乾燥肌の原因・対策・予防を徹底解説!肌にやさしいおすすめのスキンケアアイテムは?

乾燥肌の原因・対策・予防を徹底解説!肌にやさしいおすすめのスキンケアアイテムは?

2023.01.17

正しいスキンケアをしているはずなのに、肌がカサカサしていたり、潤いを感じられないと悩む「乾燥肌」は、そのまま放置してしまうと新たな肌トラブルに繋がります。

シワやほうれい線など、年齢を重ねるごとに乾燥肌による影響は大きく出てくるので、早いうちから対策・予防を徹底しましょう。

この記事では、「肌の乾燥」に関する基本知識・原因・対策・予防について詳しく解説します。

乾燥肌とは

乾燥肌とは

そもそも、人間の肌は次の4種類に分類することができます。

● 乾燥肌
● 脂性肌
● 混合肌
● 普通肌

4種類の中で、「水分量」と「皮脂量」がどちらも多い肌質が乾燥肌になります。

別名「ドライスキン」とも呼ばれる乾燥肌の特徴に、ニキビや吹き出物などにはなりにくいものの、カサカサしたり、些細な刺激で肌が切れるなどのトラブルが挙げられます。

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肌が乾燥する原因

肌が乾燥する原因

肌が乾燥する原因は、次のとおりです。

● 加齢
● 空気の乾燥
● 紫外線
● 間違ったスキンケア・入浴
● 偏食・ダイエットによる栄養失調

それぞれの原因について詳しく解説します。

加齢

皮膚細胞が生まれ変わる「ターンオーバー」が行われることで、潤いに満ちた肌が保たれますが、加齢によってターンオーバーが正常に行われなくなりがちです。

若年層の場合、皮膚細胞の新陳代謝(ターンオーバー)は、4週間に1回が周期と言われていますが、年齢を重ねるごとに周期は遅くなっていくのが一般的です。

加齢以外にも、不規則な睡眠をすることで、睡眠中に成長ホルモンが分泌されずにターンオーバーの周期を乱します。

ターンオーバーが乱れることで、本来は新しく生まれ変わるべきタイミングで古い皮膚細胞が肌に残るため、潤いの失った肌になってしまいます。

空気の乾燥

空気の乾燥

真夏のクーラーや真冬の暖房は、日常生活を快適に送るために有効ですが、乾いた空気を部屋に充満させるため肌の表面の水分を奪ってしまいます。

長時間、冷蔵や暖房をつけっぱなしにすると空気中の水分が失われて、肌の水分も蒸発するので、肌表面のバリア機能が低下するきっかけになります。

肌のバリア機能が低下すると、保湿力も下がり、肌の奥の水分まで外に放出されるため、乾燥肌を悪化させる可能性が高いです。

紫外線

紫外線

紫外線は、日焼けによるシミ・そばかす・ほくろを引き起こす原因として認識されていますが、肌の表面を強く刺激して、バリア機能を攻撃します。

バリア機能が攻撃されることで、メラニン色素が生成され、シミ・そばかす・ほくろなどができてしまうのですが、同時に乾燥肌も悪化させるので注意が必要です。

紫外線は、夏や晴れた日だけでなく、秋・冬や曇り・雨の日でも常にあるので、通年を通して対策する必要があります。

間違ったスキンケア・入浴

メイクを落とすために強くクレンジング・洗顔をしたり、タオルでゴシゴシ肌を擦ってしまうと、乾燥肌になりやすいです。

また、42度以上の熱いお湯に入浴すると、皮脂が奪われてしまうため、バリア機能が低下して乾燥肌を引き起こします。

洗顔後や入浴後に、つっぱるような感覚を経験したことがある方は、バリア機能が低下して肌の水分が外に放出された状態の可能性が高いです。

また、スキンケアにおいても水分量の多いアイテムから油分量の多いアイテムへの使い分ける必要がありますが、順番を間違えるとスキンケアの効果を感じられません。

偏食・ダイエットによる栄養失調

過度なダイエットや、好き嫌いが激しくて偏食になっていると、肌のターンオーバーに必要な栄養を摂取できずに乾燥肌を引き起こしやすいです。

ダイエットをするときに、極端に食べる量を減らしてしまうと、エネルギー不足で体の機能が正常に動かなくなる可能性が高いです。

特に、ビタミン類の栄養素が不足すると、肌トラブルが一気に増える傾向にあります。

肌が乾燥するとどうなる?

肌が乾燥するとどうなる?

