40代女性が疲れやすい原因とは?改善策もご紹介
2022.05.10
なんだか以前より疲れやすい・眠れない・食欲がない…など、40代になって体の疲労を感じることはありませんか?
40代を過ぎると、シミやシワなどお肌の調子だけではなく、体の内側の疲労が蓄積し、日常生活にあらゆる疲れが蓄積しているという悩みが絶えません。
この疲れはどこからくるのか?
今回の記事では、40代女性が悩む「疲労」の原因と改善策をご紹介します。
40代女性の疲れの原因とは?
40代女性の疲れの原因は主に4つあります。睡眠不足・筋力の低下・精神的ストレス・更年期の可能性の4つです。女性特有の体の特徴もありますが、疲労の原因は多忙すぎる日常生活に原因があると考えられています。
睡眠不足
私たちの体は、お昼に仕事のためのエネルギーを消費し、睡眠中にエネルギーを作り出しています。睡眠が不足すると、エネルギーを十分に生産することができないため、起き上がっても疲れが取れていない、昼になると頭がクラクラする・・・といったような症状が生じてしまいます。
特に40代は働き盛りで長時間労働に寄って睡眠が不足してしまったり、夜遅くまでのPC・スマホの使いすぎが脳を刺激してなかなか寝付けないという現象を起こしやすいので注意が必要です。
筋力の低下
通常の骨格筋の筋肉量の割合は、体重の40%が目安と言われていますが、20歳をピークとしてだんだん筋肉量が低下してきてしまいます。特に40代では筋肉量の低下が著しく、歩行するだけで精一杯、階段を登り降りすると息が切れるという症状が現れ始めます。また、骨を支える筋肉だけではなく、心臓や血管、横隔膜などの筋肉も衰えてくるため高血圧をはじめとする体のあらゆる症状に直結します。
精神的ストレス
40代女性は、ライフステージの中で精神的ストレスを溜めやすい年齢です。職場では昇進により仕事の責任が大きくなったり、部下と上司の間の人間関係が複雑になる時期に差し掛かります。また、家庭では思春期の子どもの世話、受験や部活など保護者のサポートが必要な時期に差し掛かり、悩みを抱えながら家事をこなさなければなりません。
このように、様々な要因が重なって蓄積されたストレスは肉体的にも「疲れ」として症状が現れます。ストレスが原因で自律神経が乱れることで筋肉が緊張状態になることで体のエネルギーを普段の倍以上消費してしまったり、頭痛・耳鳴りなどに悩まされることもあります。
更年期の可能性
最後に注意しなければならない原因が更年期の可能性です。女性は閉経前後10年間を「更年期」と言い、ホルモンが低下することで体のバランスが崩れて様々な症状が現れ始めます。早い人では40代前半から更年期に入る方も多く、その症状はめまい・動悸・憂鬱・発汗・苛立ちなど様々です。
女性ホルモンを分泌する機関である視床下部が自律神経のバランスを保っていることから、更年期の原因は主に自律神経の乱れからくる血流機能の低下だと言われています。更年期は、先に述べた疲労の原因である睡眠不足や精神的ストレスとは違い、休息をとってすぐに回復できるわけではありません。疲れが慢性的に続くような感覚が続くため、つらい悩みを抱える方も多くいます。
改善方法は日常の中に隠れている!
仕事に子育て、自分を蔑ろにしてはいませんか?40代女性が最も注目すべきポイントは「自分を労うこと」です。どうしても会社の取引先や家族のことに注意が行きがちですが、体があっての日常生活です。自分の疲労と向き合う時間を作ってみましょう。疲労改善の方法は、ちょっとしたことからでも高い効果を発揮します。
筋力をつける
筋力の低下は、疲れの原因に直結します。さらに、筋力が低下していることは自分では気が付きにくいことから、日常生活に筋力トレーニングを取り入れる心がけを行いましょう。ジムで1時間以上走り込むなど無理なトレーニングは必要ありません。いつもエレベーターを使うところを階段を使ってみたり、少し早歩きをしてみたり、少し遠いスーパーに歩いて行ってみたりと、今の生活に少し変化をつけるだけで筋力トレーニングになります。
また、時間に余裕はあるけど家から出るのが億劫な方は、自宅でヨガをすることも効果的です。ヨガをすることで、血行が良くなり体中にエネルギーを運ぶことを可能にしてくれます。最近ではYouTubeやネットなどでトレーニング方法などの情報収集ができるので是非参考にしてみましょう。
食事に気を付ける
体のエネルギーの大部分は食事から取り入れます。食生活では、鉄分とタンパク質を積極的に摂取しましょう。鉄分は、私たちのエネルギーの源となる酸素を身体中に運ぶ役割があり、タンパク質は鉄分を生産する手助けをしてくれます。
また、動物性タンパク質は疲労を回復させてくれるほか、新陳代謝をアップさせてくれる働きがあります。豚肉にはビタミンB1がとても豊富に含まれています。ビタミンB1は、体内で糖質をエネルギーに変換してくれる栄養素です。しょうがと一緒に摂取すると新陳代謝がより活発になり、疲労回復に大きく貢献します。
入浴で血行促進
入浴は、血行を促進してくれる疲労回復の強い味方です。夜寝る前1時間半を目安に入浴する方法が効果的といえます。また、全身に血が巡るように肩まで浸かることを心がけましょう。長時間の入浴は逆に自律神経に負担をかけてしまうため10〜15分の入浴がおすすめです。
入浴は、可能な限り毎日を目安に行った方が効果的です。シャワーだけでは、疲労回復には不十分ですが、少しの工夫で疲労を改善できます。シャワーの温度を少し熱めに設定し、足首がつかる程度のお湯を溜めて足湯を取り入れてみましょう。足首を温めることで体や髪を洗っている間に血行促進効果が期待できます。また、シャワー中にリンパマッサージを行うのも良いでしょう。
すぐに疲れを取りたい方はサプリがおすすめ
入浴や睡眠など、疲れをとるための解決策は長期的な心がけが重要となります。もしも疲労が慢性的に続き、やる気がいつもでない。すぐに改善したいという方は、サプリメントの摂取も検討してみましょう。
疲労に強いHB黒にんにく粒
株式会社フローラが考案したHB黒にんにく粒は、疲労回復に素早く貢献してくれるサプリメントです。古来より疲労回復・食欲不振などの原因を解決する健康法として取り入れられてきたニンニクの力をぎゅぎゅっと配合したサプリメントで、カルシウム・食物繊維・鉄など欠かせない栄養素が凝縮されています。
また、サプリに含まれるサポニンという成分は疲労回復の漢方の原料として有名な高麗人参に多く含まれている疲労回復のお助け役です。女性でもサプリなら匂いを気にせずニンニクの力を取り入れられるHB黒にんにく粒は、疲労のスピード回復におすすめです。
まとめ
40代女性は、筋力の低下や睡眠不足、そして更年期の影響によって疲労が蓄積しやすい年代です。多忙な日々で子どもや仕事を優先させがちだからこそ、自分の体を労ってあげて、エネルギーを体に取り込むことはとても重要となります。日常生活の見直しや、サプリメントを取り入れて、疲労を改善し健康な毎日を過ごしましょう。