【40代のスキンケア】加齢によって透明感が失われる原因は?対策方法と一緒に紹介
2023.01.31
40代は、肌質が変わりやすい時期であったり、仕事・家庭ともに忙しくなる時期であることから、スキンケアを見直すタイミングと言われています。
「今までと変わらないスキンケアをしているのに肌がくすんでいる」
「最近、肌の乾燥が気になる」
など、「透明感が失われた肌」に悩む女性が40代以降急激に増えています。
この記事では、透明感のある美肌を目指す40代の女性に向けて、透明感が失われる原因・対策方法・効果的なスキンケアについて紹介します。
40代で肌の「透明感」が失われるのはなぜ?
年齢を重ねた40代は、新陳代謝が落ちるため、肌の表面にある角質細胞が生まれ変わるターンオーバーの周期が乱れやすく、さまざまな肌トラブルを引き起こします。
「透明感が失われた肌」になる原因は、さまざまあるため、まずは自分の肌を鏡で見て、どの部分が、透明感のない肌にしているのかチェックしてみましょう。
具体的に透明感のない肌を作り出す原因は、以下のとおりです。
● シミ
● シワ・ほうれい線
● 毛穴の黒ずみ
● たるみ
● くすみ
● ニキビ・吹き出物
それぞれの肌トラブルについて詳しく解説します。
シミ
肌のシミは、「加齢」「紫外線」「女性ホルモンバランスの乱れ」によって引き起こされ、肌の透明感を奪う原因になります。
肌の表面に、薄茶色をした小さい円形・楕円形のシミが浮き出ていると、肌のトーンが暗い印象になるため、透明感がなくなってしまうのです。
表皮細胞の90%を占める「ケラチノサイト」は、肌のターンオーバーに欠かせないものですが、加齢とともに機能が低下します。
ケラチノサイトの機能が低下すると、新しい表皮細胞を生成する過程で、メラニン色素の攻撃に負けてしまい、薄茶色のシミが肌表面に現れるようになります。
また、妊娠・出産による女性ホルモンバランスの乱れは、メラニン細胞の活性化を引き起こす恐れがあり、必要以上にシミ・そばかす・ほくろを生成する可能性が高いです。
妊娠・出産以外にも更年期前後・経口避妊薬の服用・ストレスなどもメラニン細胞の活性化を引き起こす可能性があり、症状悪化の原因を作ります。
シワ・ほうれい線
肌のシワ・ほうれい線は、「乾燥」「紫外線」によって引き起こされ、肌の透明感を奪う原因になります。
真冬やクーラーの効いた部屋で過ごす時間が長かったり、保湿スキンケアが適切にできていないと、肌の水分が蒸発して、柔軟性がなくなることでシワができます。
また、紫外線を強く浴びることで真皮層に蓄えられたコラーゲンがダメージを受けることで深いシワが刻まれます。
さらに、ストレスの多い環境に身を置いていると、無意識のうちに眉間にシワを寄せる状況も多くなり、クセになってシワになるケースも多いです。
毛穴の黒ずみ・くすみ
肌の黒ずみ・くすみは、「紫外線」「乾燥」「結構不良」によって引き起こされ、肌の透明感を奪う原因になります。
30代後半から頬の毛穴が小さなしずくのような形状で広がる「たるみ毛穴」になり、40代を過ぎるとたるみ毛穴が健康した「帯状毛穴」になりやすいです。
毛穴の凹凸部分には、汚れが溜まりやすく、肌全体のくすみ・黒ずみが目立つようになるため、毛穴の開きの改善が必要です。
ニキビ・吹き出物
ニキビ・吹き出物は、「毛穴の詰まり」「皮脂分泌の増加」によって引き起こされ、肌の透明感を奪う原因になります。
年齢を重ねると同時に毛穴が開きやすくなりますが、そこで生活習慣が乱れたり、不摂生な食事をしていたりすると、ニキビや吹き出物ができてしまいます。
ニキビや吹き出物ができると、透明感の少ない赤みのある肌になったり、炎症を引き起こしたりするため、患部を治すことから始める必要があります。
透明感のある肌にするためのスキンケア対策
40代からは、肌質が大きく変化しやすいため、以前とは異なるスキンケア対策を行う必要があります。
具体的に有効なスキンケア対策は、以下のとおりです。
● 洗顔を丁寧に行う
● 正しいスキンケアアイテムを選ぶ
● メイクで透明感のある肌を演出する
それぞれのスキンケア対策方法について、詳しく解説します。
洗顔を丁寧に行う
