悩み別!歯磨き粉の選び方をご紹介。
2019.02.05
毎日必ずといっていいほど使う歯磨き粉。
その歯磨き粉をなんとなく選んでいませんか?歯磨き粉にも様々な効果があり、自分の歯の気になっている部分や悩みに合わせて、歯磨き粉を選ぶのがオススメです。
今回は歯磨き粉の選び方や歯磨き粉に含まれていると良い成分、お悩み別のオススメの歯磨き粉を紹介していきます。新しい歯磨き粉を探している方や自分の悩みにあっている歯磨き粉の選び方が分からない方はぜひ参考にしてみて下さいね。
歯の悩みは人それぞれ
歯の悩みと聞くとどのようなものが思い浮かびますか?黄ばみやヤニなど歯の白さや歯並びといった見た目に関することや、歯周病や虫歯などの歯の病気について思い浮かぶ人も多いのではないでしょうか。
特に黄ばみは日頃の食事や飲み物で着色してしまうので、多くの人が悩みの一つとして抱えています。特にタバコを吸う人はヤニによる黄ばみの付着が多いので、歯が喫煙しない人と比べ黄ばみ易いです。
黄ばみやヤニの他にも、お茶をよく飲む人は茶渋による歯の着色が悩みの人も多いのではないでしょうか。また見た目以外の部分では「歯周病」が悩みの人も多くいます。
歯磨き粉も自分の悩みにあったものを選ぶと、悩みに効果的です。
私は歯が真っ白でないことがコンプレックスですが、歯の悩みに対して歯医者で本格的に治療する程ではないと思っています。そのため、普段から行なっている歯磨きで解消できる方法を探していました。最近の歯磨き粉は種類も豊富で、自分の悩みにあった歯磨き粉を探すことができます。
歯磨き粉に配合されている成分によって歯に与える効果が異なりますので、歯磨き粉の選び方として、成分に注目する事が大切です。
歯磨き粉の選び方 ホワイトニングが気になっている方
真っ白で綺麗な歯は多くの人が憧れています。白い歯が見える笑顔は、黄ばんでしまっている歯が見える笑顔よりもとても良い印象も残ります。黄ばみや着色に悩みを抱えている人はホワイトニング効果のある歯磨き粉がオススメです。
ホワイトニング効果のある歯磨き粉の選び方を紹介します。まず着目したいポイントは成分です。「ポリリン酸ナトリウム」「ハイドロキシアパタイト」という成分を覚えておきましょう。
「ポリリン酸ナトリウム」は、ホワイトニングの効果がある歯磨き粉において2つの効果があります。1つ目は「歯の汚れや着色を落とす効果」で、もう1つが「歯の汚れや着色がつくのを防いでくれる効果」です。
一方で「ハイドロキシアパタイト」は歯の汚れや着色を吸着することで取り除き、歯の表面にある溝を埋めて汚れや着色がつくのを防いでくれる効果があります。
歯磨き粉の選び方 歯周病にお悩みの方
歯周病予防や歯周病でお悩みの人は、歯周病予防に有効的な成分が配合されている歯磨き粉を選ぶのがオススメです。
歯周病は歯周ポケットにも歯ブラシの毛が届くように歯周病の炎症を抑えていくことがまずは必要です。
歯茎の血行を高め、引き締めてくれる「塩化ナトリウム」「酢酸dl-α-トコフェロール」が配合されているものや、炎症自体を抑えて止血してくれる「トラネキサム酸」が配合されているものに注目です。
特に歯周病は磨き残しのチェックをしていくことも重要なので、よく泡立つ歯磨き粉よりもジェル状のものがオススメです。
歯磨き粉の選び方 ヤニが気になっている方
日頃からタバコを吸っている人は普段の食事や飲み物でつく黄ばみ以上に、歯が黄ばみやすくなります。
タバコによる黄ばみはホワイトニング効果のある歯磨き粉で対策をすることがある程度できますが、ヤニ対策ができる歯磨き粉の方が普通のホワイトニング効果のある歯磨き粉よりもオススメです。
ただし注意点があります。ヤニ取りやヤニ除去と書いてある歯磨き粉の中には「研磨材」が多く含まれているものがあります。ヤニを削り落としてくれるので綺麗になったように見えますが、歯も傷つけてしまっていることが多いので配合成分にも注意が必要です。
また研磨材が成分表の始めの方に記載されていない歯磨き粉が好ましいです。成分表の始めの方に記載されていると、研磨材が歯磨き粉の成分の中で多く含まれているということになるからです。
注目すべき点は研磨成分が「炭酸カルシウム」で、歯のエナメル質よりも硬度が低いのがポイントです。ただ、ゴシゴシ磨いてしまうと歯を傷つけるので小刻みに振動を与えるようにしましょう。
ヤニは振動に弱い側面も持っているので、小刻みに振動させて歯を磨くことでヤニを少しずつ剥がれていきます。
まとめ
いかがでしたか?歯磨き粉も自分の悩みにあった選び方をすると、より効果的に歯を磨いていくことができます。是非この機会に、歯磨き粉の成分を見て自分自身に合った歯磨き粉を選んでみてはいかがでしょうか?