スキンケアを見直して、メイクも崩れ知らずの美肌になろう!
2022.02.22
何だか今日は化粧ノリが悪い、夕方になるとメイクが崩れてテカテカになってしまう、などと感じる方は多いのではないでしょうか。どんなにバッチリメイクをしても、汗や皮脂でメイクは崩れてしまうものです。でも、メイク前のスキンケア法をしっかり変えることで、肌の土台を整えれば化粧崩れはしにくくなるのです。ここではもっと早く知りたかった正しいスキンケア法と、基礎化粧品についてご紹介していきます。
美肌ケアは洗顔から始まっている
【肌はとにかく擦らない】
化粧崩れをしない綺麗な肌をつくるには、メイク前のスキンケアで肌の土台を整えることが大切です。
私達の肌は、表面から表皮、真皮、皮下組織の3つの構造で成り立っています。この表面の表皮の部分は厚さがなんと約0.2ミリ程で、少しの摩擦でも破れてしまう厚さです。この表皮が、外的刺激から肌を守ったり、水分が蒸発するのを防いでくれたりするので、ここが壊れてしまうと肌の状態が悪くなってしまいます。洗顔する時は、とにかく擦らないことが大切です。洗顔料を選ぶ時は、泡立ちの良いものを選び、泡立ちネットでモコモコの泡を作りましょう。この泡を顔に乗せ、手は顔に触れないくらいの感覚で泡で優しく洗いましょう。忙しい朝など、時間がない方は最初から泡で出てくるタイプの洗顔料を選んでもいいでしょう。
また、この表皮の部分を強くする角質ケアをスキンケアに取り入れると、肌のターンオーバーが促され若々しい肌になります。肌のターンオーバーの周期は加齢とともに乱れてくるので、30代から40代の方は取り入れてみるといいかもしれませんね。
【タオルまで気を使って】
さて、ここまで丁寧に洗顔した後、安心してタオルでゴシゴシと拭き取ってはいけません。肌はとにかく摩擦に弱いので、優しく顔に当てるようにして水分を拭き取って下さい。ここで、古いガサガサの固くなったタオルは使わず処分して下さい。柔らかく触り心地がいいと感じるタオルを使って下さい。
洗顔後のスキンケア
【化粧水の使い方】
化粧水の役割は保湿で、主に肌に水分を補うことです。化粧水は安いものでもいいからとにかくたっぷり使ってクリームを高価なものに、という話はよく耳にします。しかし肌との相性もあるので化粧水も自分に合ったものを使うことは大切です。
化粧水は、最低2回重ねづけをしましょう。肌に馴染ませた後は、手のひらで頬を覆い温めるようにして5秒待機。そしておでこと顎を覆い、また5秒。こうして化粧水を肌にしっかりと浸透させて下さい。また化粧水は同じものを使い続けると肌が慣れてしまうので、定期的に変えるのがいいという説もあります。気分転換に化粧水を変えるなどして、スキンケアのマンネリ化を防ぐのもいいかもしれませんね。
【乳液の役割】
化粧水とクリームをつかっているからといって乳液を省いている方、もしくは化粧水と乳液だけで済ませている方はいますか?実はこのどちらもNGなんです。化粧水で水分を補った後、水分が蒸発しないようしっかりと蓋をするのはクリームの役割ですが、乳液は油分を補う役割をしています。肌は水分と油分がバランスよくあることでいい状態を保てるので、乳液は省いてはいけないのです。
【美容液の役割】
美容液は、肌のお悩み別に選ぶか、できていないスキンケアを補うものとして使うといいです。例えば、角質ケアや保湿、乳液もクリームもパーフェクトにやっていると思っていても、美白ケアを特にしていなかったという場合があります。そんな時はビタミンCなどを補う美容液を取り入れる、といった感じです。その他、揺らぎやすい肌、やアンチエイジングに効果的なものなど様々なものが販売されているので、しっかりと自分の肌と向き合えるといいですね。
【30代、40代は目元ケアが年齢を変える】
20代くらいまでは、趣味感覚で楽しくスキンケアをしていても綺麗だったけれど、30代、40代となってくるとそうはいきません。正しい知識と正しいスキンケア法を実践してかないとすぐに年齢が顔に出てしまい、老け顔になってしまいます。ほとんどの肌トラブルは保湿でなんとかなるものが多いですが、意外と忘れがちな目元ケアが見た目年齢を変えるのをご存知ですか?30代、40代からは目元を保湿するクリームで乾燥からくるシワ対策もしていきましょう。また、目元も顔と同じくゴシゴシと擦ってしまうのは厳禁です。
それでもメイクが崩れてしまった時は
【メイク直しのコツ】
それでも、汗や皮脂の分泌などでメイク崩れを完全に防ぐことは出来ません。ここではメイクが崩れてしまった時のメイク直しのコツをご紹介します。
まず、ファンデーションの上塗りはしてはいけません。まずは崩れてしまったファンデーションを落としていきます。この時、ミスト状の化粧水を顔に吹きかけるか、乳液を崩れた部分につけてティッシュで拭き取ります。その後軽くパウダーを乗せたら完了です。チークも落ちていたら塗り直しましょう。アイメイクを治す際は、ティッシュでなく綿棒に乳液を含ませると良いです。
【崩れにくいメイクの仕方】
朝メイクをする時の注意点として、洗顔後すぐにメイクをしてしまうと化粧水や乳液がまだ肌に馴染んでいないので、メイクが肌に密着せず崩れやすくなってしまします。洗顔後、少し時間をおいてからメイクをするようにしましょう。また、ファンデーションの厚塗りはしないように気をつけましょう。
オススメの基礎化粧品
【化粧品セット】こちらは、洗顔と化粧水、乳液がセットになった化粧品セットです。100%天然由来成分配合、無香料、無着色、無効物油なので、なかなか自分に合った化粧品に出会えてない方にもとてもオススメです。赤ちゃんにも使える肌に優しい配合なので、家族みんなで使えます。ヒノキエキスに含まれるフィトンチッドなどの成分はまるで森林浴をしているかのような爽やかな香り。スギエキスやオオバコエキスは肌本来の美しさをサポート。マツエキスは、高い抗酸化作用のあるフラバンジェノールを含み、アンチエイジング効果も期待できます。化粧水と乳液にはビタミンやミネラルも豊富に含まれているので、こちらも高い抗酸化作用を発揮します。
まとめ
正しいスキンケア方法についていかがでしたでしょうか。肌の状態を根本的に良くすることで、肌も綺麗になり、メイク崩れもしにくくなるならいいことづくめですよね。今すぐに試せる内容ばかりなのでぜひ皆さんも実践して、いつも綺麗だねと褒められるような肌を目指しましょう。