透明感のある肌を作るためには、「潤い」を保って「汚れ」を落とすための日々の洗顔を丁寧に行うことが大切です。
【洗顔をするときのポイント】
● 熱湯を使うとバリア機能が低下してしまうので40度以下のぬるま湯を使う
● 擦らずに泡タイプの洗顔料で優しく汚れを落とす
● すすぎを丁寧にする
● 洗顔しすぎはよくないため、朝と夜の1日2回を目処に行う
● 顔を拭くときはティッシュや優しいテクスチャーのタオルで水分を吸収する
透明感のある肌にするためには、入念な洗顔が必要と思ってしまいがちですが、やり過ぎることで、肌に必要な皮脂や美容成分まで取れてしまいます。
正しいスキンケアアイテムを選ぶ
透明感のある肌を作るためには、その人の肌質・肌トラブルに適したスキンケアアイテムを選ぶことが大切です。
例えば、40代になるとコラーゲンが減少したり、ターンオーバーの周期が遅れることで乾燥しやすい肌質になります。
そこで、今まで使っていたスキンケアアイテムでは肌質をカバーできなくなることもあるでしょう。
どんなに高価なスキンケアアイテムを使用しても、効果が発揮されなかったり、肌トラブルに繋がったりするため、適切なものを選ぶようにしましょう。
【40代で透明感のある肌にするためのスキンケアアイテム選び】
● 天然植物由来・オーガニック製品
● 匂い
● テクスチャー
● アンチエイジングには「抗酸化作用」
スキンケアアイテムを使用して過去に肌トラブルを引き起こしたことがある場合、手首に使って炎症が起きないか「パッチテスト」をすると安心です。
メイクで透明感のある肌を演出する
スキンケアはもちろん、メイクをする上でファンデーションやアイメイクなどにこだわることで外出中も透明感のある肌を演出できます。
「透明感メイク」で重要なのは、赤みの少ない色白肌、血色感のあるリップ・チークです。
もともと赤みが強いのであれば、緑系のベースメイクをしましょう。
日焼けやシミなどでくすみが気になるのであれば、しっかりとトーンアップできるファンデーションを顔全体に塗ってあげましょう。
しかし、厚塗りをしてファンデーションやコンシーラーが浮いてしまうと、ケバめの印象を与えてしまいます。
ナチュラルなベースメイクとアクセントのあるアイ・チーク・リップメイクを合わせてあげるのがポイントです。
40代で透明感のある肌を作るためにおすすめのスキンケアアイテム
40代で透明感のある肌を作るためには、日々のスキンケアが大切という話をしましたが、実際にどれを使ったらいいか悩んでしまう方も多いでしょう。
今回紹介するのは、赤ちゃんでも使えるほど肌に優しいスキンケアアイテムです。
低刺激でありながら40代の肌にも潤いと艶を与えてくれるアンチエイジング効果は抜群ですので、ぜひお試しください。
化粧水「雪恋姫」
雪恋姫は、「抗酸化作用」「ビタミン」「ミネラル」を豊富に含んだ化粧水です。
40代の肌質の変化に合わせたアンチエイジング効果はもちろん、透明感のある潤い・美白の肌を引き出す美容効果も十分に期待できるでしょう。
年齢を重ねることで、肌が敏感になりやすいですが「無香料」「無添加」「無鉱物」と天然由来成分で不要な成分を含まないこだわりがあるため、大容量使用しても安心です。
乳液「純白のしづく」
純白のしづくは、透明感のある肌には必要な「ハリ」と「ツヤ」を引き出すエキス・オイルをふんだんに混ぜた乳液です。
「100%天然由来成分」による成分で作られていて、水分量はもちろん保湿に必要な油分量も十分に含まれているため、クリームに近い感覚で使用できます。
乳液は、べたつき感覚が苦手な方もいるかもしれませんが、純白のしずくは、テクスチャーへのこだわりも強く「サラッとした」肌触りで潤いを保ってくれる点が魅力です。
まとめ
この記事では、肌質が変わり肌の悩みが増えやすい40代の女性に向けて、透明感のある肌を作るためのスキンケア方法を紹介しました。
40代になると、バリア機能の低下・乾燥・ターンオーバーの周期の乱れなどさまざまな問題が起こりやすいものの、適切なスキンケア対策をすることで肌質は改善します。
継続的に行う必要がありますが、洗顔方法やスキンケアアイテム選びなどを丁寧にして、歳を重ねても、潤いのある透明感たっぷりの肌を目指しましょう。