美髪は髪の乾かし方から!5つのケア方法をご紹介。
2019.01.02
街中でサラサラな髪の人を見るとついつい目を奪われてしまうこと、ありませんか?
外見を整えようとすると化粧に力を入れがちですが、髪の状態によっても見た目の印象は大きく変化しますよね。
「モテ美髪」「髪が綺麗な人はモテる」という言葉も時々耳にすることも多いもの。
せっかくならパサパサの髪よりも、ツヤのある美しい髪の毛を手に入れたいですよね。
そこで今回は、美髪を手に入れるための髪の乾かし方について紹介していきます。
専門的な技術も必要なく、誰でも簡単に取り組むことのできることばかりなので、美髪を手に入れたいという方はぜひ参考にしてみてください。
美髪を手に入れたいなら自然乾燥は絶対NG!
髪を乾かすことが面倒でそのまま放置している方、ドライヤーの熱で髪が傷む印象があることから、あえて自然乾燥のままにしている方もいらっしゃるかもしれません。しかし、自然乾燥は美髪からは最も遠い行為です。
濡れている髪は表面部分にあたるキューティクルが開いている状態で、通常よりも一層髪が傷みやすい状態。
自然乾燥のまま寝てしまうとクセも付きやすいため、朝起きるとまるでライオンのような髪型に…。
私自身このライオンヘアを経験したことがあり、朝のヘアセットがいつもの倍以上時間がかかって苦労したことを覚えています。
さらに、自然乾燥は髪に対するダメージだけでなく頭皮への影響も大きいもの。濡れたまま放置することによって皮膚に菌が繁殖し、痒みや臭いの原因になると言われています。
髪の長い人であれば特に乾かす作業は苦労するものですが、美髪を手に入れるためにはとても重要な作業。
次の日のヘアセットを楽にするためにも、疲れている時でも自然乾燥は控え、しっかりと乾かすようにしましょう。
タオルドライで髪の水分をしっかり拭き取る
面倒なドライヤーの時間を短縮するためにも、乾かす前にしっかりとタオルドライをすることが重要です。
体と髪とで同じタオルを使う人も多いかと思いますが、体は体、髪は髪と別々にすることでより水分をたくさん吸収してくれます。水分を拭き取った状態で乾かせば、熱によるダメージを抑えることもできるので一石二鳥ですよ。
髪を乾かす前にスキンケアやボディケアをする場合は、髪にタオルを巻いた状態で行うのがオススメです。
タオルで包んでおくことで髪同士の摩擦・絡まりを抑えることができるだけでなく、ケア中にもタオルが髪の水分を吸ってくれるため、乾かす時間の短縮に繋がります。
水が滴って寝間着が濡れることもないのも私のオススメポイントです。
美髪に必須!トリートメントで髪を保護する
しっかりとタオルドライで髪の水分を拭き取ったら、ドライヤーをかける前に洗い流さないトリートメントを使用しましょう。洗い流さないトリートメントは、紫外線や摩擦・乾燥などで傷んだ髪の修復を助けてくれるだけでなく、ドライヤーの熱から髪を保護してくれる効果もあります。美髪を手に入れるためには欠かせない商品と言えますね。
洗い流さないトリートメントを使用する時にはそのまま髪につけるのではなく、手でしっかりと伸ばしてからムラのないように髪に馴染ませていきましょう。手で塗った後にブラシで整えるのもオススメです。
洗い流さないトリートメントにはジェル・クリーム・オイルなど様々なテクスチャーの商品が販売されています。
個人的にはオイルタイプの商品が最もしっとりするのでオススメですが、髪のベタつきが気になる場合はオイルタイプ意外のものを選ぶと良いかと思います。
1,000円程度の手頃な価格で様々な商品が販売されているので、洗い流さないトリートメントを使用したことがないという方はぜひこの機会に購入を検討してみてください。
タオルを利用して乾かす時間を最小限に!
洗い流さないトリートメントを髪に塗り終わったら、ドライヤーで乾かしていきましょう。
ただし、髪の主成分は熱変性という熱で収縮・硬くなる性質を持つタンパク質。同じ場所に長時間ドライヤーの熱を与えてしまうと、手触りの悪いバサバサ髪になってしまう可能性が高まります。
そのためにもドライヤーで乾かす時間はできるだけ短く抑えることが重要です。
時間短縮のためにはただ手で髪を乾かすのではなく、タオルを利用するのがオススメ。
タオルに髪をはさみ、パンパンと叩きながらドライヤーの風を当てて乾かしていきましょう。
疲れている時には少し負担のあるこの作業ですが、丁寧に行うことで最終的にドライヤー時間の短縮につながります。
美髪の意外なコツ!冷風で乾かし髪を整える
髪全体が乾いたら、最後に冷風で髪を整えていきましょう。
「冷風を当てることが美髪に繋がるの?」と思った方もいらっしゃるかもしれません。
ドライヤーの冷風をほとんど利用したことのなかった私も、最初は疑問に思っていました。
しかし、実際に冷風を利用してみたところ、翌日起きた時の髪の状態がいつもよりサラサラ美髪に。
朝のヘアセットも簡単になり、冷風を利用するだけでこんなに差が出るのかと驚いたのを覚えています。
冷風を当てることで髪のキューティクルが整い、ただ乾かしただけの状態よりもサラサラの仕上がりに。
他にも髪のボリュームを抑え、絡まりやクセを抑える対策にもなるのでしっかりと冷風を有効活用していきましょう。
もし完全に乾かした後に髪の乾燥が気になるようであれば、冷風を当てる前に少しだけ洗い流さないトリートメントを追加するのもオススメです。
まとめ
今回は美髪を手に入れるための髪の乾かし方の5つのコツについて紹介していきました。
誰でも簡単にできる内容が多く「私でもできそう!」と感じた方が多かったのではないでしょうか。
美髪を手に入れるためには毎日のケアを継続することが大切です。
今回紹介した美髪になるための髪の乾かし方を参考に、ぜひ毎日のケアを行ってみてください。