダメージを受けにくくする習慣も大切です。毎日の心がけで、髪のギシギシから卒業しましょう。

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