冷え性とはもうおさらば!今すぐできる7つの対策

冷え性とはもうおさらば!今すぐできる7つの対策

2019.01.09

多くの人を悩ませている「冷え性」。指先や足先が冷えて仕事に集中できなかったり、寝付けなかったりと大変ですよね。わたしも冷え性持ちの一人で、ずっと冷え性に悩まされていました…。そこで今回は、つらい冷え性を改善するために今すぐできる7つの対策をご紹介します。日常生活を少し意識するだけで冷え性を良くすることはできるんです。どれもカンタンにできる上に効果も抜群。ぜひ今日から実践して、つらい冷え性とおさらばしましょう!

冷え性の原因は?

冷え性の原因は?

そもそも冷え性の原因とは何なのでしょうか?原因は大きく3つに分けられます。

筋肉量が少ない

体温の保持には筋肉量が大きく関係しています。もともと体が細い、ダイエットのしすぎなどの理由で、筋肉量が少ないと基礎代謝が下がり、生み出せる熱も少なくなってしまうのです。特に女性は男性と比べても筋肉量が少ないので、慢性的な冷えに悩まされてやすいわけです。

自律神経が乱れて血流が悪い

身体のホルモンバランスを司る「自律神経」が乱れることで血流が悪化し、全身に熱が届かないパターンです。自律神経はストレスに大きく左右され、たとえば「部屋の中の温度環境」や「食べすぎ」によって乱れやすくなります。知らぬ間にストレスが蓄積されて、気づいたときには冷え性に…。なんてことも多々あるので、身体にストレスを与えない生活を心がけることが大切です。

体内循環が悪く、熱が伝わらない

体内循環が悪くなることで血流が全身に行き届かず、結果的に冷え性になってしまうパターンです。日常的に汗をかいたり、しっかりと水分を摂っている人なら大丈夫なのですが、水分が十分に排泄されていない人は、体内に不要な水分が溜まっています。

冷え性対策!今すぐできる7つのポイント

冷え性対策!今すぐできる7つのポイント

それでは早速、7つの冷え性対策をご紹介します。普段の生活に少しプラスアルファするだけで、誰でも簡単にできる方法をピックアップしました!それぞれ具体的にご紹介しますね。

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冷え性対策①「足先」を集中的に温める

冷え性に悩まされている人のほとんどは「足先の表面温度」が低くなっています。冷えを感じない人と比べて4度も低いという報告結果もあります。なぜかというと、血流量が少ないからです。足先などの末端への血流量が極端に減ることで体内の循環が悪くなり、冷えを招いてしまいます。そこで、とにかく「足先」を集中的に温めることが大切です。外出するときは、いつもより厚めの靴下を履くなどして工夫しましょう。一方の上半身は「重ね着」で対応します。厚着したまま暖房の効いた部屋に入ると、かえって汗で熱を放出してしまうことがあります。なので、いつでも脱いだり着たりできるように重ね着しておくのがベストです。

冷え性対策②38~40度のお風呂にしっかりと浸かる

身体を温めるうえでお風呂も欠かせません。ただお湯が熱すぎると、長時間浸かることができず身体が温まりません。だいたい38~40度をキープして、20分ほど浸かるようにしましょう。なかでも半身浴はおすすめです。下半身を集中的に温めることができ、代謝アップ、老廃物もすっきりと洗い流すデトックス効果もありますよ。定期的に半身浴を行うことで冷え改善へと役立ちます。

冷え性対策③温かいものを食べる。氷やアイスクリームはNG

冷え性対策において鉄則中の鉄則ですね。氷やアイスクリームなどはできるだけ避けるようにしましょう。冷たい食べ物はダイレクトに体温を下げてしまいます。つい冷蔵庫をあけてジュースを飲んだり、アイスを食べたりしてしまう習慣がついているかもしれませんが、グッと我慢しましょう。冷え性を防ぐには「体温の保持」が必要なので、白湯を飲んだり、発汗作用のあるしょうがを使った料理を食べたりするなど工夫してみましょう。その他にもネギや根菜類も体温アップにつながります。

冷え性対策④水をたくさん飲む

冷え性を改善するためには水分補給も大切です。毎日1~2リットルの水を飲むことで体内循環が良くなり、基礎代謝も上がります。ただ、飲みすぎはNGです。目安としては「体重×50ml(成人)」です。50kgの人であれば2.5リットルの水が必要ということになります。ただ、食事で摂取される水分量が1.5リットルと言われているので、「2.5-1.5」で1リットルの飲み水での水分補給が必要となります。また、身体を冷やさないためにも「常温」で飲むようにしましょう。

冷え性対策⑤朝食をしっかりと食べる

体温の上昇は、生活リズムにも深く関わっています。特に「朝食」をしっかり食べることで、一日の活動に向けて代謝がグッと高まります。また、先ほども言ったように「温かいもの」を食べるようにしましょう。朝食であればご飯やお味噌汁がベストですね。
一方で、なかには「冷たいものを完全になくすのは厳しい」という人もいるはず。フルーツなどの冷たいものは体温の高い「お昼ごろ」に食べるのがおすすめです。

冷え性対策⑥ダイエットのしすぎはNG

体重を気にして食事量を減らしている女性も多いはず。もちろん健康意識を持つうえでダイエットは大切なのですが、過度なダイエットは避けましょう。無理に体重を落とすと、筋肉量も大幅にダウンしてしまいます。女性の体は、同じ身長・体重の男性に比べて10%も筋肉が少ないと言われています。食事量を減らすことは筋肉量を減らすことにつながりますので、タンパク質を多めに摂るなど工夫すると良いでしょう。

冷え性対策⑦外と部屋の温度差を「7度以内」に設定

温度差のある屋内と屋外の出入りが多いと、体温の微調整する「自律神経」のバランスが崩れ、冷えを招いてしまいます。これらを防ぐためにも、屋内と屋外の温度差が7度以内になるようにします。たとえば冷暖房の温度調節をしたり、クールビズやウォームビズなどを行い体温調節機能を安定させることが大切です。

まとめ

今すぐできる冷え性対策をご紹介しました。今回ご紹介した7つの方法を実践すれば、冷え性に悩まされていた日々から抜け出すことができるはず。今日からすぐに実践できる方法ばかりなので、ぜひ試してみてください。そして継続的に行ってつらい冷え性とおさらばしましょう!

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