知ってて損はない!すぐに実践できる美容豆知識11選
2023.07.25
美容に関心がある人は、あらゆる美容豆知識を聞いたことがあるのではないでしょうか。例えば「お肌のゴールデンタイムは22時〜深夜2時」とか「コスメは冷蔵庫で保管」など、本当かどうかわからないけれど、有名だから信じているという豆知識も多いでしょう。
今回は、知っていて損はない美容豆知識をしっかりと解説していきます。今まで信じていたけど実は違った!という豆知識もご紹介するので、正しい美容法を実践したいという人はぜひこの記事を参考にしてみてください。
知っていると楽しめる!美容豆知識
美容豆知識はテレビや雑誌でたくさん目にすることがあります。しかし、全てにおいて絶対正しいとは限りません。実際に試してみると、意外に違っていたということも多いものです。あらゆる情報の中から、何が正しいのかを見極めるのはとても難しいです。
美容豆知識は、友人同士で話すととても楽しめますし、雑学の1つとして話のネタになります。今回は、幅広い美容豆知識のあれこれを集めたので、気軽な気持ちで参考にしてください。
手軽に覚えられる美容豆知識11選
世の中にはたくさんの美容豆知識がありますが、その中でも特に信頼性が高く実践してほしい美容豆知識を11ご紹介します。全て、手軽に実践できるものばかりなので取り入れられそうなものを試してみてください。
1.化粧水は浸透させるよりも蒸発を防ぐ方が保湿される
化粧水は、肌のキメを整えるために浸透させる方が良いと考える方も多いですが、NGです。化粧水を浸透させようと何度も肌に触れたりすると、逆に刺激を与え水分を蒸発させるため、乾燥する可能性があります。
まずは、軽く化粧水をつけてすぐに乳液や美容液などをつけて、蒸発しないようにする方が肌は保湿されるのです。
2.リキッドファンデーションを使用する際はおしろいを使う
近年リキッドファンデーションを使用する方は多いですが、仕上げにおしろいを使うとメイク崩れを防いでくれます。リキッドファンデーションの場合は、そのままにしておくと皮脂や油分が多いため、おしろいをつけることによってテカリやヨレを抑えてくれるでしょう。
あまりたくさんおしろいをつけると厚化粧に見えてしまうので、サッとつけるように意識してください。また、パウダーファンデーションの場合はそもそもサラッとした質感なので、おしろいをつける必要はありません。
3.アイシャドウは色数よりもバランス
コスメショップで販売されているアイシャドウは、色数がとても多く魅力的な商品が多いです。いろいろカラーがあると使い勝手が良いとイメージされますが、実際使用する際は、1〜3色程度しか使いません。
自分のまぶたに合う色が決まると、ほとんど同じ系統の色しか使わなくなるので、たくさんの色が入ったものを選ぶよりも自分と相性の合う色味を数色選ぶだけで良いです。
4.ダブル洗顔不要のクレンジングは向き不向きがある
クレンジングも洗顔料も落とせる汚れが違うので、基本的にはクレンジングの後はしっかり洗顔しましょう。最近はダブル洗顔不要というクレンジングもありますが、刺激の強い商品もあるため、肌質によってはトラブルを招きかねません。
クレンジングでメイクを落として、洗顔で残った汚れを落とすようにしましょう。洗顔の際は、汚れを落とすためにゴシゴシしたくなりますが、しっかりと泡立ててふわふわの泡を当てるような感覚で洗ってください。
5.肌のゴールデンタイムは時間帯ではない
本当の意味での肌のゴールデンタイムは、時間帯ではなく眠りの質が重要です。一般的に肌のゴールデンタイムは、22時〜深夜2時との4時間と考えられていますが、この時間帯に眠ったとしても絶対に美肌になるというわけではありません。
美肌を目指す際、大事なことは眠る時間ではなく睡眠の質です。眠り始めの3時間にどれだけ深い眠りができているのかどうかが、肌へ大きく影響します。眠り始めの3時間は成長ホルモンが盛んに分泌されるため、食事で摂取した栄養を吸収したり、細胞の修復が行われたりするのです。
