あなたは大丈夫?ストレス発散方法をタイプ別にご紹介!
2019.01.04
家事と育児、さらに共働きで仕事もしている女性は、心と体に大きなストレスを抱えている場合があります。結婚をしている30代以降の人は独身時代よりも自分の時間が取れないので、溜まったストレスを発散しにくいものです。
私もなかなかストレスを発散できず、毎日イライラしていた時期もありました。色々な発散方法を試してみましたが、どれもなんだかしっくり来ず。実はその原因は自分の「ストレスタイプ」を知らずに、やみくもに発散していたからだったのです。
そこで今回は、ストレスのタイプ別に発散方法をご紹介していきます。ストレスが蓄積すると体が不調を感じることもあるので、早めに解消をして快適な毎日を過ごしていきましょう。
ストレスには4つのタイプがある!あなたはどれ?
ひとくちに「ストレス」と言っても、実は大きく分けて4つのタイプがあります。ストレスを感じた時にどのような変化が起きるかでタイプが分かれるのですが、対処法もタイプ別に違っているのです。まずは自分がどのタイプに当てはまるのかをチェックしてみましょう。
タイプ1.気分が落ち込む
ストレスを感じると悲しくなったり元気がなくなったりする人は、気分が落ち込むタイプです。好きな物を食べても美味しいと感じなくなる、趣味をやる気が起きない、ちょっとしたことで涙が出そうになる、など症状は様々。「私はダメな人間なんだ」と、普段からネガティブ思考になりやすい人に多いストレスタイプです。
タイプ2.体に変化が起こる
ストレスを感じると体に変化が起きるタイプの人は、ひどく怒られたりした後に頭が痛くなったり、めまいが起こったりします。頭痛やめまいの症状がストレスによるものだと気がついていない人が多く、疲れや原因不明の不調だと感じてしまうのでストレスに気がつきにくいのが特徴です。
タイプ3.気持ちが激しくイライラする
ストレスを感じるとイライラがおさまらなくなったり、人や物に当たってしまう人もいます。自分の思うようにいかなかったり、希望通りにいかないと苛立ちを感じる人に多いストレスタイプです。
タイプ4.体調不良が長く続く
ストレスが上手く発散できずに蓄積されてしまうと、食欲不振や不眠、体のだるさを感じるようになります。病気ではなく原因不明の体調不良が続いている人はこのストレスタイプです。不調が改善されずにさらにストレスが溜まり、悪循環に陥ってしまうのがこのタイプの特徴になります。
タイプ別にストレス発散方法をご紹介!
自分のストレスタイプが判明したら、さっそく今日からストレス解消に努めましょう。ストレスは慢性化すると体に様々な不調を招くだけでなく、病気の原因になる場合もあります。「たかがストレス」と思わず、日頃から定期的に発散していくのが心も体も健康でいるコツです。
タイプ1の人は定期的に気分転換を
気分が落ち込んでいると何もする気になれないでしょうが、引きこもっていてはますますネガティブになってしまいます。気が進まなくても散歩に出かけたり読書をするなど、自分の好きなことを少しでも良いのでやってみましょう。また、自分の悪いところも個性と考えるようにするなど、ポジティブに考える練習をするのも効果的です。
タイプ2の人はストレスの原因を考える
タイプ2の人は、自分がストレスを感じていることに気がついていない人が多いものです。まずは「何か不満に思っていることはないか」「不安や悩みはないか」など、ストレスの原因になっているものが何なのかを考えてみましょう。原因が分かったらあとはそれを取り除くだけ。そうすれば体の不調も徐々に緩和されていくはずです。
タイプ3の人は運動やカラオケがおすすめ
タイプ3の人はイライラを周りにぶつけることでストレス発散をしています。しかしそれでは人間関係が悪くなる原因になるので、他の方法に切り替えましょう。おすすめは運動やカラオケ。体を動かしたり大声を出すことがストレス解消につながります。
また、イラッとして何か行動を起こしそうになった時に、いったん冷静に考える癖を付けましょう。例えばイライラすることを言われた時にすぐに「どういうこと?」と反論せず、心の中で「なぜ相手はそう言ったのか」を考えてみて下さい。そうすれば自分の過ちにも気がつきますし、イラッとして物や人に当たる癖もなくなっていきます。
タイプ4の人は1日1回はリラックスする時間を作る
タイプ4の人はストレス解消の時間をほとんど取れていない場合が多いものです。そのため、まずは1日10〜15分でも良いのでリラックスタイムを作ってみて下さい。例えばゆっくり入浴する、寝る前にストレッチをする、甘いものを食べながらホッと一息つくなど。毎日少しずつストレス解消をしていけば、長引く不調も良くなっていくでしょう。
まとめ
心と体が悲鳴をあげる前にストレス解消を
ストレスが慢性化すると心も体もいつか限界を迎えてしまいます。仕事や家事、育児に忙しい人は、まとまった休みを取るのが難しいものです。そんな時は今回ご紹介したストレス解消方法を試してみて下さい。長い時間は必要ありませんので、心と体が悲鳴をあげる前にストレスを解消してあげましょう。