乳液を省いていませんか?おすすめスキンケア法
2022.03.15
毎日のスキンケアに、皆さんは乳液を使っていますか?もしかしたら、クリームを塗っているからと言って乳液を省いている方、あるいは乳液を使っているからクリームを省いている方がいるかもしれません。実はそのどちらもNGなんです。乳液とクリームはそれぞれ役割が異なる為、両方とも必須です。ここではそんな乳液を用いたスキンケア法をメインに、美肌を作るノウハウをご紹介します。
肌は水分と油分のベストバランスが大事
【化粧水と乳液の相乗効果】
化粧水は、肌に水分を補う役割をします。よく化粧水はプチプラでもいいからたっぷりと使って、その代わりクリームを高いものにするといい、と耳にします。これはエステティシャンをやっている人も言うことなので理にかなっているのでしょう。では乳液は必要なのでしょうか?実は、乳液は肌に油分を補う役割をし、この役割を果たせるのは乳液しかありません。更に、潤いのある肌は水分と油分の両方がそのバランスを保ち成り立っているのです。水分:油分=7:3、この黄金比が柔らかくみずみずしい肌を保つためのベストバランスになります。化粧水と乳液が混ざりあって初めてこれが叶うのでスキンケアに乳液は必須と言えます。
【乳液は化粧直しにも使える】
メイクをする時に、マスカラが下瞼に少しついてしまったという経験は、ありますか?これは毎日メイクをしていれば誰しも経験があることでしょう。この下瞼についたマスカラを手っ取り早く落とすのにリップクリームを塗って落とすという方法があります。なぜなら、リップクリームの成分は主に油分なのでクレンジングに似た役割を果たせるからです。同じように、崩れたメイクを乳液を使ってなおす方法があります。ファンデーションの崩れた部分に乳液をつけて落とし、パウダーをのせるという方法です。乳液の成分も油分なのでこれもクレンジングに似た効果があるのです。乳液が化粧直しにも使えるなんてちょっと意外かもしれませんが、知っていると便利ですよね。
【使用感には好みがある】
乳液を省いている方の中には、使用感がベタベタするから嫌という方もいるかもしれません。確かに、乳液もクリームも塗っていればより柔らかでしっとりした肌になる分、特に夏はベタつきが気になる方もいるかもしれません。このベタつき感はどうしても乳液を使う上でのデメリットになります。しかしこの少しベタつく感じが、肌にとって油分を補う上で必要なのです。どうしても気になる方は季節によって使用感の違う化粧水や乳液を試したりするなどして使い分け、自分に合ったものを見つけてみましょう。また、乳液まで揃えるとスキンケアのコストがかかるというのも大きなデメリットかもしれません。しかし、乳液を使うことで得られるメリットの方がはるかに大きいのでそこは惜しまず使うのがおすすめです。
朝の保湿は夜より大事
【日中、肌はダメージを受けている】
皆さんは朝と夜のスキンケア、どちらに時間をかけていますか?就寝前の22時から夜中の2時までは肌のゴールデンタイムとも呼ばれ、一番肌の修復がなされる時間帯としてその時間帯に眠っていることが大切などとよく耳にします。なのでなんとなく夜のスキンケアに手間をかけているという方の方が多いかもしれません。しかし、実は朝のスキンケアは夜以上に重要です。なぜなら日中の肌は、外気に触れどんどん水分が奪われていき、乾燥や紫外線、大気汚染になどにより夜よりもダメージにさらされている状態です。これらのダメージから肌を守るために、化粧水や乳液、クリームを使ってしっかりと肌に蓋をして守る必要性があります。
【時間をかけて保湿する】
肌は触った分だけ綺麗になると言います。これは闇雲にゴシゴシと擦るというわけではなく丁寧に手間をかけた分だけ美しく育つということです。時間のない朝も、少し肌に時間を費やしてみませんか?化粧水は最低2度づけし、その都度両手で5秒、顔の中央をじんわりと温めるように浸透させます。続いて両手を少し外側にスライドさせ、頬で5秒、おでこと顎を覆い5秒待ちます。これを乳液でも同じように行い、それぞれの成分を馴染ませ、浸透させます。乳液の後、美容液、クリームと同じように行っていきますがこのように丁寧にスキンケアを行うことがおすすめです。洗顔の際は、肌の表面を傷めないよう擦らず泡で優しく洗顔してくださいね。
日焼け止めの重要性
【肌の老化の原因は8割が紫外線】
紫外線は肌に悪いのは誰もが知っていることですが、どのくらい肌に悪影響があるのか知っていますか?実は、肌の老化の8割は光老化と言われ、紫外線をカットすることがアンチエイジングには圧倒的におすすめです。紫外線は、その量に差はあるものの1年を通して降り注いでいます。なので年中日焼け止めを塗ることがとても大切です。次では、日焼け止めの選び方についてご紹介します。
【おすすめの日焼け止めの選び方】
日焼け止めの成分として、紫外線散乱剤を使っているものと、紫外線吸収剤を使っているものがあります。紫外線散乱剤は、名前の通り紫外線を反射し、散乱させることで日焼けを防ぐのに対し、紫外線吸収剤は、紫外線を吸収し、熱や赤外線など他のエネルギーに変化させて放出させて日焼けを防ぎます。より肌に優しいのは紫外線散乱剤なので、紫外線吸収剤を含まないものを選ぶのがおすすめです。わかりやすく言うとノンケミカル処方と記載されているものが良く、振るとカタカタ音が鳴るものをチョイスして下さい。紫外線が肌に悪いと知っていても、日焼け止めを正しく選ばず効果が出なければ元も子もありません。是非正しい知識で日焼け対策をしていきましょう。
おすすめの基礎化粧品
【純白のしづく】こちらは100%天然由来成分配合の乳液です。無香料・無着色・無効物油で赤ちゃんから年配の方まで安心して使えるオーガニック素材にこだわりました。マツ、スギ、ヒノキ、オオバコの植物エキス配合で、乾燥や肌荒れを防ぎしっとりと柔らかなお肌に導きます。今までなかなか自分に合った乳液に出会えなかったという方や、家族全員で使いたいという方にも是非おすすめしたい商品です。
【化粧品セット】こちらは、石鹸から化粧水、乳液がセットになったおすすめ基礎化粧品の商品です。全て100%天然由来成分で出来ているので、赤ちゃんから年配の方まで家族全員で安心してお使いいただけます。オーガニックコスメは長期的にライン使いすることでより高い効果が得られるので、セット購入はとてもおすすめです。フローラロイヤルソープは、ローヤルゼルーを配合しており、マツエキスの抗酸化作用でアンチエイジング効果も期待できます。ご自宅で家族全員で使いたい方や、大切な人へのお中元、お歳暮にも大変喜ばれている商品です。
まとめ
乳液の重要性について、いかがでしたでしょうか。化粧水、クリームとは異なる役割があるので、これまで使っていなかったという方には是非今からでもスキンケアにプラスしてみて下さいね。それから夜の保湿の加えて、朝の保湿も是非じっくりと時間をかけて綺麗な肌を育てましょう。