口呼吸は美容にも影響する!?自宅でも始められる口呼吸の治し方
2024.04.16
口呼吸の治し方がわからず放置している人はいませんか?そのままにして置くと、思いもよらない弊害が起こります!
「最近口の中が乾燥する」「口元がたるんできた」「口臭が気になる…」
こんなお悩みありませんか?実はこれ、「口呼吸」による弊害かもしれません。
口呼吸が引き起こす弊害でよく耳にするのが、「睡眠時無呼吸症候群(SAS)」ですが、それ以外にも、美容や口臭、体調、歯並びなどにも影響してしまいます。
しかし、口呼吸を治すのは簡単ではなく、場合によっては医療機関の受診が必要な場合もあります。
そこで今回は、まずは自宅でも始められる口呼吸の治し方についてと、それらの弊害の改善方法をご紹介します。
口呼吸は美容にも影響するって本当?
口呼吸が癖付いて、寝るときも口が開いたままになっていませんか?
それによる弊害は様々です。もちろん、美容にも影響します。
口呼吸による影響
①睡眠時無呼吸症候群(SAS)になりやすい
②虫歯になりやすい
③口臭がしやすい
④口元がたるみやすい
⑤歯並びが悪くなりやすい(口ゴボになりやすい)
当てはまる症状はありませんか?当てはまった人は口呼吸が癖付いてしまっているかもしれません。
口呼吸では、口の中が乾燥し、唾液の量も減少します。虫歯や口臭などの原因は、この唾液の減少や、乾燥だといわれています。
そして、口呼吸が続くことによって舌や口の周りの表情筋が緩み、弱くなってしまうことから、筋肉の使い方や顎の位置が変わり、たるみや、口ゴボにつながる可能性があります。
また、この他にも、
●風邪をひきやすくなる
●睡眠や呼吸が浅くなる
●頭痛や集中力の低下
●鼻づまり
などの様々な影響を引き起こします。
口呼吸に気づいたら、できることから少しずつ治療をしていくことが大切です。
自宅でも始められる口呼吸の治し方
口呼吸が進行すると医療機関などでの受診が必要になってしまう場合があります。自宅で自分でもはじめられる治療から、すすんでおこなうようにしましょう。
①とにかく鼻呼吸を意識する
日常生活のなかで口呼吸を治すには、とにかく鼻呼吸を意識するしかありません。
とにかく意識といっても難しいですが、鼻づまり用の嗅ぎ薬(ヤードム)を使用したり、鼻から清涼感やアロマなどの刺激を感じられるようにしたり工夫しながら意識を高めていきましょう。
②「あいうえべ体操」の実
「あいうえべ体操」とは、口呼吸を鼻呼吸へと促すための体操です。仕事の休憩中や、歯磨きの時など気づいたときに積極的に取り入れてみましょう。
【あいうえべ体操のやり方】
③ 舌の筋肉を鍛える
舌の筋肉を鍛えることで、口元のたるみ改善、骨格改善、自律神経の正常化などの効果につながる可能性があります。舌の筋肉を鍛えるトレーニングには様々な方法がありますので、自分にあった方法をみつけて日常に取り入れてみてくださいね。
④ 睡眠時、鼻呼吸を促進するテープを使う
睡眠時は、最も口呼吸になりやすい時間で、日中鼻呼吸の人も、睡眠時には口呼吸になっている可能性があります。市販の鼻呼吸テープなどを使用してみましょう。
⑤ 動画にとったり、家族にみてもらう
口呼吸は、自分では気づかないことも多々あります。寝ているときは特に気づけないですよね。ベッド脇の携帯で動画をとってみたり、家族に気にしてみてもらうなどして、なるべくすぐに気づける環境を整えましょう。
⑥ 姿勢をなおす
みなさんは「スマホっ首」をご存じですか?スマホの使い過ぎによる首から上半身にかけての姿勢の悪化のことをいいます。これがひどくなると顎や舌が前に出て、口元が緩み、口呼吸の原因にもなります。背中が丸くならないよう、姿勢にも目を向けてみましょう。
口呼吸の弊害を改善する方法
口呼吸はこれらの治し方を実践したからといってすぐに効果がでるものではありません。ある程度の治療期間や、場合によっては、医療機関の受診が必要になります。口呼吸によって生じるさまざまな弊害は、口呼吸を治療しつつ、同時に並行して治していくことが必要です。
例えば、こんな改善方法があります。
●口臭
→口臭予防効果の高い歯磨き粉に変えたり、マウスウォッシュを活用する
●睡眠時無呼吸症候群(SAS)
→できるだけ息がしやすくなるような枕に変える、鼻呼吸テープを使用する
●口ゴボ
→歯科矯正をする
●たるみ
→口輪筋(口回りの表情筋)を鍛える
HA-118は、口内環境を整えてくれ口臭防止などの効果がありながらも、すべて天然由来成分でできている歯磨き粉です。歯を白くする、虫歯を予防する、歯石沈着を防ぐなどの効果があると言われる植物由来成分が含まれています。
まとめ
いかがでしたでしょうか?口呼吸のさまざまな影響と、それらの治し方についてご紹介していきました。
口呼吸は短期間ですぐに治るものではないため、普段からの意識やケアがとても重要です。
医療機関にかかるような重大な病気になる前に、自宅ではじめられる治し方から挑戦してみてはいかがでしょうか。