肌が乾燥するということは、表面にある角質層の水分がなくなり肌の柔軟性が失われてしまうので、以下のような症状を引き起こします。

● 肌のひび割れ
● 肌の皮膚が剥ける
● かゆみ・痛み
● 水膨れ・湿疹

肌の乾燥が進むと、「乾燥性皮膚炎(別名:皮脂欠乏性湿疹)」になることがあります。

体の中でも、肘・膝・すね・脇腹など、皮膚が乾燥しやすい部分を中心に、症状が出やすいのが特徴です。

症状が悪化すると、湿疹・赤みなどを引き起こすこともあるので、早いうちから対策・予防をする必要があります。

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乾燥肌の対策と予防

乾燥肌の対策と予防

乾燥肌の対策・予防は、以下のとおりです。

● 保湿スキンケア
● 入浴はぬるま湯に浸かる
● 洗顔は強く擦らない
● 加湿器を使う
● 紫外線対策
● 生活習慣を改める

それぞれの対策・予防について詳しく解説します。

保湿スキンケア

乾燥肌の予防と対策に「保湿スキンケア」が有効です。

具体的には、化粧水でしっかりと肌に水分を浸透させてから、油分量の多い乳液やクリームで水分が蒸発しないようにコーティングします。

毎日スキンケアを怠らないことと、乾燥肌で悩んでいるのであれば、通常よりも多めに保湿クリームで肌の乾燥を防いであげるとより効果が期待できます。

入浴はぬるま湯に浸かる

乾燥肌の予防と対策に「時間をかけたぬるま湯での入浴」が有効です。

寒い時期などは、熱いお湯に浸かりたくなるかもしれませんが、温度が高すぎると肌を刺激して、バリア機能を低下させる恐れがあります。

温度は高くても40度ほどにして、20分〜30分かけて体を温めてあげてください。

洗顔は強く擦らない

乾燥肌の予防と対策に、「洗顔の見直し」が有効です。

洗顔をするときは、泡タイプのものでできるだけ摩擦を与えないようにすることで、肌の表面への刺激を最小限に抑えることができます。

また、洗顔後のタオルは、顔を擦るのではなく、押し付けるようにして水分を吸収するとより刺激から肌を守れます。

加湿器を使う

乾燥肌の予防と対策に、「加湿器」が有効です。

乾燥した空気になりやすい冬場はもちろん、クーラーなどをつけっぱなしにする室内でもまた肌の乾燥を引き起こしやすいため、湿度を60〜70%に保ってあげると良いでしょう。

紫外線対策

乾燥肌の予防と対策に「紫外線対策」が有効です。

紫外線を直接浴びてしまうと、肌のバリア機能の低下を引き起こします。

夏の晴れた日に限らず、冬や曇りの日でも日焼け止めクリームを塗ったり、日傘などをさして直接肌に刺激を与えないような工夫をしてください。

日焼け止めには、紫外線B波(UV-B)を防ぐ「SPF」と紫外線A波(UV-A)を防ぐ「PA」の2種類があります。

日常生活で使用するのであればSPF20〜30・PA++、屋外スポーツやレジャーで使用するのであればSPF40〜50・PA+++以上を選択すると良いです。

生活習慣を改める

乾燥肌の予防と対策に「生活習慣の改め」が有効です。

具体的には、成長ホルモンの分泌を促すための上質な睡眠と新陳代謝を高めてターンオーバーを促進するための適度な運動などが挙げられます。

不規則なライフスタイルになっている場合、まずは生活習慣を見直してあげることで、潤いのある肌を保つことができます。

肌に優しいスキンケアを使用するとより効果的

肌に優しいスキンケアを使用するとより効果的

乾燥肌で悩んでいる方は、「低刺激」「水分保持」「保湿」を意識したスキンケアを徹底する必要があります。

ドラッグストアにはたくさんのスキンケアアイテムが販売されていますが、多すぎて何が良いのか分からないという方も多いのではないでしょうか。

また、敏感肌でスキンケアアイテムを使った後に炎症を起こしてしまう人は、肌にやさしいスキンケアアイテムを使う必要があります。

ここでは、赤ちゃんも使用可能な天然植物由来のスキンケアアイテムを紹介します。

「乾燥肌にはどのスキンケアが良いか分からない」「スキンケアアイテムで肌トラブルを起こしたことがある」という方は、ぜひお試しください。

化粧水「雪恋姫」

化粧水雪恋姫ゆきこひひめ
化粧水雪恋姫ゆきこひひめ

雪恋姫は、100%天然由来成分で赤ちゃんでも使える化粧水です。

今まで、スキンケアアイテムを使用して「ピリピリする」「痛く腫れる」などの経験がある方でも安心してしっかりと肌に使うことができます。

肌が乾燥したときに不足しがちな「ビタミン」「ミネラル」も豊富に含まれている上、「抗酸化作用」があるのでアンチエイジング効果も期待できます。

乳液「純白のしづく」

天然由来成分100%の乳液純白のしづく
天然由来成分100%の乳液純白のしづく

純白のしづくは、乾燥を防いで潤いを保つためのエキス・乳化剤・油が全て100%天然由来成分として作られた乳液です。

乳液でありながらテクスチャーは、ほとんどクリームに近いため、化粧水と必要に応じて美容液を塗ったら、乳液1本で保湿が完了する点が魅力です。

しっとりと潤いのある肌を保つ効果も十分に期待できます。

まとめ

この記事では、乾燥肌の原因・症状・対策と予防について解説しました。

乾燥肌は、「水分量」「油分量」ともに不足している肌のことを指すため、水分を与えて油分でコーティングしてあげる作業が必要です。

肌に潤いを与えた上で、肌が乾燥しないための生活習慣の改善を実践してみてください。

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