成長ホルモンによる体の修復には、最低6時間はかかると考えられているため、睡眠時間を6時間以上とることが、肌にとって一番良いといえます。
6.化粧品を冷蔵庫で保管にしても意味はない
化粧水や美容液を冷蔵庫で保管すると、角質層への浸透が高まるという考えがありますが、実際意味はありません。ひんやりした使用感が心地良いですが、冷蔵庫は1日の間に何度も開閉するため温度変化が起こりやすいため化粧品の品質が劣化します。
アイテムによっては油分と水分が分離する可能性もあるので、取り扱いにくくなるでしょう。もしも、保管に困った場合はコスメ専用の冷蔵庫も近年はたくさん登場しているので、専用のものを選ぶようにしてください。
7.同じ化粧品を使い続けて肌が慣れるのは嘘
同じ化粧品を使い続けると肌が慣れる、という考えもありますが実際は違います。痛み止めなどは過剰に使っていると、どうしても痛みに効きにくくなる可能性が高いです。
しかし、スキンケアアイテムの場合は、肌が慣れるということはなく、継続することで肌状態を維持できているのであれば全く問題ありません。最初に使っていた時よりも肌状態が悪くなった場合は、変更を考えてみましょう。
また、季節によって肌質が変わるため、その時々によって化粧品を変化させるのも1つの方法です。
8.リップは横ではなく縦に塗る
あまり意識されていませんが、リップは横ではなく縦に塗るのが基本です。唇に塗るものなので、どうしても横向きに塗るものだとイメージしがちですが横に塗るとムラが出ます。そのため、縦向きに唇のシワに塗り込むにするとムラなくしっかり塗れるでしょう。
何度も往復してリップを塗ると、摩擦が起きて唇が荒れる原因にもなりかねません。リップ直しも1日3回程度にとどめると良いです。
9.カラーやパーマ後のシャンプーは弱酸性を使う
ヘアカラーやパーマをした後は、かなりダメージを受けているため弱酸性のシャンプーを使用しましょう。多くの女性が美しくなるためやイメージチェンジのために、定期的にカラーやパーマを行う人もいますが、せっかくキレイにしたのに痛みがあると台無しです。
髪の毛をキレイに保つために、トリートメントをしようと思う方も多いですが、あまりおすすめできません。施術後の1週間程度は薬剤が残留している可能性も高いので、トリートメントはせずに髪に優しい弱酸性タイプのものを使用しましょう。
10.着圧レギンスを履いて入浴するとダイエット効果がアップ
ダイエットしている方におすすめなのは、入浴の際に着圧レギンスを履くことです。着圧レギンスを履いた状態で入浴すると、水圧によって高いスリムアップ効果が得られます。
足痩せを目標にしている方は、少し大変かも知れませんが意識的に利用してみましょう。ただし、利用した際に窮屈であまり良い感じがしないなど、何かしらの不快感や不具合を感じた場合は早急にやめてください。
11.女性ホルモンと大豆イソフラボンは似ている
女性は、体内で一生のうちに作られる女性ホルモンの量が約ティースプーン1杯と決まっています。女性ホルモンは、髪のハリ・ツヤを保て、肌の新陳代謝を促し美肌へと導いてくれたりと美容面で大きな影響を与えているのです。
一生のうちに作られる量が決まっている女性ホルモンですが、大豆に含まれている「イソフラボン」という成分が、女性ホルモンの「エストロゲン」に似た構造・働きをしていると注目されています。そのため、日常的に大豆製品を摂るよう心がけていると健康的で美しい髪や肌を維持できるでしょう。
まとめ
今回は知っておくと便利な美容豆知識をご紹介しました。美容豆知識は、たくさんの情報が溢れていますが実際に正しいかどうかは自分で試してみることが大事です。その時々の肌状態で違いはあるかもしれませんが、美容豆知識は知っていて損はありません。今回ご紹介した美容豆知識は、意外性があるものから王道のものまでお伝えしたので、手軽に楽しんでみてください。