今すぐ始められる!お家でできるヘアケアのルーティンを紹介!
2022.11.15
髪の毛は、その人の印象を大きく左右する要因のひとつです。髪の毛に艶がありサラサラならば、後ろ姿もエレガントに見えて、髪の毛セットも決まりやすいです。加齢と共に髪質は大きく変化してきますので、毎日コツコツとヘアケアすることで、髪の毛をきれいに保てます。この記事では、誰でも簡単にお家で始められるヘアケアのルーティンをご紹介します。
どうしてヘアケアをするの?
40代を過ぎると、体質や肌質が変化するのと同じように、髪質も大きく変化し始めます。
● 白髪が生え始めた・増えてきた
● 髪の毛が乾燥してパサパサしている
● 潤いや艶感がなくぼさっとしてる
など、髪の毛に変化を感じたときは、一種の「エイジングサイン」ですので、生活習慣を見直したり、ヘアケアのルーティンを取り入れ始めることが大切です。
頭皮が硬くなる
加齢とともに、代謝が落ちたり、血行不良が引き起こされると、頭皮を伝って髪の毛に「水分」「脂分」「栄養分」が行き届かなくなります。
頭皮をマッサージしてみて、弾力があまりなく、硬いなと感じた時は、頭皮が加齢によって悪い状態になりつつありますので注意が必要です。
また、丸いはずの頭が四角く変形したりするのも老化のサインと言われていて、頭皮の機能が鈍くなることで、ダメージの多い髪の毛が生えてきてしまいます。
そのため、ヘアケアのルーティンとして、頭皮マッサージを取り入れたり、頭皮ケアを行ってあげることで、髪の毛をきれいに保つことができます。
バリア機能が低下する
加齢や過度なシャンプーなどが原因で、頭皮が乾燥するとバリア機能の低下につながります。
頭皮のバリア機能が低下すると、水分量が減ったり、皮脂成分が足りなくなり、フケ・痒み・パサつきなどのヘアトラブルを引き起こす可能性が高いです。
そのため、生活習慣を見直す他、シャンプーの種類を見直してみたり、頭皮の乾燥を防ぐための保湿ケアをしたりすることで、髪の毛をきれいに保つことができます。
おすすめのヘアケアのルーティン
きれいな髪の毛を手に入れるため、ヘアケアのルーティンは欠かせません。
定期的にヘアサロンに通ったり、美容機器を使うことできれいな髪の毛を維持できますが、生活習慣の中に取り入れることができるヘアケアの工夫もありますのでみていきましょう。
ドライヤーは温度調節が大切
きれいな髪の毛を保つために「乾燥」は大敵です。
ドライヤーを使うときは「できるだけ低温」そして「髪の毛からは遠くの位置」から乾かします。
温度調節ができるドライヤーであれば、一番高い温度を使うのは避けて、温度調節ができないドライヤーであれば、髪の毛に近づけすぎないようにするのがポイントです。
高温で髪の毛を乾かすと、髪の毛の水分が逃げてしまったり、ダメージにつながるため、髪の毛が切れやすくなったり、熱に弱くなってしまうからです。
髪の毛に優しいシャンプーを使う
髪の毛をいい香りにしてくれたり、髪の毛のサラサラ感を保つキューティクルを維持する成分が入っていると、シャンプーを使った数日間は効果があるかもしれません。
しかし、刺激が強かったり、化学物質が多く含まれている場合が多く、長期的に髪に優しいとは言えません。
そこで、おすすめなのが100%天然のヘアシャンプー「夢見るシャンプー」です。
夢見るシャンプーは、赤ちゃんでも使えるほど優しい植物エキスのみで調合されていて、使った後にサラサラを感じられるだけでなく、髪の毛の将来も一緒に守ってくれます。
ヘアケアのルーティンとして、シャンプーは欠かせないからこそ、夢見るシャンプーのように本当に髪の毛に優しいものを選ぶことが大切です。
ブラッシングをする
ブラッシングは、目に見えない小さな埃や汚れを取り除いたり、髪の毛の絡まりを直してくれる役割を果たします。
また、ブラシの種類によってはマッサージ効果がありますので、頭皮の血流促進につながり、髪の毛に水分や栄養分が行き渡り、健やかな髪の毛を手に入れることができます。
シャンプーなどはやり過ぎるのが良くないとされていますが、ブラッシングはよほど強い力で頭皮を刺激したり、髪の毛を引っ張らない限り、やりすぎてよくないということはありません。
毎日数回のブラッシングをすることで、自分の髪の毛の状態を把握できるため、健康管理・美容管理の一環としても活用できます。
ブラッシングの道具は、基本的になんでも良いですが、動物の毛など何かしらこだわりのあるものを使うと良いです。
ブラッシング効果は、すぐに出るわけではありませんが、髪の毛にも「癖」はあるため、継続して形を整えてあげることで、美髪へと近づきます。
食生活を見直す
髪の毛にもたくさんの栄養分が送られていますので、日々の食事を見直すことで髪の毛まできれいにすることができます。
髪の毛の成分の大半は「タンパク質」ですので、鶏肉・卵・大豆製品・魚・赤身肉などの摂取量が少なくならないように注意してください。
また、「亜鉛」「ビタミン系」は、加齢とともに生えやすくなる白髪の予防や髪の毛の量を増やすために必要な成分ですので、食事で難しい場合は、サプリメントの検討をしても良いでしょう。
ヘアケアをするときの注意点
ヘアケアは、即効性があるわけではないため、継続的にルーティンとして続けることが大切です。
そして、効果があるヘアケアに対して、間違った知識で髪の毛にダメージを与えてしまうこともあるため、ここからはヘアケアをする上で注意するべきことを紹介します。
シャンプーは朝じゃなくて夜にする
シャンプーは、髪の毛の汚れを落とすのではなく、頭皮の汚れを落とすためにするので、朝ではなく1日の活動を終えた夜にするのが効果的です。
「朝シャンは気持ちが良い」という理由で、シャンプーを使う人がいますが、かえって肌トラブルを引き起こす原因になりかねません。
また、「シャンプーは毎日しない方が良い」と言われることがありますが、1日活動すると頭皮の皮脂に汚れが混在するため、しっかりとシャンプーで洗い流してあげた方が良いです。
睡眠中、頭皮の常在菌は、皮脂を栄養分として増殖しますが、皮脂に汚れが混ざっていると、炎症やかゆみの症状を引き起こしかねません。
実際に、疲れていた夜に髪の毛を洗わずに寝て、頭皮がベタついていたという経験がある人がいるかもしれませんが、それは、睡眠中に分泌された皮脂と日中の汚れが混ざった皮脂が混ざることで浮き出てきます。
ちなみに、皮脂の汚れは水で洗い流すだけでは落とせませんので、シャンプーを使ってしっかりと頭皮を洗い流すことで、清潔な頭皮を保つことができます。
自然乾燥で済ませない
お風呂から出た後、夏場などはついつい髪の毛を乾かさずに自然乾燥で済ませてしまう人がいるかもしれませんが、髪の毛内のタンパク質や水分が逃げ出してしまいます。
また、濡れた状態の頭皮を放置することで、カビが発生したり、最近が繁殖するなどのデメリットを引き起こしかねません。
濡れた髪の毛は少しでも早くドライヤーで根元までしっかりと乾かしてください。
まとめ
この記事では、今日からおうちで始められるヘアケアのルーティンについて解説しました。
きれいな髪の毛を保つためには、頭皮を健康に維持することが必要不可欠です。
お金や時間をかけなくても、ヘアケアは続けられますので、小さなことをコツコツと継続して、理想的な美髪を目指しましょう。