疲れと背中の痛みは関係してる?痛みの原因と予防法
2024.06.25
「なんだか最近背中の痛みが気になる」という方もいるのではないでしょうか。
背中の痛みは、何か病気があるのではないかと不安に感じるものです。
ただ、病気以外にも疲れやストレスとの関係性もあります。
今回は疲れと背中の痛みの関係性や、予防法についても解説するので参考にしてみてください。
疲れと背中の痛みは関係している?
疲れと背中の痛みは、関係性が高いです。
疲れた時に背中の痛みが発生すると、さまざまな症状が引き起こされるのでよく把握しておきましょう。
筋肉疲労を引き起こす
体が疲れていると、筋肉疲労を引き起こす可能性があります。
筋肉疲労が生じると常に緊張状態になり、血行不良となるため、コリや痛みが引き起こされます。
スポーツだけではなく、猫背や偏った姿勢など日頃のクセや行動が原因のケースが多いです。
スマホやパソコンを長時間見る人などは、知らないうちに背中に負担をかけてしまい、筋肉疲労が起きて痛みになって現れる可能性があります。
自律神経のバランスが崩れる
疲れで背中が痛む時は、自律神経のバランスが崩れている可能性が高いです。
自律神経のバランスが崩れると、交感神経が優位になるので心身ともに緊張しやすい状態になります。
筋肉が強張った状態が続くため、背中の痛みにつながっていくのです。
疲れている状態が続いていると、背骨の歪みを引き起こす可能性があり、徐々に体を辛い状態にしてしまいます。
脳の機能に不具合が生じる
疲れている状態は、体が強いストレスを感じているため脳の機能に不具合が生じる可能性があります。
身体化と呼ばれるもので、身体は健康なのに脳が身体の機能に制御をかけてしまう状態です。
体の疲れによって脳が健康状態を危惧することで、あらゆる制御を行い、結果的に背中の痛みなど症状が出てきます。
疲れ以外が原因の背中の痛み
背中の痛みは疲れが原因というケースも多いですが、疲れ以外が原因の場合もあります。
どのような原因が考えられるのか、紹介します。
骨折
骨粗相症や加齢などが原因で、知らないうちに背骨を骨折していたという場合です。
圧迫骨折を引き起こしており、大きな力が加わるなどして骨が押し潰されることで生じる骨折です。
多くの場合は転んだり、物を持ち上げたりすることをきっかけに生じますが、年齢を重ねて骨が脆くなってくると、体の重みだけで骨折してしまうこともあります。
寝返りを打つ時に痛みを感じる、背中が曲がってきたなどがあれば骨折の可能性が考えられるでしょう。
骨の歪み
骨の歪みによって、背中の痛みが引き起こされる場合があります。
背骨・首の骨が変形して、周囲の神経や血管が圧迫されてしまうことで痛みを感じるのです。
骨の歪みの原因は、生活習慣による負荷の蓄積や加齢による骨の変形など、年月を重ねて少しずつズレが生じます。
過去の事故やケガによって引き起こされる場合もあり、長期間で不自然な姿勢をとっていた人は歪みやズレが蓄積されてしまうでしょう。
すぐに痛みが出るわけではなく、一定の年月が経過してから背中の痛みが発症する可能性もあります。
内臓疾患
背中の痛みで要注意する必要があるのは、内臓疾患によるものです。
緊急の治療が必要な場合もあるため、しっかりと検査をしなくてはいけません。
内臓疾患が原因の痛みだと、いきなり強い背中の痛みが出た際は急性心筋梗塞・急性大動脈解離など、命に関わる病気の可能性もあります。
不安な際は、病院を受診しましょう。
疲れで背中が痛むのを予防する方法
疲れで背中の痛みに苦しまないよう、予防する方法をご紹介します。
普段の意識を変えることで、予防効果が期待できるので試してみてください。
バスタイムを活用
疲れている状態は、血行不良につながるので日頃のバスタイムは重要です。
温かいお湯にしっかりと使って、コリをほぐすことで痛みを解消しましょう。
ただのお湯ではなく、入浴剤を使用するとより効果が期待できます。
「フローラ・バス-102」は、100%天然由来成分でできた肌に優しい入浴剤です。
乾燥肌の人や肌荒れに悩んでいる人も安心して使用できるので、背中の痛みに悩む多くの人が使いやすいでしょう。
天然の植物エキスを使用しているため、まるで森林浴をしているような心地よさを入浴中に実感できます。
心が安らぐことは、筋肉の緊張もほぐれていくため、活用してみてください。
ストレッチをする
筋肉は動かし過ぎでもコリますが、動かさずにいても強張りが起きて疲労が生じやすくなります。
運動不足で体を動かしていないと筋肉が固まり、背中の痛みにつながるので、適度にストレッチを行ってください。
入浴後に軽くストレッチするだけでも筋肉がほぐれるので、無理のない範囲でストレッチすると良いです。
姿勢を意識する
姿勢の悪さは背中の痛みを助長させるため、見直しをしましょう。
常に背筋を伸ばした良い姿勢を保つと、逆に疲れてしまう人も多いですが、猫背など背を丸めた姿勢を繰り返していくうちに、筋肉へ負担をかけます。
結果的に筋肉疲労を引き起こし、背中の痛みが生じるので正しい姿勢を意識してください。
まとめ
今回は疲れで背中が痛む時の症状やその他の原因、予防方法について解説しました。
疲れは筋肉疲労や自律神経のバランスを崩し、痛みを引き起こします。
お風呂でのリラックスタイムを作る、ストレッチするなど予防を行っていきましょう。
今回の記事を参考にしていただきながら、疲れや背中の痛みをケアしてください。