黄ぐすみケアしている?いくつになってもお肌の透明感を維持する方法をご紹介
2023.11.28
スキンケアを頑張っているのに、なんだかお肌がくすんで見えることもありますよね。茶ぐすみ、青ぐすみなど、くすみには様々な種類がありますが「黄ぐすみ」はご存知でしょうか?
お肌のくすみとは
そもそも「くすみ」とはお肌が本来の明るさより暗く見えることを指します。ツヤやハリ、透明感が失われ、やや不健康に見えるのが特徴です。また、「くすみ」と言っても、主に3種類に分けることができるため、それぞれの特徴について簡単に解説します。
茶ぐすみ
茶ぐすみはお顔が全体的に土っぽく茶色に見えるくすみを指します。主な原因としては紫外線によるメラニン色素と言われています。外で過ごす時間が長い方や、日焼け止めを塗る習慣がない方に多く見られます。
青ぐすみ
青ぐすみはお顔全体の血色が悪く、青白く見えるのが特徴です。主な原因は血行不良と言われています。運動不足、睡眠不足だけではなく、ストレスが多い方や冷え性の方にも多いくすみです。
黄ぐすみ
黄ぐすみはお顔の透明感がなく、黄色っぽく見えるくすみです。主な原因はお肌の糖化と言われています。炭水化物や甘いものが多い方に多いです。
黄ぐすみの原因
先ほど、黄ぐすみの主な原因は「糖化」と触れましたが、具体的にどのようなことでしょうか。本章にて詳しく解説していきます。
糖化とは
「糖化」とはあまり聞き馴染みのない言葉ですが、簡単に説明すると体内で炭水化物と糖分が結びつくことを指します。糖化は黄ぐすみだけではなく、シミ、シワなどの老化も促進させるため美肌を維持するためには避けたいものです。
糖化しやすい人の特徴
続いて、糖化しやすい人の特徴をご説明します。
一つ目に、炭水化物を中心とした食事を取る方です。忙しいとつい、朝はパン、お昼は麺類、夜は丼ぶりなど炭水化物でお腹を満たしてしまいますが、これでは炭水化物の過剰摂取になってしまいます。
二つ目に、野菜を食べる習慣があまりない方です。野菜にはビタミン類などの美肌に有効的な成分が豊富に含まれているだけではなく、糖質の吸収を抑える役割もあります。そのため、朝、昼、夜、少しでも良いので炭水化物の前に野菜を食べられると良いでしょう。
三つ目に、運動習慣がない方です。運動することで糖質の上昇を抑えることができます。加えて、筋肉は糖質上昇を抑えるインスリンの分泌を高めてくれます。そのため、運動習慣がないと摂取した糖質を下げる力が弱いと考えて良いでしょう。
四つ目に、疲れが溜まっている方です。本来であれば身体には、必要な成分をエネルギーに変え、不要なものは分解し、身体の外へ排出する力が備わっていますが、疲労が溜まっているとこれらの機能が正常に働きません。
黄ぐすみの改善方法
続いて、黄ぐすみの改善方法を4つご紹介します。年齢とともにくすみやすくなるのは自然現象のため、まだくすみに悩んでいない方も早めに習慣づけができると良いでしょう。
野菜ファーストを心がける
初めに心がけたいのは食事の初めに野菜を食べることです。空腹の状態で炭水化物が体内へ運ばれると、血糖量が急上昇する上、糖質を勢いよく吸収してしまいます。そのため、まずは野菜を食べ、緩やかに血糖値を上げることが大切です。ちなみに、早食いも血糖値の急激な上昇につながるため、よく噛むことも意識しましょう。
食後のデザートは旬の果物にする
次に、食後に甘いものを食べる習慣がある方は、旬の果物にかえてみましょう。シュークリームや和菓子には糖分がたくさん含まれているため、毎日食べると糖分の過剰摂取になってしまいます。一方、旬の果物にはその時期に体が必要とする栄養素がたくさん含まれているため、罪悪感なく食べられるでしょう。ただし、果物にも糖分は含まれているため、食べ過ぎには注意です。
夕食後にウォーキングをする
続いて、夕食後にウォーキングをするのも有効的でしょう。適度な運動は糖化を防ぐのに効果的と言われています。暑い時間帯は紫外線が強いので、少し薄暗くなった時間帯がおすすめです。その際も日焼け止めは忘れずに塗りましょう。
顔を触りすぎない
最後に、顔を触りすぎないことも重要です。くすみが気になると、ピーリング効果のある洗顔料でゴシゴシ洗ったり、有効成分を含む化粧水やクリームなどを浸透させたり、一生懸命お顔のケアをしたくなると思いますが、むしろ逆効果です。お顔は摩擦を受けることで、くすみが増すため、スキンケアはなるべくシンプルにすることが大切です。
黄ぐすみが気になる方におすすめドリンク
黄ぐすみが気になる方におすすめなのが、HB-555 Biです。ハリやツヤに有効な成分を豊富に含み、透明感あるお肌に期待することができます。
まとめ
黄ぐすみの原因や改善方法をご紹介しましたがいかがでしたか?大切なのは、スキンケアだけではなく内側から整えるインナーケアです。一見、お肌に直結していないように感じられますが、継続すれば必ず効果が現れるので、ぜひ習慣にしてみてください。