
乾燥肌の原因は食事?内側から潤いを保つ食べ物3選
2025.03.25
空気の乾燥や、紫外線などで悪化しやすい乾燥肌。実は外からの刺激だけでなく、体の内側からの影響によっても乾燥肌はひどくなってしまうのです。体の内側から潤いを保って、乾燥肌を改善させるためには食べ物の選び方が重要です。乾燥肌におすすめの栄養素や食材をご紹介します。
乾燥肌の原因と食事の重要性
乾燥肌の主な原因とは
乾燥肌は、肌のバリア機能が低下し、水分を保つ力が弱くなって外部からの刺激を受けやすくなることが原因で起こります。バリア機能が低下するのは、空気の乾燥や紫外線など外部からの影響と、ストレスや食生活の乱れなど内部からの影響が考えられます。
外部からの影響の対策が万全でも、内部からの影響を見過ごすと、乾燥肌は改善しません。生活習慣や食生活など、基本的な習慣を見直すことが大切です。
食生活が肌に与える影響
体は食べ物で作られます。バランスの乱れた食生活を続けると、肌を再生する力が足りなくなり、肌荒れや乾燥肌を招いてしまいます。乾燥しているなら水分を多くとればいいと思う方もいますが、水分だけでは乾燥肌の改善は見込めないでしょう。
炭水化物・タンパク質・脂質の三大栄養素をバランスよくとることが、肌をよい状態でキープするために重要です。
乾燥肌が避けたほうがいい食べ物
乾燥肌の方は、肌に負担をかける食べ物をなるべく避けるようにしましょう。ファストフードやインスタント食品は、トランス脂肪酸が多く含まれているので注意が必要です。トランス脂肪酸は、悪玉コレステロールを増やし、炎症を悪化させるといわれています。
カフェインの過剰摂取も乾燥肌を招く原因となります。カフェインには利尿作用があるため、体内の水分量が減少してしまうからです。一日にコーヒーや紅茶を何杯も飲む方は、量を減らしましょう。
乾燥肌の改善に役立つ栄養素
乾燥肌を改善するには、栄養バランスを整えることが重要です。さらに肌によいとされる栄養素を意識的に摂取することで、肌の状態を健やかに保つことができます。
タンパク質の重要性
タンパク質は、肌や髪の毛、筋肉などの体を作るために必要な栄養素です。タンパク質を摂取することで、肌のターンオーバーが正常に働きます。肌によい成分とされるコラーゲンも、タンパク質の一種です。コラーゲンは体内で生成されますが、食事でタンパク質を摂取して補うことが重要です。
ビタミン類の働き
肌によいイメージがあるビタミン類ですが、種類によって効果は異なります。ビタミンAは皮膚のターンオーバーを正常化し、皮膚を健やかに保ちます。ビタミンB群は、肌のバリア機能を強化してくれる働きがあります。
ビタミンCは、抗酸化作用があり、乾燥肌によるダメージを軽減してくれます。また、コラーゲンの生成に役立つので、タンパク質と一緒にとるのがおすすめです。ビタミンEは、皮膚のバリア機能を強化してくれ、肌の水分を保って乾燥肌を防ぐ働きがあります。
体によい油・必須脂肪酸
必須脂肪酸とは、体内で生成できず食事からとる必要がある脂肪酸のことです。肌の細胞膜を作るために必要で、ビタミンの作用を助けてくれる効果もあるので、乾燥肌の方は積極的にとりたい成分です。
必須脂肪酸は、マグロやサバなどの魚の油や、えごま油や亜麻仁油などの植物油に多く含まれています。
体の中から潤う食べ物3選
1.緑黄色野菜
緑黄色野菜には、ビタミン類が豊富に含まれています。中でも、潤いを保ってくれるビタミンAが豊富です。にんじんやかぼちゃ、ほうれん草などを普段の食事にプラスしましょう。必須脂肪酸が含まれているごま油や亜麻仁油をドレッシングとしてかけたり、オリーブ油で炒めるとさらに効果的です。
2.マグロやサバなどの魚
マグロやサバにはタンパク質が含まれています。さらに、不飽和脂肪酸のDHAやEPAも豊富に含まれています。ビタミンBも豊富なので、乾燥肌の方にはぴったりの食材といえます。魚は調理に手間がかかりますが、お刺身や缶詰ならそのまま食べられるので、手軽に普段の食事に取り入れましょう。
3.豆腐
豆腐には植物性タンパク質が豊富に含まれています。豆腐の原料である大豆には、ビタミンB6やビタミンEも含まれています。東洋医学では、豆腐には体の中の潤いを生み出す作用があるといわれていて、乾燥肌の味方ともいえる食材です。
そのまま食べることもできますし、アレンジもしやすく、普段の食事のボリュームアップとしても使える万能食材なので、冷蔵庫に常備しておくのがおすすめです。
まとめ
乾燥肌を招きやすい食べ物を避け、肌によいとされる食べ物を積極的にとることで、乾燥肌の改善が期待できます。食事で体の中から潤いを保って、乾燥に負けない肌を目指しましょう。