乾燥肌、敏感肌は朝洗顔が逆効果?専門家がおススメする洗顔法とは
2023.04.18
乾燥肌、敏感肌にとって洗顔は悪?それともやったほうがいい?
小さなお子様から、お年寄りまで誰もが悩む肌のトラブル。
特に冬は乾燥で悩んだり、夏は汗疹で悩んだり、対処法を見つけては試すけどなかなか治らない。
「朝洗顔するのってダメ?」
多くの人が日常的な習慣になっている洗顔は、それらのトラブルにどう影響するのかを今回の記事で解説します。
乾燥肌、敏感肌に朝洗顔はダメ?
先ほども朝洗顔について触れましたが、最近は意外と朝洗顔をしないいわゆる”ナチュラル志向”の女性も増えているそうです。
結論から言うと朝洗顔は年齢や個人差によって臨機応変に方法を変えるべき、という事が言えます。
夜は、寝ている間に汗や皮脂が分泌されるため、決して綺麗とは言えません。
ですが、朝洗顔によって肌のトラブルを起こしてしまうのも事実です。
朝洗顔のメリット
o 寝ている間の汚れを落としてくれること
o ニキビや肌荒れの防止になること
o 夜のスキンケアを落とすこと
特に、ニキビなどで肌荒れしてしまう方はもちろん、毎朝洗顔する習慣を付けてもらうのは欠かせません。また、日中にメイクを付ける方などは、毛穴に残りそこから肌荒れを起こす可能性もあるので十分に洗顔することをおススメします。
朝洗顔不要派の主張として、夜のうちに肌に塗った美容液を浸透させ、効果を高めたいとの意見も多くありますが、実はかえって逆効果です。
その理由は、朝洗顔をしないと毛穴がふさがっているため、せっかく長時間塗っておいていても効果は半減になってしまうからです。
また朝洗顔をする方は、洗顔料を使うという方が多いでしょう。しかし、そこで普通肌向けの洗顔料を使ってしまうと敏感肌や乾燥肌にとって、肌への刺激となり悪化してしまうことがあります。
だからといって洗顔をしないということではありません。
朝起きたときの毛穴が詰まっている原因は、夜の寝ている間に、人間の過ごす時間の約3分の1が使われていることが挙げられます。その間、当然汗を書いたり、毛布やベッドで肌が擦れたりと、意外と付着しているものとして汚れているかもしれません。そんな既に活動済みの肌に、朝の洗顔は効果的で、必須であることが言えます。
朝洗顔のデメリット
o 肌のうるおいを落としてしまう
人間は、肌の周りを皮脂などで保護されています。洗顔をすることによって、肌を守ってくれている皮脂が全て落とされてしまうことによって、うるおいを失ってしまうケースがあります。
うるおいを失ってしまうことの悪影響として、肌トラブルの大きな原因になっているといえます。実は、乾燥肌や敏感肌は肌のバリア機能が働かなくなることで起きやすくなります。
また、肌トラブルだけではなくハリツヤの低下、たるみの発生など肌のトラブルとして良く上げられるものの原因となっています。
敏感肌に優しい洗顔方法とは?
さて、ここまで朝洗顔のデメリットとメリットを解説しましたが、実はどちらを見ても「朝洗顔はした方がいい」と思ったり「朝洗顔はしない方がいい」と思ったり、一長一短であることが見受けられます。
ここで、先ほど結論に出した”臨機応変に変える”という言葉から見てみましょう。
結論から言うと、朝洗顔は必須で
実は、朝洗顔の仕方があらゆる肌のトラブルに対しての解決策となります。
敏感肌、乾燥肌におススメの朝洗顔方法
お水のみの洗顔方法
洗顔料を使って朝洗顔をする。という方が多いのではないでしょうか。
実際、洗顔料は市販でドラックストアや通販に色々なメーカーから、様々な効果効能を看板にした商品があります。それらを使うことで爽快感を得られたり、一時的に効果を感じられたりするかもしれません。実はそれが逆効果になる場合があります。
洗顔料を使った場合、敏感肌や乾燥肌の方は洗顔料により本来肌の保護に必要な皮脂が失われてしまいます。皮脂はうるおいとして保護する機能をになっているため、それが失われると悪化やトラブルの原因になることがあります。
肌を保護してくれている皮脂を落とさないため、優しくお水のみで顔を洗ってみるようにしましょう。ここではお湯は使用せず、通常のお水だけを使って不要な油を落としましょう。元々の肌を守る皮脂を残すことで肌トラブルの解消や軽減に効果的です。
お湯と洗顔料で洗う
先ほど、お水のみの洗顔法をお伝えしましたが、しっかり洗いたい場合はお湯で洗ってみましょう。
体温と近い35~37度のお湯で洗えば、毛穴が開き奥まで詰まった皮脂を洗浄することができます。そして、洗顔料はお湯で使われた際に最も効果が発揮されるように創られているものが多いです。
ここでの注意点としては暖かいお湯のため、特に冬の季節は洗いすぎに注意です。
洗いすぎてしまうことで、先ほど紹介した肌を守る皮脂を落としすぎてしまい、トラブルの悪化に繋がります。そうならないためにも、軽く余った汚れを吹き流すようなイメージを心掛けましょう。
洗顔料を変えてみる
お湯で洗顔する方法の際、気を付けて欲しいのが洗顔料です。
肌によって合う合わないが大きく出てしまい、洗顔料が肌トラブルを起こしている場合もあります。
洗顔料の選び方は、”穏やかな洗浄力かどうか”を見極めた上で商品を選びましょう。
少しの刺激で肌荒れなどの肌トラブルを引き起こす可能性があるからです。
パッケージに『無添加』と書かれているか、『〇〇フリー』や『香料・着色料不使用』などと書かれているかを確認するとよいでしょう。
選び方として、「洗浄力の高さ」「保湿力の高さ」「刺激の穏やかさ」「泡立ちの良さ」を重視してみましょう。
しかし、薬局やスーパーには似たようなパッケージで、敏感肌にどれを選べばいいのか分からない。でも調べても同じようなものしか出てこず、結局どれを買うか迷った,,,
そんな方におススメしたいのが、「フローラロイヤルソープ」です。
フローラロイヤルソープは、敏感肌や乾燥肌の方にうれしい100%天然由来の洗顔料で、過料や防腐剤も不使用です。
肌トラブルの中には手のあかぎれで悩んでいた方が悩んでいたり、赤ちゃんに選ぶシャンプーとして選んだ方も多くいます。
敏感肌向けの洗顔料は安全性テストをクリアしていたり、敏感肌に刺激となり得る成分を使用していなかったりと、普通の洗顔料と比べて肌へのやさしさが考慮されている傾向があります。
そのため、デリケートな肌には、敏感肌向けの洗顔料がおすすめです。
是非、お使いになってみてはいかがでしょうか?
まとめ
今回は敏感肌や乾燥肌の方に向けて朝洗顔の影響について解説しました。
たとえ敏感肌や乾燥肌でも、さらなる肌荒れを防ぐ為朝洗顔は必要。敏感肌の方にはお水のみで洗ったり、お湯と洗顔料で洗う。また洗顔料を変えてみるのもおススメしました。
今回の記事から、日ごろの洗顔習慣に実践できるものを是非試してみてはいかがでしょうか。