ハイライトはこの入れ方がおすすめ!初心者にも簡単な入れ方5選
2024.07.30
ハイライトを入れることで、小顔効果や顔にメリハリをつけることができるようになります。「ハイライトは必要ない」という意見もありますが、正しい入れ方を守ってメイクに加えることで、お顔の印象をガラリと変えることができるのです。一方で「ハイライトを使ってみたけれど、使い方がわからない」という方も、少なくないのではないでしょうか?
今回は、初心者の方にもおすすめのハイライトの入れ方5選について、詳しくご紹介します。
ハイライトを入れる効果
メイクにハイライトを加えることで、艶めく肌にすることができます。まるでテレビで活躍するモデルのようにレフ版を当てたような透明感と明るさも出るため、血色がよく見え、若々しい印象になる効果もあるのです。
ハイライトは、入れ方がわからなかったり使用するメリットを感じられないからと避けたりしてしまう方も少なくありません。しかし入れ方が正しいハイライトをメイクに加えることで、外国人のように顔全体が立体的に見えるようになったり、気になる部分をふっくらさせたりすることもできるのです。
ハイライトのタイプ
ハイライトは、クリームタイプやパウダータイプ、リキッドタイプなどがあります。種類が豊富な反面、誤って入れ過ぎてしまった場合、顔がテカテカになる恐れがあるため、注意が必要です。一般的にパウダータイプは顔に馴染ませた後に余分な粉をブラシなどで落とすことで自然な仕上がりになります。
クリームタイプやリキッドタイプのハイライトは、ツヤ感が出ることが魅力ですが広範囲につけることはおすすめできません。うっすら肌に入れることが大切なのです。塗る範囲が小さくても最大限は依頼の効果が出る場所に塗り、パウダーでテカリを抑えたい場所に乗せて仕上げましょう。
おすすめのハイライトの入れ方5選
難しい印象があるハイライトですが、メイク初心者でも簡単に実践できる入れ方があります。
基本的に、ハイライトを入れる位置は、この4箇所に入れることがおすすめとされています。
● Tゾーン(おでこから鼻先)
● Cゾーン(眉から目尻、黒目の下までを結んだ目の周りのカーブ)
● 唇
● あご
ここでは、メイク初心者の方にもおすすめのハイライトの入れ方をパーツ毎に解説します。
1.おでこ・あご
おでこやあごは、ハイライトの入れ方に気を付けると同時に、シェーディングで引き締め効果もプラスすることをおすすめします。シェーディングをする際は、髪の生え際やこめかみ、フェイスラインをぼかしてシャープに見せましょう。シェーディングのつけすぎは、病的に見えることにつながるため軽く乗せることを意識することが大切です。
ハイライトの入れ方は、顎に少し入れるだけで顔全体にシャープになります。面長の顔立ちの方は、顎につけることで顔がより長く見えてしまうことがあるため、なしでも問題ありません。
さらにおでこにハイライトを乗せてぼかすことで、ふっくらとした美しいおでこになります。ハイライトやシェーディングを乗せすぎたり広範囲に広げすぎたりした場合、浮いてしまったり悪い意味で目立ったりしてしまうことがあるため、注意が必要です。
2.頬
頬へのハイライトの入れ方は、面長タイプなのか丸顔タイプなのかといった、顔の輪郭の形で塗り方が変化します。
丸顔の人は、ハイライトを頬骨の方に沿って緩くカーブを描くように入れましょう。縦のラインを意識して作ることで、愛らしい卵型のような顔立ちをつくることができます。
面長の人は、水平を意識してハイライトを入れましょう。やや長めにハイライトを乗せることで、顔の横幅が強調され、面長を控えめに見せる効果が期待できるようになります。
3.目頭・目じり
目にハイライトをいれることで、堀が深い立体的な顔にすることができます。目のハイライトの入れ方は、眉尻の上下から目の下まで骨があるため、骨に沿ってハイライトを軽く入れていきます。ハイライトを入れることで、骨格が際立ち、肌に透明感も生まれます。まぶたにも忘れずに塗ることで、光を受けて輝く目元になります。
目の下のクマが気になるという人は、目の下にハイライトを入れることをおすすめします。光で肌全体がトーンアップし、血色が良い健康的な外見にすることができます。ハイライトには色がついているものもあります。さらに透明感を加えたいのなら、青色のハイライトをチークの上からやや広範囲に、そっと乗せることでさりげないツヤ感が出すことができるでしょう。
4.鼻筋・鼻のくぼみ
鼻筋の目頭の少し下にあるくぼみにハイライトを塗ることで、すっきりとした美しい鼻に仕上げることができます。立体感が生まれるため、顔周りがシャープな印象にすることができるのです。
ハイライトを鼻筋全体につけてしまうと、鼻が長く大きく見えるようになってしまいます。
眉頭から鼻頭にまでハイライトを濃く入れてしまうと、さながら舞台女優のようになってしまうため控えましょう。
5.唇の山と左右
唇の山と呼ばれる、唇の中心に優しくハイライトを乗せることで、ふっくらぷっくりとした魅力的な唇にすることができます。このハイライトがあるのと、ないのとではリップの色が乗った時に大きな違いがあります。ハイライトを入れることで立体感が出るため、大人っぽいボリューミーな唇になるのです。
愛嬌があると感じる人も多い、口角が上がった口元にしたい方は、唇の左右に下から上に向かったハイライトの入れ方を試してみましょう。指を使って伸ばすことで、キュッと上がった口角にすることができます。
ハイライトを入れる時は薬指の先になじませて使おう
ハイライトをどのように使えば良いのか、と疑問に思う人もいるでしょう。ハイライトは、指に馴染ませてから使うことをおすすめします。
ハイライトを指で塗ることで、ハイライトを使いたい場所にピンポイントで塗ることができます。顔の凹みにも的確にアプローチでき、力加減もしやすいため塗りすぎ防止もできるでしょう。お肌への負担も軽減できるといったメリットもあるのです。
まとめ
どこか難しいイメージのあるハイライトの入れ方ですが、初心者でも入れやすいパーツもたくさんあります。ハイライトの入れ方で注意したいことが、必ず「ついたかな?」程度でハイライトを入れることです。
慣れないうちは不安に感じる気持ちもわかりますが、ハイライトはごく少量で高い効果を発揮します。ハイライトを上手に使いこなして、艶めく美肌やフェイスラインがくっきりとしたメイクを楽しんでくださいね!