コシのある髪を目指す!髪の洗い方・乾かし方

コシのある髪を目指す!髪の洗い方・乾かし方

2020.11.03

若い頃はボリュームもツヤもあってお手入れが大変だったのに、年齢を重ねるにつれ髪にコシがなくなりペタンとしてしまうようになったという方も少なくありません

肌が衰えるように髪にも加齢の影響が徐々にあらわれてきます。
しかし、加齢以外にも日常的な習慣がコシのない髪を作る原因であることも多いもの。

そこで、ここでは髪のコシが失われてしまう日常習慣の中でも、特に気を付けたい髪の洗い方・乾かし方について解説します。

正しい髪の洗い方・乾かし方をマスターし、加齢に負けないコシのある髪を育てましょう

髪にコシがなくなるのはなぜ?

髪にコシがなくなるのはなぜ?

まず、コシのある髪とはどんな髪の状態を指すのかの説明と、コシを損なう日常習慣4つを解説します。

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コシのある髪とは?

コシのある髪とは、『弾力』や『強度』のある髪のことです。

コシのある髪は、内部にみっしりと髪の主成分であるたんぱく質や水分が含まれ、外側はうろこ状にキューティクルがきれいに覆っている状態です。
芯がしっかりしているコシのある髪は、太くて硬く、そしてしなやか。
髪が根本から立ち上がり、元に戻ろうとする力も強いという特徴があります。

髪も劣化する?髪がコシを失う4つの原因

実は、毛髪の量や太さのピークは20代
加齢とともに髪を作り出す毛母細胞の活動なども衰えていくため、徐々に髪のコシが失われていくのは自然の摂理といえます。
しかし、髪のコシのなさをさらに加速させてしまう原因はほかにもあります

加齢以外の原因で、髪のコシ不足を悪化させる原因として考えられるのは、次の4つです。

1.栄養不足
2.紫外線対策不足
3.乾燥
4.間違った髪の洗い方・乾かし方

健康的で美しい髪を作るには、髪の原材料となるたんぱく質等の成分が十分に供給されることが不可欠です。
しかし、普段の食事に問題があって髪を作るのに十分な栄養が供給されない状態が続くと、当然、元気な髪を作ることができなくなります。
また、紫外線や乾燥など外的な刺激も、髪表面や内部にダメージを与えて弱弱しくコシのない髪を作ってしまう大きな原因。

これらは栄養バランスの取れた食事を摂る、帽子や日傘や加湿器の使用など普段の生活の見直しで改善することができます

それと合わせて今すぐ取り組みたいのが、普段何気なく行っている間違った髪の洗い方と乾かし方の改善です。

髪のコシを守る!正しい髪の洗い方と乾かし方

髪のコシを守る!正しい髪の洗い方と乾かし方

普段、何気なくシャンプーをつけて髪をゴシゴシ洗っていませんか?
また、タオルでわしわしと髪をふき取り、そのまま自然放置…。
これら全てが髪のコシ不足をさらに悪化させる悪しき習慣です。

その無造作な洗い方や乾かし方が、髪の表面を傷つけて髪を守るキューティクルをはがして、コシに欠かせないたんぱく質や水分の流失を助長しています
次に解説する正しい洗い方と乾かし方で、髪のコシを守りましょう。

髪の正しい洗い方

水分を含んだ髪は、髪表面を覆っているキューティクルが開いて内部の成分が流出しやすくなる上にキューティクルもはがれやすい状態になっています
それを防ぐために、次の正しい洗い方で髪を洗うようにしましょう。

1.入浴前に丁寧に髪をブラッシングする
2.頭皮までしっかり濡れるようにお湯で髪を洗い流す(素洗い)
3.シャンプーを適量取り、手の平で軽く泡立ててから頭皮全体になじませる
4.指の腹を使ってマッサージをするように頭皮全体を洗う
5.丁寧に頭皮を洗うイメージでお湯で洗い流す
6.髪に栄養を与えるトリートメント・コンディショナーをつけ5分ほど放置する
7.丁寧にお湯で洗い流す

入浴前のブラッシングと素洗いだけで、髪の表面についた汚れやほこり、スタイリング剤などを洗い流すことができています。
シャンプーを使った洗髪は、髪を洗うというよりも頭皮を洗うイメージで、髪をこすらないように気を付けながらたっぷりの泡で行うのがコツ

また、髪の生え際から頭頂部へ向けて頭皮をもみあげるように洗うのも大事なポイント。
頭皮の血行も良くなり、毛穴の詰まりも取れてコシのある髪が生えやすい良好な頭皮環境をつくることができます。

お湯で洗い流す時は、水分を含んで開いたキューティクルがはがれないように意識しながら上から下に流すようにしましょう。

髪の正しい乾かし方

髪を極力傷つけないように髪を洗ったら、次は髪を正しく乾かしましょう。

1.髪の水分をタオルに吸わせるように髪をタオルで挟んで、軽くプレスしながらタオルドライする
2.ある程度乾いたら、ダメージが酷い部分(毛先など)にヘアオイルを上から下に向けて塗る
3.ドライヤーの先を左右に振りながら、一点に熱が集中しないように気を付けつつ温風で髪の根元(頭皮)を乾かす
4.8割程度乾いたら、冷風にしてクールダウンする

ドライヤーは、髪から15㎝以上離して使いましょう
温風で完全に乾かすのではなく、ある程度乾いたら冷風で髪を冷やして開いたキューティクルを引き締めるのが髪のコシを高める重要ポイントです。
キューティクルがきゅっと引き締まると髪のツヤもアップ!

まとめ

「年齢のせい」と諦めてしまいがちな髪のコシの喪失は、普段、何気なくやってしまいがちな習慣が原因であることも少なくありません。

髪のコシを強くするために、生活の見直しと合わせて毎日のシャンプーと乾かし方を変え、根本からピンと立つ元気な髪を育てましょう。

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