若々しい印象を与えることができる!顔の表情筋の鍛え方を紹介します
2023.02.21
長いマスク生活で顔の筋肉が下がってきたなとかんじるようなことはありませんか?それは顔の表情筋が凝り固まっているせいかもしれません。
笑顔を作った顔の筋肉は、常に血行が良くなりいろいろな表情を作り出すことができます。喜んだ顔だけでなく悲しみに満ちた顔や困った表情など、自分の感情を相手にそのまま伝えることができます。
この表情筋は、筋肉なのでトレーニングが必要です。今回の記事では、表情筋の鍛え方を特別に教えます。この記事を進めるときは、鏡を用意してください。自分の表情筋を確認しながら読み進めてくださいね。
表情筋とは?
表情筋とは、顔の筋肉です。自分の感情を相手に上手に伝えることができるのが表情筋です。筋肉というと腕や足、おなか部分や背中をイメージする人が多いですが、顔も筋肉です。ためしに口元の筋肉をあげてみてください。この表情は、接客業で必要な「愛想笑い」の状態です。
これだけでも顔の筋肉はしっかりと働いていますね。今度は眉毛の間、眉間にしわを寄せてみてください。この部分の筋肉は困った顔や悩んでいる顔を表現できます。
テレビや映画では、女優さんなどが素敵な笑顔で雑誌の表紙を飾っています。女優さんの人を引き寄せる笑顔は、表情筋のトレーニングによって作り出されているのです。表情筋を意識をするとぐっと魅力的な人になれることを覚えておきましょう。
表情筋がないとどうなる?
表情筋は人を引き付ける魔法のような力を持っています。では逆に表情筋がない人を想像してみましょう。表情筋がない人というのは、感情が読みづらく何を考えているかわかりません。
身近でそういう人に会わないなと感じるときには、接客業をしている人を観察してみましょう。大手スーパーの閉店間際などに来店すると、人の本音に近い感情がよくわかります。「せっかく来てくれたのにお断りしてしまった」と考えて断りを入れる人と、「こんな閉店間際に来ても無理だよ」と考える人の表情では、相手が受ける印象が天と地ほどの差があります。
駅の近くで待ち合わせをしている人を観察してみるのも、表情筋を知るためにはおすすめです。気が抜けた状態と待ち合わせをした人にあったときの喜びの表情ではまるで変ってきます。
他の人の表情からわかることは多いです。表情筋は自分の気持ちを相手に伝える重要なコミニュケーションツールです。常に笑顔でいる人には幸せが寄ってくるので、表情筋を鍛えて幸せをつかむ努力をしてください。
ここからは初心者でも簡単!日常のちょっとした時間を活用して表情筋を鍛える方法を説明します。
表情筋は意識一つで鍛えることができます
表情筋は意識一つで自分が思うように動かすことができるようになります。表情筋をしっかり動かすことができるようになると、顔周りの血流がよくなり美肌になりぐっと明るい印象を相手に与えることができます。
表情筋ですが、すぐに変化をするものではありません。表情筋は筋肉なので毎日の積み重ねのトレーニングが大切です。ここからは表情筋を鍛えるためのトレーニング方法を紹介していきます。目の前に鏡を置いて自分の顔の筋肉をチェックしながらやってみてください。
ウォーミングアップ〉喜怒哀楽を顔だけで表現する
ウォーミングアップは鏡の前で「喜怒哀楽」を表現してください。喜びの表情をするときには、目元の筋肉に注目しましょう。心から笑っていると目元に自然なカーブができます。次に目の周りの筋肉を気にしてみてください。
特に目の下の筋肉だけを動かしてみてください。この部分、相当トレーニングをしていないと意識的には動きません。同じように怒り、哀しみ、楽しみの表情をそれぞれ作って見てください。
感情を表現していくと、目元の筋肉が必ずうごきます。目の周りの筋肉が感情を表現しているのです。表情筋が普段動きにくい人は、最初は顔が筋肉痛になってしまうかもしれません。その場合は、マッサージをして顔の筋肉をほぐしましょう。続けているうちにほほの筋肉や目元の筋肉が上がり若々しい表情を作ることができるようになりますよ。
顔全体の筋肉を鍛えよう
ウォーミングアップがすんだら、顔の血流が一気に上がっていることを感じてください。顔が熱いなと感じてきたら、次はいよいよ本番です。この方法は「顔ヨガ」や「顔体操」などとも呼ばれています。
まずは口や目を大きく開けて顔の筋肉を伸ばします。5秒ほど大きく伸ばした状態をキープしたら次は顔を小さくまとめます。鼻を中心にすべてのパーツが集まるように寄せます。ふ再び5秒キープします。
次に顔のパーツをすべて右側に寄せる意識で、視線や筋肉を動かしてください。鏡を見ながらやると、普段と違う自分の顔につい笑ってしまいますね。その笑いをぐっとこらえて、5秒キープします。緩めたら次は反対側です。左側にすべてのパーツを寄せるようにします。
左右それぞれが終わったら、顔の血流を意識してください。一気に血液が上がったなと感じるようなら、表情筋のトレーニングは成功です。
表情筋のトレーニングをした後は軽くマッサージを!
表情筋のトレーニングが終わったら手で顔全体を包み込むように筋肉をマッサージします。マッサージをすることで、筋肉の中にたまった乳酸が排出されやすくなり筋肉痛も起こりにくいです。
マッサージをするときは、そのまま行うこともいいですが余裕があったら顔用クリームを使ってみてください。肌の保湿もできて、一気に顔に自信が持てます。
表情筋のトレーニングは続けることに意味があります。毎日行うことが厳しいなと感じる人は、朝の化粧をする前や夜寝る前のわずかな時間を使ってください。顔のどの部分を動かすかを知るために必ず鏡の前で行うようにしてください。仕事の合間のトイレ休憩の時間も活用できるようになりますよ。
休日は筋肉も気持ちも緩みやすいので、そういう時は無理をせずゆっくりしましょう。休む時には、素肌ケアなどをしてもいいですね。表情筋を鍛えることは自分に自信が持てる第一歩です。メリハリをもって自分の顔と付き合うようにしてください。
まとめ
今回は日ごろ表情が動きにくいなと感じる人に向けて、表情筋の鍛え方を紹介しました。表情筋は、身体の筋肉と同じように刺激を与えることで鍛えることができます。顔の筋肉がしっかりしていると、笑顔がとても素敵な人になることができます。
顔の筋肉を鍛える方法は、朝晩のわずかな時間や休憩時間などすきま時間を使って行うことができます。最初は顔の筋肉を大きく開きましょう。次に小さくまとめましょう。右と左にそれぞれ顔のパーツを寄せるおもしろい表情をしましょう。
慣れてきたら回数を増やしてください。変化を感じるようになるのは3日目ぐらいからでしょう。血流がよくなると顔が引き締まった印象になります。毛細血管に血液が流れやすくなるので、明るい表情になります。顔の表情が豊かな人は、人を引き付ける魅力にあふれています。年齢に負けない素敵な表情を作り出し、多くの人を引き付ける人になってくださいね。