ニキビができても保湿のために乳液は塗りましょう
2021.06.22
ニキビがある時は油分のある乳液はなんだか使うのに躊躇したりしませんか?ですがニキビ肌さんにも保湿は必要です!その理由は?順を追って説明して行きたいと思います!ぜひニキビ肌で悩んでいる方はお付き合い下さい。
ニキビの原因は?
ニキビとはお肌の毛穴にたまった皮脂を栄養にアクネ菌という菌が増えて炎症を起こしている状態です。
なぜニキビができるかと言うと、主にお肌のターンオーバーがうまくできていない事や、お肌の皮脂の過剰分泌や、アクネ菌が増殖するためです。
また、ニキビには性別や年齢によって多少の違いがでてきます。
まず、思春期世代のニキビは頬やおでこやTゾーンにできやすい特徴があります。
主な原因としては、成長期によるホルモンバランスの乱れにより、皮脂の分泌が過剰になるため、炎症を起こしニキビ肌になります。
そして、口の周りに出やすいいわゆる『大人ニキビ』と言われてるものの多くは、生活習慣の乱れやストレス、乾燥によるものです。
ですので、大人ニキビは、生活習慣やスキンケアを見直すことも大切になってきます。
『大人ニキビ』には他にもホルモンバランスの乱れによってでできるニキビもあります。
これは、生理や妊娠などによりプロゲステロンという女性ホルモンが多くなることで、皮脂の分泌が過剰になりニキビができてしまいます。
ニキビができても乳液が必要な理由
ニキビができると油分のある乳液を塗ると更にニキビが増えるかも?なんて思ってる方も多いと思いますが、ニキビ肌にも保湿することはとても大切な事です。
保湿が充分にされていないとお肌が乾燥し、さらなる肌トラブルの原因になりかねません。また、肌が乾燥しているとお肌のターンオーバーが乱れがちになります。
すると、角質が厚くなり毛穴が詰まって、そこからまたニキビができてしまうという悪循環におちいってしまいます。
ですから、化粧水だけではなく、油分の入った乳液を使うことがおすすめです。
ニキビ肌でも化粧水の後には油分の入った乳液で保湿し、美しいお肌を目指しましょう。
ニキビ肌さんの乳液の選び方
乳液と言っても色々な種類があるので、ニキビ肌にどんな物がいいか迷いますよね。
まず、ニキビ肌さんにおすすめの乳液の選び方は、ノンコメドジェニックと書かれている乳液を選ぶことです。
ノンコメドジェニックとは、コメド(毛穴に皮脂や角質がたまった状態の事)ができにくい状態の事です。なのでノンコメドジェニックの乳液を選ぶ事がニキビ対策におすすめです。
また、添加物の少ない乳液や無添加乳液、低刺激の乳液を選ぶことです。
添加物が多くなることによって肌の刺激が強くなるという傾向があります。
ですのでニキビ肌さんは、無添加の乳液や低刺激の乳液を選ぶことにより肌への刺激を抑えられます。
ただ、あまりにもひどいニキビなどの場合は皮膚科に行って診てもらう事をおすすめします。
ニキビ肌さんにおすすめの乳液3選
ミノン アクネケアミルク
こちら敏感肌さんに人気のミノンの乳液は9種類のアミノ酸と肌あれやニキビを防ぐアミノ酸に加え植物性有効成分グリチルレチン酸ステアリルが入っているので、ニキビ肌の方や肌荒れしやすい方ににおすすめの乳液です。テクスチャーは、ベタつきがなく、潤いが持続するという乳液でニキビ肌さんには嬉しい配合で作られている乳液です。
純白のしづく
こちらの乳液は天然由来のエキスが入っており、スギエキス、桧エキス、マツエキス、オオバコエキスをベースに、天然由来の乳化剤、オリーブ油、ホホバ油などを加えた100%天然由来成分の限りなくクリームに近い乳液になっております。
乾燥肌、肌荒れを防いでしっとりとしたお肌に整えてくれる乳液。こちらの乳液は100%天然由来の成分でできた乳液なので、肌が荒れやすいニキビ肌さんにもおすすめの乳液です。
NOV AC アクティブモイスチュアミルク
こちらはノブから発売されている、ニキビ用の乳液になります。
ノンコメドジェニックテスト済みで、ニキビ予はもちろんビタミンC誘導体が配合されているで、ニキビのケアをしながら、美白ケアもできる乳液になります。
そして保湿成分で潤いを与え、お肌を柔らかく整えてくれます。
ニキビケアと美白ケアが同時にできるのは嬉しいですよね。
ニキビやくすみに悩まれてる方におすすめの乳液です。
まとめ
ニキビができるとそこだけ気になってしまったり、気分が落ち込む事もありますよね。
ニキビができた時は、お肌に合ったスキンケアや乳液を使うことで炎症を抑えたりお肌を整えていくことが重要です。
まず大人ニキビなのか、思春期ニキビなのか、ホルモンバランスのくずれによるニキビなのか見極め、ニキビのタイプに合わせた乳液選びをおすすめします。