入浴剤を使って簡単!頑張らないお風呂ダイエット法
2022.04.05
今まで色々なダイエットを試してみたけれど、上手くいかない・・。
食事制限は続かないし、意志が弱くて運動も続かない。
そんなダイエットでお悩みの方、たくさんいますよね。
結局は努力しないと痩せられないんだ、と諦めかけている方に朗報です。
実は、入浴の正しい知識で賢くカロリー消費したり、痩せやすい体質に改善できる方法があるんです。
美容効果でも注目されている入浴法で、是非頑張らないダイエットを試してみませんか?
入浴から得られる様々な健康・美容効果
半身浴の効果
そもそもよく耳にするけど半身浴って何?と思う方もいるかもしれません。簡単に言うと半身浴とは胸から下、またはみぞおちまで38度位のぬるま湯に浸かる入浴法です。ぬるま湯なので、心臓や身体への負担が少なくむくみの改善や冷え性解消にも効果があります。これは時間をかけて入浴している間、下半身に溜まった血液やリンパ液を上半身に戻そうとする力が働くためです。身体の自然な力を利用しながら、これによる発汗作用で余分な水分、老廃物が排出されデトックス効果が得られます。じわじわと時間をかけて身体の芯から温めるので副交感神経が優位になり、リラックス効果が得られ、その後の睡眠の質も良くなります。身体への負担が全身浴より少ないので、心臓の弱い方や妊婦さんなどにもオススメです。
全身浴との違い
より一般的な入浴法として全身浴は誰もが知っている入浴法ですよね。半身浴と違うのは少し高い温度、38度〜40度のお湯に短時間、肩まで浸かり効果的に身体を温めるということです。半身浴と同じく美容・健康に良いとされる温熱効果の他、水圧作用があります。これは肩までお湯に浸かることによるかかる水圧で血流が良くなる効果です。そしてもう一つが浮力作用です。水中では地上に比べて体重が9分の1まで軽くなるので筋肉や関節などへの負担が少なくなることにより得られるリラックス効果です。水圧効果や浮力効果のわかりやすい例として、妊婦さんがマタニティスイミングに通うとリフレッシュできて良いなどと言いますが、これと似た効果が得られます。注意点は、温度が高すぎてしまうと交感神経が優位になり、その後の睡眠に影響をきたしてしまうことです。反対に温度が低すぎても十分な温熱効果が得られなくなってしまうので気をつけましょう。基本的には半身浴より全身浴の方がダイエットには効果的とされています。やはり短時間で効果的に体を温めるので、温熱効果が十分に得られるのです。全身浴は、ダイエットには即効性がありますがその分身体への負担が大きいともされています。次でご紹介する高温反復入浴法にも共通して言えることですが、体調が優れない時は入浴は控えたほうが安心です。
サウナを自宅で再現?!
皆さんは、大浴場や温泉施設などでサウナを利用しますか?サウナの横には必ずと言っていいほど水風呂が用意されています。サウナに5〜10分入った後、シャワーで汗を流し水風呂に1分、その後休憩を5〜10分挟むといった温冷交代浴も血行を良くするのでダイエットには有効です。でも、毎回外でお風呂に入るわけにはいきませんよね。サウナほど発汗はしないですが自宅でもできるこれに似た入浴法があります。高温反復入浴法と言い、サウナを42度〜43度の熱めのお風呂に代用する方法です。同じようにクールダウンを挟むことを繰り返し、トータルで20〜30分かけて行います。この入浴法はカロリー消費が半身浴の約3倍とも言われ、1回の入浴でジョギング1時間分に匹敵するそうです。このように大変ダイエット効果の高い方法ですが、身体への負担が大きいので心臓の弱い方や妊婦さんが行うと危険です。また糖質制限ダイエットをしている方なども立ちくらみなどに気をつけた方がいいいでしょう。
入浴剤を選ぶ時のポイント
発汗作用
普段から私達は、少量でも汗をかきながら生活していますが、この汗の質についてご存知ですか?もし、ベタベタしてニオイのある不快な汗をかくと感じている方は要注意です。このような汗をかく方は、発汗を促す交感神経や汗腺に何か問題があり、いわゆる悪い汗をかいている可能性があります。いい汗をかくには生活習慣の改善が必要で、それに有効なのがお風呂に入って質の良い汗をかくことです。発汗作用のある入浴剤は様々なものが販売されていますが、本当に身体にいいものを使いたいですよね。今、欧米の多くの家庭で愛用されている入浴剤の一つにエプソムソルトがあります。これは海由来の硫酸マグネシウムを原料とした入浴剤で深部体温が上がり、美肌効果が高いとして話題です。その他にも市販の重炭酸入浴剤なども発汗作用があります。お風呂でかく汗は水のようにサラサラしてニオイの無いいい汗になります。いい汗をかくことを習慣にすることで代謝の良い身体へと改善していけるので、是非発汗作用のある入浴剤を選ぶといいでしょう。
