いちご鼻は詰まった角栓が原因!正しいケアでさよならしよう!
2021.04.13
鼻の毛穴が角栓でふさがって、まるでイチゴみたいに見えるいちご鼻。ぶつぶつしたその見た目の悪さとメイクのりの悪さに何かと苦労している方も多いのではないでしょうか。だからといっていちご鼻の角栓を無理やり取ろうとするのはNG行為。特にアラフォー世代は肌ダメージが大きくデメリットしかありません。そこで今回はいちご鼻の角栓除去の正しい方法とケア方法、角栓ケアにおすすめのケアアイテムをご紹介します。
いちご鼻のNG行為!角栓が気になるけど絶対やっちゃダメ
押し出して除去
気になるいちご鼻の角栓、やりがちなNG行為をもう一度振り返ってみましょう。いちご鼻の角栓の種類には皮脂が溜まった状態の白い角栓、溜まった皮脂が酸化して黒くみえる黒い角栓があります。また毛穴に産毛が生えていることで黒く見えるタイプもあります。
いちご鼻の見た目が気になるからと、角栓を押し出して除去しようとするのは絶対にやってはいけない行為。力で角栓を押し出すのは想像以上に肌にダメージを与えてしまい、色素沈着などの肌トラブルの元になってしまうのです。
また角栓を押し出して除去すれば、毛穴がパックリと開いてしまいます。開いた毛穴は余計に目立つ結果にもなりますし、開いた毛穴に皮脂がさらに蓄積してしまい、また角栓を作ってしまう悪循環になりかねません。
頻回の毛穴パック
いちご鼻の角栓除去のために販売されている毛穴パック。気になるいちご鼻に貼り付けてはがすだけで角栓が取れるのでとても便利ですが、頻回に行ってしまうのはやはりNG行為。
まず毛穴パックは肌に貼り付けてはがすので肌表面にダメージを与えることが考えられます。貼ってはがす行為により肌が赤くなるのは、肌が炎症を起こしているから。毛穴パックの粘着力は強いので、時には皮むけなども起こすこともあります。これは年齢を重ねて肌が弱くなっているアラフォー世代には大ダメージです。
また実際に毛穴パックを使ってみた方は分かると思うのですが、毛穴パックは思ったほどいちご鼻の角栓を取ってくれるものではありません。たとえ角栓が取れたとしても、毛穴がぱっかり開き毛穴が目立つようになってしまいます。開いた毛穴にはまた角栓が形成されることも考えられるので、毛穴パックでの角栓ケアは避けた方がよいでしょう。
いちご鼻の正しい角栓ケア方法
蒸しタオルであたためる
いちご鼻の角栓除去のケア方法は「とにかく優しく、無理しない」をモットーに進めてみましょう。まず最初にご紹介するのは洗顔時に蒸しタオルで温めて毛穴を開いて角栓をゆるめる方法です。
・メイク落としたあと蒸しタオルを顔に乗せ、いちご鼻を1〜2分ほど温めます
・洗顔フォームを両手いっぱいくらいになるくらい泡立ててから泡で優しく洗顔するように洗い流します
蒸しタオルによって開いた毛穴を泡のチカラで優しく洗顔。いちご鼻の角栓が自然にゆるみ、角質が外に排出されるのを待つ方法です。この方法は即効性はありませんが、お肌の様子を見ながら定期的に続けることをおすすめします。
オイルと綿棒でマッサージで対処
蒸しタオルで毛穴をゆるませてから、オイルを使っていちご鼻の角栓を緩めて除去する方法です。使うオイルは顔に使えるものなら何でもOK。おすすめはベビーオイル、ホホバオイル、オリーブオイルなどお肌の状態に合わせて選んで下さい。
・蒸しタオルを顔に乗せいちご鼻の毛穴を開かせます
・オイルをたっぷり染み込ませた綿棒で、いちご鼻の角栓が気になる部分をくるくると優しくなでるように拭います
・ゆるんだいちご鼻の角栓が出てきます。終わったらオイルはティッシュなどで吸い取り、よく洗顔します
この時気をつけるのは、たっぷりのオイルを使うこととゴシゴシこすらず撫でるように優しく拭うこと。ゴシゴシこする摩擦は大敵ですのでゆっくりと行ってみましょう。
いちご鼻よさようなら!角栓ができない肌づくり
