ハイライトメイクで印象激変!正しい入れ方をご紹介♪
2021.03.02
アラフォー、アラフィフ世代は自分に一番似合う定番メイクが分かっているからこそ、新しいメイクで冒険する機会が少ない印象です。最近のメイクは影と光、コントゥアリング(シェーディング)とハイライトメイクで立体効果を演出するのがトレンド。特にお肌のくすみが気になってくるアラフォー、アラフィフ世代はハイライトメイクを駆使するだけで肌印象がワンランクアップします。今回はハイライトメイクの効果と種類、ハイライトの入れ方についてご紹介します。
アラフォー世代のハイライトメイクの効果と選び方
立体感を演出しくすみを飛ばす効果
アラフォー、アラフィフ世代の肌は年齢を重ねることによりくすみ、色ムラなどの肌トラブルが生じます。くすみ肌は透明感が薄れ、立体感に欠けたのっぺりした印象を与えがち。そんな時、ハイライトメイクの入れ方ひとつで肌印象がガラッと変わります。
ハイライトメイクにより輝くようなツヤ感が生まれるので、ヘルシーな印象を演出するだけでなく若々しくみせる効果があるのがポイント。光の錯覚効果により肌の透明感が生まれ、もともと肌がきれいな人のような印象へ。さらに気になるくすみもハイライトメイクによる光のトーンアップ効果で、自然に飛ばして目立たなくさせます。
ハイライトってテカってみえてしまうのでは?と半信半疑かもしれませんが、アラフォー、アラフィフ世代には実はハイライトメイクは入れ方次第でメリットだらけ。ぜひいつものメイクにハイライトをプラスして欲しいところです。
ハイライトの形状と選び方
ハイライトメイクに使用されるハイライターには形状が4つ。パウダータイプ、クリームタイプ、スティックタイプ、リキッドタイプが代表的です。扱いの難易度はパウダー<クリーム<スティック<リキッドと徐々に難しくなります。
ハイライトメイク初心者にはブラシで量の調節が簡単で、ツヤ効果が簡単に出せるパウダーがおすすめ。アイシャドウと兼用で使えます。クリームタイプは指で調節するので入れ方も楽ですが、指が汚れるのがイヤという方には不向きかもしれません。
スティックタイプはそのまま直接顔に塗るため手が汚れませんが、直塗りなので量の調節と入れ方が難しかったり、ファンデの上に重ねる場合ヨレてしまったりすることも。リキッドになるとなめらかで濡れたようなツヤ効果が高いですが、メイクがヨレやすいなど扱いが少々難しいのが難点です。
それぞれのハイライターには長所と短所があります。使いやすさや他のメイクアイテムとの相性など考慮して選ぶようにしましょう。
ナチュラル美肌にみせるハイライトメイクと2つの入れ方
ファンデーション前にハイライトメイク
ファンデーションを塗る前にハイライトを仕込み、内側から輝くような肌を演出する入れ方です。主にクリーム、リキッド、スティックタイプのハイライトが適しています。
下地を塗った後にハイライトを目の下、顎先、Tゾーンに伸ばします。その上からファンデーションを重ねて塗るだけ。ファンデーションはリキッドタイプ、クリームタイプが崩れにくくておすすめです。下に仕込んであるハイライトメイクにより、さりげないツヤ効果が生まれ素肌っぽく自然な肌印象になります。
仕上げにハイライトメイクをプラスする入れ方
メイクの仕上げにハイライトメイクをプラスする入れ方です。全体のメイクバランスを見ながらハイライトを追加するので量の調節もしやすいのがメリット。パウダー、クリーム、スティック、リキッドのどのタイプでもできるので、入れ方に慣れていないハイライトメイク初心者さんにも効果的な方法です。この時ハイライトメイクと一緒にコントゥアリング(シェーディング)をすると、彫りの深さが強調されてより深みのある印象にみせる効果があります。
丸顔、面長、逆三角型、ベース型などの顔タイプによってハイライトメイクの位置と入れ方を変えるのがおすすめ。顔の立体感だけでなく、顔がシュッと締まってみえる小顔効果も期待できます。 顔タイプ別のハイライトの入れ方と位置は次項でご説明しますね。
