素肌のくすみが気になりはじめたら?いつまでも透明肌を維持するために肌のくすみの原因と対策を紹介します

素肌のくすみが気になりはじめたら?いつまでも透明肌を維持するために肌のくすみの原因と対策を紹介します

2023.03.21

「最近は化粧をしていてもなんとなく顔がぼやけてみえる」そんな風に感じることはありませんか?そういう時は、顔の肌がくすみを帯びた状態になっています。くすみは顔の表情を暗く見せ、老けた印象を相手に与えやすいです

この記事を読み進めていくときには、鏡を目の前において自分の顔をじっくりと観察しながら行ってください。鏡をみることで今の自分と向き合うことができます。今回は年齢に負けない素肌のくすみの原因を知り、くすみにあわせた対策を紹介します。

肌のくすみとは?

肌のくすみとは?

肌のくすみとは、透明感がなく化粧をしても暗く見えることをいいます。くすみ肌は加齢によるものもありますが、日常的なお手入れ不足といった面もあります。くすんだ肌は、化粧で肌をカバーして明るく見せようとしてもいまいちパッとして見えません。

肌には自然治癒力といった自然に元に戻ろうとする力があります。くすみを帯びた肌はこの自然治癒力が弱まった状態です。くすみを意識し始めると自分だけでなく、周りの人も気になりますよね。身の回りの人の顔をよく見てください。きれいに化粧ができている人やアイシャドウなどの色味がきれいに映える人はいませんか?反対にメイクの方法は上手でもなんとなく色味がぼやけて見えると感じる人はいませんか?

くすみを帯びた肌は、その人の印象を下げてしまいます。ここからは、くすみが起こる原因を説明します。

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肌のくすみが起こる原因は?

肌のくすみが起こる原因は、新陳代謝の不足です。10代や20代と比べ身体の細胞の老化が進んでくるとそれまで体外に排出できていた老廃物が身体の中に蓄積します。その蓄積された老廃物が、顔の毛細血管を通り、肌のくすみとなって現れるのです。

くすみは一度でてくると直せないと考える人もいますが、それは間違いです。肌のくすみはきちんとした対処をとることで透明感のある肌に戻りやすいです。すぐにあきらめずに、根気強くスキンケアを行いましょう。

肌のくすみには5つの種類があります。それぞれを説明するので、自分の肌や生活状況を見直しながら読み進めてください。

肌のくすみのタイプ5つ

肌のくすみのタイプ5つ

肌のくすみの原因となるものは5つあります。この5つの中に、ほとんどのくすみの原因が隠されています。鏡で自分の肌を見ながら読み進めてください。

肌のターンオーバー

肌のターンオーバーとは28日周期で変わる肌細胞のスケジュールです。男性も女性もこの周期に当てはまります。女性の場合は、生理周期と同じようなものと考えて見てください。肌のターンオーバーは、古い細胞が肌の上に固まってしまっている状態です。

ターンオーバーが原因のくすみは、毎日の洗顔とコットンに含ませた化粧水によるふき取りを意識するだけで改善されていきます。この時の洗顔は、化粧を落とすだけでなく泡で毛穴に詰まった汚れもかきだすように行いましょう。乾燥しやすい肌質を持っている場合は、泡洗顔ではなくクリーム対応の洗顔料で保湿しながら行っていきましょう。

洗顔料を落とすお湯の温度は必ず35度前後にしてください。肌よりも熱いお湯を使った場合、毛穴が開きすぎてかえってくすみが悪化してしまう恐れがあります。洗顔料の後は、時間を空けずに化粧水を肌に含ませましょう。一枚あるコットンを二枚に分けて、化粧水をしみこませます。一枚はふき取りで顔全体をふき取ります。もう一枚の化粧水コットンはぱたぱたと叩くように水分を含ませていきます。

肌のターンオーバーのくすみは、毎日この作業を繰り返すことでぐっと明るく見せることができます。メイク落としや洗顔を入浴時に一緒に行う人が多いですが、くすみを何とかしたいときには入浴前に化粧を落としましょう

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乾燥

肌の乾燥でのくすみは、年齢によって現れやすい症状です。若いころは気にならなくても、40代になると体内のホルモンが衰えてしまい、細胞の保湿能力も下がります。細胞の保湿能力が下がると、ファンデーションの明るい色を使っても顔がぼけて見える状態をいいます。

乾燥によるくすみは、常日頃からの肌の保湿と食生活や生活習慣の改善を行いましょう。乾燥肌によるくすみがある場合、顔だけでなく全身の肌状態を整えてください。日中空気にさらされている首筋やデコルテラインなどのケアも忘れないようにしましょう。

乾燥した肌の人は、身体の中の腸内環境にも乱れが生じている場合が多いです。便秘や下痢を繰り返しやすい場合は、体外に必要な水分が排出されてしまっています。食生活の中に発酵食品を取り入れたり、日常的にサプリメントで腸内の乳酸菌のバランスを整えたりしてください。

乾燥肌のくすみの場合は、表面的なケアよりも体内環境を整えることを意識してください。腸内環境が整うことで肌の状態がぐっと良くなっていきますのでぜひやってみてください。

メラニン

メラニン

くすみの原因となるメラニンは、紫外線により発生します。メラニンはどの動物にもある色素です。目の色が黒い状態などもメラニンによる影響です。メラニンは、紫外線から身体を守る働きのある色素です。髪の毛が黒いのもメラニンによる働きのものです。

これが過剰になるとくすみとなって現れるのです。メラニンによるくすみは、日中の素肌ケアをするところから始まります。紫外線を過剰に受けないように、日焼け止めクリームを塗りましょう。そしてイチゴやキウイなどビタミンCの多い果物を積極的に食べるようにしましょう。

メラニンによるくすみは、肌のターンオーバーが整うことで落ち着きます。食生活と洗顔、日中のスキンケアを怠らないことで必ず整ってきます。変化を感じにくい場合は、毎日の自分の肌を写真に収めておくと良いですよ。客観視をすることは大切です。一週間でぐっと変わるので、未来の輝く自分を想像して頑張ってください。

血行不良

血行不良によるくすみは、顔に血液が回りにくくなる状態のことをいいます。肌が赤くみえるのもすべて血液の流れによるものです。血行不良によるくすみというのは、血液の流れが良くない状態の時におこります

このくすみの場合は、体内の環境を整えることを優先に行いましょう。不規則な生活をしていたり、ストレスがたまるような生活は特に影響します。運動をして血流を上げることも必要です。すぐに生活を変えることがストレスになる場合はできることからはじめていきましょう。

肌細胞の糖化

肌細胞の糖化というのは「砂糖の摂りすぎ」です。砂糖をとりすぎていると血液の循環がうまくいかなくなります。毎日お菓子や嗜好品をとりすぎていませんか?糖分の量を減らすことで、糖化したくすみ肌は改善していきます。

食生活が肌のくすみを作り出すなんてと考える場合もあるでしょう。肌は食べるもので作られます。美肌を目指していくなら、口にするものを意識して自分をいたわりましょう。

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まとめ

肌のくすみは、毎日の生活で作られていきます。日ごろのスキンケアや食生活を見直すことで、肌のくすみはぐっと良くなります。効果をなかなか感じにくいと考える人は、肌の変化をスマホの写真に収めましょう。

肌のくすみは、くすみの種類によって対処方法が異なります。自分の肌や生活状態を見極めたうえで、対処していきましょう。今日の努力が明日のあなたを輝かせます。

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