定期的にいちご鼻の角栓を除去してきれいな肌を保てるようになったら、今度は角栓ができにくい肌づくりにチャレンジしてみましょう。最近は毛穴対策、角栓対策用のコスメが販売されています。まずはいちご鼻に効果的な毛穴用スキンケア、角栓対策用スキンケアを普段のスキンケアにプラスしてみましょう。
またいちご鼻対策のスキンケアと共に気をつけたいのが保湿。肌が乾いてくると水分の蒸発を防ごうと皮脂の分泌が活発になります。肌を保湿すると余分な皮脂の分泌が抑えられるため、結果的にいちご鼻、角栓予防に役立つというわけです。いずれにせよアラフォー、アラフィフ世代は保湿は大事。いちご鼻対策ケアと保湿を忘れないように続けてみてくださいね。
肌の洗いすぎ・ゴシゴシは避ける
いちご鼻と角栓予防のためには皮脂汚れを除去するのは大切。洗顔によって肌を清潔な状態に保つのはよいことです。だからといって洗顔のしすぎも良くありません。洗いすぎにより肌に必要なうるおいまで奪ってしまい乾燥による肌トラブルが起こる可能性があるからです。洗顔料はしっかりと汚れを落として、うるおいは残してくれるものを選びましょう。
また顔を洗うときは、洗顔料の泡が両手いっぱいになるまでよく泡立ててから泡洗顔をするのが効果的。ゴシゴシ洗いによる摩擦はくすみや色素沈着の原因です。優しく丁寧に洗うことを心がけましょう。
いちご鼻に効く!おすすめの角栓ケアアイテムランキング
フローラロイヤルソープ
いちご鼻の角栓予防のためには肌の洗浄が大切。肌に溜まった皮脂汚れをきちんと取り除いてあげないと、角栓をゆるめて除去することはできません。フローラロイヤルソープは植物から抽出した天然由来成分を中心に配合。うるおい成分として蜂の巣からわずかにしか取れないローヤルゼリーも配合しているので、うるおいは残しつつ汚れはしっかり除去できるんです。
またフローラロイヤルソープはたっぷりした泡立ちが魅力。洗顔ネットを使用すればたっぷりのきめ細かい泡を使った、肌を包み込むような泡洗顔が可能。ゴシゴシこすらずに洗顔できるので、皮膚に余計な負担をかけずにすっきり清潔な肌に導きます。
フローラロイヤルソープ
120g×6 ¥6,000
出典:フローラ
イプサ ポアスキンケアステップス
角栓除去のスペシャルケアとして使って欲しいのがイプサのポアスキンケアステップスです。バームとローションの2つのセットで、いちご鼻と角栓が目立たないスムーズなお肌に導きます。使い方はとても簡単。洗顔後に角栓部分に塗布してから、1分ほどから軽くマッサージして洗い流すだけ。バームが角栓をゆるめて溶かし出します。洗い流した後はローションを塗ればOK。ローションの引き締め効果により開いた毛穴がキュッと目立たなくなります。
使い始めて2週間は毎日使用し、その後は1〜2週間に1回のスペシャルケアとして使うのがおすすめ。使い続けることでいちご鼻と角栓が目立たなくなる効果が期待できます。
イプサ ポアスキンケアステップス
4,950円(税込)
出典:イプサ
KISOGGエッセンス
グリシルグリシンを6%と高配合した化粧水です。グリシルグリシンとはグリシンというアミノ酸が2個つながったペプチドと呼ばれるものです。グリシルグリシンには高い保湿効果と毛穴の開きを目立たなくする効果があると言われています。
いちご鼻の角栓除去をした後の化粧水としておすすめなのがこれ。角栓により開いてしまった毛穴の開きを目立たなくする効果が期待できます。また保湿効果も高いので乾燥が気になるアラフォー、アラフィフ世代の保湿対策としても使えるのがいいですね。通販で購入できる化粧品ですが、プチプラ価格で手が届きやすいのが魅力です。
KISOGGエッセンス
882円(税抜)
出典:KISO
まとめ
いちご鼻の角栓はなかなか頑固なので除去するのもひと苦労。でも無理に押し出して除去しようとしたり、毛穴パックで無理やり剥がそうとしたりせず正しいケアで対処しましょう。ケアを続けていれば、必ず目立たなくなるので頑張ってみませんか。今回の記事を参考にぜひケアを続けてみてください。