顔タイプ別ハイライトメイクの入れ方
丸顔さんのハイライトメイクの入れ方
顔の高い位置中心を目立たせる入れ方で立体感を強調し、顔の丸さを感じさせないハイライトメイクです。
・Tゾーンは長めに入れると顔を長く見せる効果があり
・目尻から三角になるように黒目下まで入れて立体感を強調
・下唇真下からアゴ先まで入れて顔の縦の長さを強調します
面長さんのハイライトメイクの入れ方
顔の中心と上部分のハイライトメイクによって、顔の長さより横幅を感じさせる効果がある入れ方です。必ず横長を意識してハイライトを入れてください。
・Tゾーンの入れ方は鼻を短め、鼻先には入れないことで顔を短く見せます
・頬のハイライトは横長にする入れ方で立体感と横幅を強調
・アゴ先には入れないことで顔の重心が上にある印象へ
逆三角形さんのハイライトメイクの入れ方
顔の下半分を中心にハイライトメイクをすることによって、顔がコケて見えがちなところをふっくら柔らかな印象にする入れ方です。
・頬骨の高さ強調してしまうので頬には入れない
・頬骨のくぼんだ部分に入れ輪郭を丸く柔らかに見せる効果
・アゴ先のハイライトは横長にする入れ方で顎から目線をずらす
ベース型さんのハイライトメイクの入れ方
気になるエラ部分はハイライトを入れず、顔の中心の立体感を演出するようにハイライトメイクをする入れ方です。
・Tゾーンはおでこに入れず鼻の根元だけ。鼻の根元に入れることで顔の中心をフォーカス。鼻先も入れない
・頬の出っ張り部分に長めに入れることで輪郭から目線をそらす効果があり
・目の横にCになるような入れ方で顔の彫りが深い印象に
アラフォー世代におすすめハイライターのランキング
1位シャネル ボーム エサンシエル
一時期品切れが続出した人気のスティック状ハイライターです。スティック状で手が汚れずに、輝きが欲しいところに塗るだけでハイライトメイクが完了するのがメリット。ツヤよりも濡れ感を感じさせる仕上がりになると評判です。全3種類の中からハイライターとして使えるのはトランスパラン、スカルプティングの2種類。トランスパランはツヤ感、スカルプティングは微細なラメによる輝きがプラスされます。保湿効果もあるので乾燥肌の方にも嬉しいハイライターです。
価格:5,500円
出典:CHANEL
2位THREE シマリング グロー デュオ
田中みな実さんも愛用していると話題になった、ハイライターとチークの2色入りパレットです。パレット右側がクリームハイライトですが、肌の上でパウダー状に変化。入れ方も指でポンポンと広げるだけで、濡れ感を感じさせる自然な立体感が演出できます。左側のチークカラーはチークとしてもシェーディングとしてもマルチな活躍ができるスグレモノ。ハイライトの入れ方は指で広げても、ファンデーションブラシで塗ってもOK。応用力抜群なパレットです。
価格:4,950円
出典:THREE
3位セザンヌ パールグロウハイライト
ハイライトメイクにはまずこれをおすすめする人が多い人気のハイライト。人気の秘密は1,000円以下で手に入るプチプラ価格とその輝き。軽くひとはけ塗るだけで、自然な輝きをプラスできるとハイライトの入れ方に慣れていない初心者にも人気です。一番人気のカラーはゴールドの輝きのシャンパンベージュ。3色展開でそれぞれピンク系、グリーン系がありますので肌やメイクの色合いに合わせてハイライトメイクを楽しんでみても。保湿効果があるヒアルロン酸Naを配合しているので、パウダータイプでもしっとりとした使い心地です。
価格:660円
出典:セザンヌ
まとめ
アラフォー、アラフィフ世代の肌に輝きとツヤをプラスするハイライトメイクは、肌印象を若々しく演出してくれます。顔のタイプによって、ハイライトメイクの入れ方を変化させるだけで簡単に立体感と小顔効果が狙えます。ハイライトメイクにコントゥアリング(シェーディング)もプラスすると、さらに立体感を演出できるのでおすすめです。いつもより少しだけ冒険して、ハイライトメイクを取り入れたトレンドメイクに挑戦してみませんか?