肌荒れには無添加入浴剤がおすすめ!避けるべき成分って何?

無添加入浴剤がおすすめ!肌荒れさんが避けるべき成分って何?

2019.07.30

肌荒れしやすい人は、入浴剤選びにも気を配ることで、さらなる肌荒れを防ぐことができます。肌荒れを防ぐスキンケアも大事ですが、無添加の入浴剤を利用した対策もおすすめです。しかし、無添加だからといって、すべての入浴剤が安心して使えるわけではありません。中には、有害な成分が含まれている入浴剤もあるので、選ぶ際には注意が必要です。ここで、無添加入浴剤の成分の見分け方とおすすめの成分をご紹介します。

無添加入浴剤とは?

無添加入浴剤とは?

無添加入浴剤は、無添加の成分が多く使われている入浴剤のことです。しかし、すべての成分が無添加ではなく、成分のうちのひとつが無添加であれば、無添加入浴剤と位置づけられます。無添加入浴剤は肌にやさしい無添加の成分が多いので、普通の入浴剤と比べると低刺激のため、肌荒れ対策に最適です。しかし、選び方を間違えると、無添加でありながら添加物も入っている入浴剤の使用で、肌荒れが悪化する恐れがあります。添加物とは、主に防腐剤や色素、香料などで、合成された物質のことを指しています。厚生労働省で指定されている添加物は103種類あり、それ以外が無添加である位置づけられています。しかし、その指定は1980年代のものなので、その後に開発された新しい物質は含まれていません。そのため、肌荒れ対策に無添加の入浴剤を選ぶ時は、成分選びに注意が必要なのです。

無添加入浴剤で避けるべき成分

無添加入浴剤で避けるべき成分

無添加入浴剤を選ぶときは、次のような成分に気をつけましょう。パッケージ表示をしっかり見てから購入しなければ、逆に肌に刺激を与える入浴剤を購入してしまうかもしれません。

プロピレングリコール

プロピレングリコールは、保湿や乳化、殺菌などの働きのため、配合されることが多く、パッケージ表示ではPGと記載されています。入浴剤や化粧品等だけではなく食品にも使われており、発がん性やアレルギーを引き起こすとして警戒されています。特に、肌荒れをしている人にとっては、肌に影響与える確率が高いのでおすすめできません。

タール系色素

さまざまな色の入浴剤がありますが、それらはすべて色素により色付けされています。色素には、いくつかの種類があり、すべての色素が有害なわけではありません。色素の中で一番警戒されているのが、口紅などにもよく使われているタール系色素です。タール系色素は合成着色料なので、PGと同じく、アレルギーの発症や発がん性が疑われています。パッケージ表示では、赤色〇〇号や黄色〇〇号のように赤色や黄色の後に番号をつけた形で記載されています。入浴剤や化粧品などのパッケージ表示では、特に危険性がある成分の表示が義務付けられているので、タール系色素が配合されている場合は、必ず記載があります。無添加入浴剤でも、タール系色素を配合していることがあるので、購入前にチェックしましょう。

サリチル酸

サリチル酸には、肌を柔らかくしたり、殺菌効果、防腐作用などがあります。サリチル酸も、アレルギー性皮膚反応を起こす恐れがあるとして警戒されているので、肌荒れを起こしやすい人は特に注意したい添加物です。パッケージ表示では、サリチル酸やサリチル酸メチルなどと記載されています。

フローラ・バス-102お肌しっとり入浴液
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無添加入浴剤におすすめの成分

無添加入浴剤におすすめの成分

無添加入浴剤の中には、肌荒れさんにおすすめの成分もあります。添加物のチェックをする際に、ぜひ、おすすめの成分も確認してみてくださいね。

硫酸ナトリウム、炭酸ナトリウム

硫酸ナトリウムや炭酸ナトリウムは、無機塩類系入浴剤によく配合されています。硫酸ナトリウムは、肌荒れなどの肌トラブルを緩和する効果があります。炭酸ナトリウムは低刺激でありながら、洗浄効果を高くするため、荒れている肌をやさしく洗い上げてくれておすすめです。硫酸ナトリウムや炭酸ナトリウムが配合されていることが多い無機塩類系入浴剤には、硫化ナトリウム、硫酸マグネシウム、炭酸水素ナトリウムなどもよく使われています。

パパイン、タンパク質分解酵素、パンクレアチンなど

敏感肌でも使える洗顔料には、酵素系の天然成分がよく配合されていますね。入浴剤も同じで、肌にやさしい入浴剤には天然のパパイン、タンパク質分解酵素、パンクレアチンなどがよく配合されています。これらの酵素には、タンパク質や脂肪の分解の働きがあるので、皮膚に刺激をあまり与えずにやさしく洗浄する特徴があり、入浴剤で使用すると、肌をゴシゴシこするほど洗浄しなくてもよくなるためおすすめです。

セラミド、ホホバオイル、コメ発酵エキスなど

天然の美容オイルとしてよく知られているホホバオイルや保湿成分のセラミド、米発酵エキスなども、肌に優しいので入浴剤の成分としてもおすすめです。特におすすめしたい天然の保湿成分は、

・ホホバオイル
・セラミド
・米発酵エキス
・エステル油
・ミネラルオイル

などです。
肌荒れは、肌の乾燥によってさらに悪化する恐れがあるので、肌にやさしい保湿成分が配合された入浴剤を利用がおすすめです。

おすすめの無添加入浴剤 フローラ・バス-102

気になる肌荒れの対策に効果的な無添加入浴剤。実は私もカサカサの乾燥肌で長年悩んでいました。いろいろと試してみて、最終的に落ち着いたのが「フローラ・バス-102」です。フローラ・バス-102は、杉、桧、松、オオバコから抽出した栄養たっぷりの天然植物エキスで、お肌の潤いを驚くほど保ってくれます。エコロジー素材で不自然な香料臭、不快な刺激臭もなく、徹底的に無添加にこだわりたい方、入浴液が苦手な方にもおすすめです。

フローラ・バス-102お肌しっとり入浴液
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まとめ

肌荒れには無添加入浴剤がおすすめ!避けるべき成分って何? まとめ

肌荒れには、肌に優しい無添加入浴剤がおすすめですが、無添加だからと安心しきるのは禁物です。どんな成分が配合されているのかをチェックして、肌に刺激を与える添加物が極力入っていない入浴剤を選びましょう。逆に肌に良い成分もあるので、見極める力を持って正しく選ぶのが理想的です。

フローラ・バス-102お肌しっとり入浴液
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