つらい凝りとはこれでサヨナラ! 即効性のある肩凝り解消法をご紹介

2019.02.12

近ごろは昔に比べてパソコンやスマホを使う機会が増えているので、つらい肩凝りに悩まされている人は少なくありません。特にデスクワークや立ち仕事が多い20〜30代の女性は、慢性的な肩凝りに悩まされやすいと言えます。

肩が凝っていると日常生活に影響が出ますし、悪化すると頭痛を起こしてしまうので注意が必要です。実は私もつらい肩凝りに長年悩まされていました。

そこで今回は私が実際に行なっているおすすめの「肩凝り解消法」をご紹介します。溜まった凝りを和らげて、快適な毎日を過ごしていきましょう。

つらい肩こりの原因は?解消できるの?

肩凝りに悩む人は、もちろん全く肩を動かしていないわけではありません。それなりに肩の筋肉を動かしていますが、一体なぜ肩が凝ってしまうのでしょうか?
肩がこる原因は大きく分けると、
・運動不足
・ストレス
・姿勢が悪い
・眼精疲労
・同じ姿勢が続く
です。
この5つの行動により筋肉が緊張したり血行が悪くなると、肩凝りとなって体に影響が出ます。眼精疲労は簡単に説明すると「目の疲れ」です。パソコンやスマホを見る時間が長いと、目に負担がかかってしまいます。
一見、眼精疲労と肩凝りは関係ないように思えますが、目の筋肉の疲れは肩の凝りに影響しているので注意しましょう。

つらい肩凝りを解消するおすすめの方法!

肩凝りによって頭痛が起こると、毎日の生活がつらくなりますよね。せっかくの休日も寝て過ごすことになるのでストレスにも繋がります。

これからつらい肩凝りを解消するおすすめの方法をいくつかご紹介しますので、凝りが溜まらないようこまめに実践して下さいね。

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肩凝り解消体操

やり方
1.左肩を耳に近づけ、下ろすと同時に右肩を耳に近づけます。(左右交互に10回)
2.両肩を耳に近づけ、そのまま3秒キープしてから下ろします。(10回)
3.両肩の先に指先をつけて、そのままひじを大きく回します。(左右各5回)
4.両ひじを後ろで近づけるように寄せます。(肩甲骨を寄せるイメージ)
5.右腕を左斜め前に伸ばします。反対側の腕も同じように行います。(左右各5回)

ポイント
・肩の凝りを悪化させないためにこまめに行いましょう。
・1〜5を1セットとして、1日数回行うと効果的です。
・痛みを感じる動きはムリにやらず、できる範囲にしておきましょう。

グリグリ頭蓋骨マッサージ

やり方
1.両手をグーの状態にします。
2.両耳の横に第一関節を当てます。
3.そのまま三段階に分けて頭の上の方までマッサージします。
4.手をグーにしたまま頭の後ろに回し、後頭部をマッサージします。

ポイント
・マッサージは1部位につき10秒程度行いましょう。
・力が強すぎると頭痛を起こすことがあるので、「痛気持ちいい」と感じる程度にしておきましょう。
・肩のマッサージとセットでやるとより効果的です。

温めたタオルを肩に乗せる

筋肉の冷えも肩凝りを悪化させる原因です。特に寒い季節は気温によって筋肉がかたまり、肩凝りが悪化しやすいので注意しましょう。

肩の筋肉を温めるには、温めたタオルを肩に乗せる方法がおすすめです。電子レンジやお風呂のお湯で40度くらいに温めたタオルをそっと肩に乗せてみましょう。

また、入浴時にしっかり温めるのもポイントです。肩が凝りやすい人はシャワーではなく、できるだけ湯船に入って肩の筋肉を温めましょう。

マッサージや体操をやる時間がない時は軽いストレッチでもOK

マッサージや体操は20分程度でできますが、疲れている時はその時間すら惜しいですよね。そんな時は背筋や肩を伸ばすなど軽いストレッチをするだけでもOKです。

長時間同じ姿勢をしていると肩は凝りやすいので、デスクワーク中は1時間に一度背伸びをするだけでも十分効果があります。忙しくてなかなかケアができない時は、日常生活の中で少しでも肩への負担を軽減できるように工夫しましょう。

つらい肩凝りを悪化させないためには日常生活も見直しを

肩が凝りやすい人は、日常生活の中に何らかの原因が隠れています。

例えば、
・立ちっぱなしの姿勢が多い
・デスクワークの時間が長い
・パソコン仕事が中心
・暇さえあればスマホを見ている
・体が冷えやすい
・筋肉や脂肪が少ない
などです。私もこの中に当てはまる行動がいくつかあったので、これがつらい肩凝りの原因だったんだなと納得しました。

まずは自分の原因を知り、食生活を見直していくのも大切になります。せっかく肩凝り解消法をやっていても、肩が凝りやすい行動をしていてはなかなか解消されませんからね。

肩凝りから頭痛に発展すると、1〜2日のケアでは症状が解消されなくなってしまいます。肩凝りが悪化する前に、マメにケアをしていくのが重要なポイントです。

まとめ

肩が凝りやすい人は、「私は肩凝りしやすい人だから」と諦めている人は多いものです。しかし毎日こまめに解消方法を行えば、少しずつつらい肩凝りから解消されていきます。今回ご紹介した方法はどれも簡単にできるものなので、まずはどれか一つでも良いのでチャレンジしてみましょう。

肩凝りがひどく頭痛が起きると、何をするにもつらさを感じてしまいます。そうなる前に少しずつ肩凝りを解消して、慢性的な肩凝りから解放されていきましょう。

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