美容効果
入浴がもたらす温熱効果に加えて、ハーブ系や炭酸ガス系の入浴剤で血行を促すことで、身体の中から健康美を手に入れることができますが、その他にもスキンケアや保湿効果などの美肌効果があるものを選ぶのもポイントです。特に酵素や重曹を含むものだと、肌の角層を溶かしてくれるのでツルツルの肌になります。さらに保湿成分を含むものであれば、肌への浸透も良くなるので、これらの成分をチェックしてから使うのがオススメです。
香りで選ぶ
入浴剤のもつ様々な美容健康効果の一つとして、何といってもリラックス効果は欠かせないでしょう。是非自分のお気に入りの香りを選びましょう。アロマ系でベーシックなものだと、ラベンダーやローズ、フランキンセンスなどは王道です。より植物のオイルの純度が高いものを選ぶのがベストです。アロマオイルには香りが脳の神経にもたらす様々な効果がありますが、その他にも例えば、ラベンダーは日焼けした肌の回復力を高める効果があり、フランキンセンスは、古代エジプトの絶世の美女クレオパトラも愛用していたとされ、アンチエイジング効果があるとされています。是非植物の力を味方につけてリラックスバスタイムを過ごしましょう。
香りも楽しめる手作りバスボム
美容効果とダイエット効果
手作りバスボムは、100均で売っているような重曹や、クエン酸などを使って簡単に自分で作ることが出来ます。お気に入りの香りのアルマオイルなども入れたら浴室が好きな香りに包まれて最高ですよね。重曹を使うのはダイエットにとても効果的で半身浴の10倍の発汗量になると言われています。これは重曹が水に溶けることにより発生する炭酸ガスが血管を広げて血流を良くするため、代謝アップに繋がるのです。また皮膚に蓄積した皮脂や角質も落としてくれるので美肌効果もあるのでいいことづくめですね。
作り方
バスボムモールドは、100均でも販売されています。まずボールに1:1の割合で重曹とクエン酸を入れます。そこにお気に入りの香りのアロマオイルを数滴垂らします。これを混ぜたら水を入れたスプレーをかけて少し湿らせます。バスボムモールドの大きさにもよりますが、10プッシュだと少し多く、時間が経つと膨れ上がってしまいます。ギリギリバスボムが固められくらいの量に調節して下さい。バスボムモールドに詰めて1日置いて乾かしたら完成です。
お風呂掃除が楽になる?
重曹風呂は弱アルカリ性なので、酸性の汚れを中和する働きがあります。お風呂の掃除にも使われるくらいなので、残り湯が浴槽のお掃除にも使えます。強い洗剤よりもエコで肌に優しいので敏感肌の方や小さなお子様がいるご家庭でも安心して使えます。
オススメ天然由来成分の入浴剤
【フローラ・バス-102】
https://www.hb-101.co.jp/products/detail/121
こちらは天然由来成分配合の入浴剤です。天然植物エキスの力で潤いのあるスベスベなお肌になるだけでなく、環境にも優しい100%オーガニック素材にこだわりました。赤ちゃんから家族全員で使え、爽やかな香りはまるで森林浴をしているかのようなリラックス感を与えてくれます。お風呂のヌメリも軽減するので追い焚きをするご家庭にも使え、残り湯はお洗濯に使っても色移りや匂い残りの心配がありません。ボトルのサイズは、150ml、500ml、2リットルの3種類があり、大きいほどお得なお値段となっております。安心の成分の入浴剤で、色々な入浴法を試してみませんか。快適なダイエットのお供に是非どうぞ。
まとめ
ダイエット入浴法についていかがでしたでしょうか。シャワーだけでなく湯船に浸かるだけでも代謝はアップしますが、少し方法を変えることで長期的に痩せやすい体質に変えていくことができます。入浴の際はたくさん汗をかくので、水分補給もしっかり忘れず楽しくダイエットを成功させましょう。