疲れで目がくぼむのはなぜ?原因や改善方法を紹介
2024.07.02
朝は大丈夫なのに夕方になると目がくぼむ、疲れると目がくぼむ、といった悩みを抱える方も多いのではないでしょうか。
疲れで目がくぼむ原因は、主に眼精疲労や筋力の低下です。
今回は疲れで目がくぼむ原因や、改善方法・予防方法についても解説するので参考にしてみてください。
疲れで目がくぼむ原因
日常生活、仕事など疲れが出てくると目がくぼむのはさまざまな原因があります。
自分がどの原因に当てはまるのか、まずは把握してください。
眼精疲労
疲れで目がくぼむ大きな原因の1つとして、眼精疲労が挙げられます。
仕事やプライベートで、パソコン・スマホなどのブルーライトを長時間見続けていると眼精疲労が起こりやすいです。
眼精疲労は「眼輪筋」と呼ばれる筋肉を萎縮させ、まぶたを支えられずに目がくぼみます。
また、長時間のパソコン・スマホの使用は極端にまばたきの回数を減らし、眼輪筋を衰えさせるので、目がくぼみやすくなるのです。
筋力の低下
年齢関係なく疲れで目がくぼむ原因として、筋力の低下が挙げられます。
目は眼輪筋で覆われており、筋力が十分にある人は目袋もふっくらしています。
ドライアイの人や目を使い過ぎていると、だんだんと眼輪筋が低下し、眼窩脂肪がせり出してくるのを止められなくなり、目元がたるむのです。
目元がたるむと、だんだん眼窩脂肪が重力で下がってきて、目がくぼむようになります。
筋力とくぼみは大きな関係性があるといえるでしょう。
加齢
年齢を重ねることによって、眼窩脂肪が減少すると眼輪筋が低下します。
まぶたのたるみ・くぼみは、筋肉と脂肪が大きなつながりがあり、若い世代は眼窩脂肪が十分あるので疲れで目がくぼむ人は少ないです。
一方で、加齢によって眼窩脂肪が減少するとくぼみやすくなってしまいます。
疲れによる目のくぼみの改善方法
疲れて目がくぼんでしまった際の改善方法をご紹介します。
自分が取り入れやすいものから、チャレンジしましょう。
目元を温める
目のくぼみを簡単に改善する方法は、目元を温めることです。
目がくぼむ原因である眼輪筋は、疲れによって凝り固まると血流が悪くなるのでよりまぶたが重く、くぼんでしまいます。
そのため、蒸しタオルやホットアイマスクなどで目元を温めて血流を促しましょう。
目を休める効果も期待できるので、疲れたなと思った時に試してください。
アイクリームでケア
目元は肌の中でも特に皮膚が薄く、外的影響を受けやすいため保湿は必須です。
アイクリームを使用して、まぶたの乾燥を予防し保護しましょう。
使用するアイクリームは、セラミドやヒアルロン酸など肌のハリを取り戻す効果が期待できる商品を選ぶと効率的にまぶたをケアできます。
生活習慣の見直し
目のくぼみができないようにするためには、食生活や睡眠など生活習慣の見直しも大切です。
目元の筋力が低下すると、たるみやくぼみを引き起こします。
改善するためには、スキンケアだけではなく肌の再生を促すビタミン類の摂取が重要です。
特に、ビタミンEは「若返りの栄養素」と呼ばれるほど、肌の土台づくりやトラブル改善などの作用が期待できます。
食事で取り入れるのもなかなか大変…という方は、積極的にサプリも取り入れましょう。
おすすめなのは、栄養機能食品の「ワスレヘン」です。
天然由来成分100%で、ビタミンEの他に美容に効果的な植物エキスがふんだんに使用されています。
食事だけでは難しい栄養素を簡単に取り入れられるのは、魅力でしょう。
疲れで目がくぼむのを予防する方法
疲れで目がくぼむのを予防したい、という場合はきちんと対策を行ってください。
普段の意識を少しだけ変えることで、十分に予防効果が期待できるのでご紹介します。
紫外線対策
目のくぼみを予防するためには、紫外線対策の徹底は重要です。
紫外線はビタミンDを生成するため必要な存在ですが、浴びすぎると肌に悪影響を及ぼします。
紫外線にはUVA・UVBといった2つの波長があり、たるみやくぼみ、シミなどを引き起こす原因だと考えられているのです。
目のくぼみを含めた肌トラブルを予防するためには、日頃から紫外線対策をしっかり行いましょう。
日焼け止めは朝塗って終了ではなく、定期的に塗り直しが必要です。
また、日差しが強い時や長時間外出する際は日傘の使用も効果があります。
アイメイクは薄めにする
アイメイクは、まぶたに負担をかけるため薄めのメイクを心がけてください。
しっかりメイクが好きな人で、つけまつげやエクステをつけたり、濃いアイメイクをするという人は皮膚に負担がかかって伸びてしまう可能性があります。
一度伸びた皮膚は元に戻らず、たるみになって目がくぼむ要因となるので、アイメイクはナチュラルにしましょう。
パソコンやスマホの使用時間に注意
眼精疲労を引き起こすパソコンやスマホは、長時間使わないように注意してください。
仕事などで長時間使わなくてはいけない、という場合はまばたきを意識的に行ったり、1時間に1回は画面から目を離し休めたりと配慮が必要です。
目を休める時はスマホを見ず、10分程度目をつぶったり遠くを見たりなどしましょう。
まとめ
今回は疲れで目がくぼむ原因や改善方法、予防方法について解説しました。
年齢や筋力の低下により、疲れで目がくぼみやすい状態になります。
スマホやパソコンを見過ぎない、紫外線対策を徹底するなど予防を行っていきましょう。
今回の記事を参考にしていただきながら、目元をケアしてください。