固形石鹸の保管方法を解説!雑菌を増やさず清潔に長持ちさせるには?

固形石鹸の保管方法を解説!雑菌を増やさず清潔に長持ちさせるには?

2022.11.22

衛生管理が簡単で手軽に使える液体石鹸が主流となりつつある現代で、再び固形石鹸が注目され始めました。中には、こだわりを持って固形石鹸を使い続けている人たちもいますが、固形石鹸は、どうしても保管管理の面倒さが弱点です。固形石鹸は、濡れた状態でそのまま放置してしまうと、雑菌を増やすことになりますので、適切な管理方法をしっておきましょう。この記事では、固形石鹸の良さと管理方法について解説していきます。

固形石鹸が再び注目されている理由

固形石鹸が再び注目されている理由

最近では、ドラッグストアに行っても、もっぱら液体石鹸の数の方が多くなっていて、固形石鹸を使っている人は少ないように思われます。

実際に液体石鹸の方が保管が簡単で使いやすいのですが、ここ最近では、再び固形石鹸の良さが再認識されつつあるのでその理由について見ていきましょう。

洗浄力

固形石鹸は液体石鹸よりも洗浄力が高いです。

石鹸は、水分と脂分を融合するための界面活性剤となる石鹸分が機能することで、汚れを落とす洗浄力を発揮します。

液体石鹸は、内容量の大半が水を占めていて、石鹸分は約3割ほどと言われています。(石鹸分を増やすと固まってしまうため増やすことができません。)

一方、固形石鹸は大半が石鹸分で作られているため、液体石鹸よりも固形石鹸の方が汚れや古い角質を落としやすいです。

コスパ

固形石鹸は、液体石鹸よりもコストパフォーマンスが高いです。

成分内容や大きさ、生産過程の違いによって値段の幅は大きく異なりますが、基本的に固形石鹸は数十円〜数百円で購入できます。

液体石鹸よりも消耗するスピードも遅いため、節約したい人には最適です。

おすすめの固形石鹸

数ある固形石鹸の中でも、これから固形石鹸を使ってみようかなという人におすすめの商品が「フローラロイヤルソープ」です。

ローヤルゼリー配合フローラロイヤルソープ
ローヤルゼリー配合フローラロイヤルソープ

おしゃれなパッケージが目につきますが、「香料」「防腐剤」「酸化防止剤」を全て不使用というこだわりを持っていて、植物性エキスとローヤルゼリーを配合しています。

100%天然由来の自然派なため、小さなお子様でも安心して使用することができます。

固形石鹸は、使った後のつっぱりを感じる人もいますが、フローラロイヤルソープの場合、泡切れがしっかりとしているため、摩擦の心配をすることなく、さっぱりとした洗い心地です。

つっぱりを感じないということは、人工的・化学的な成分が含まれていないということを意味しますので、今まで肌に合わない石鹸があったという人でも安心して使用できます。

固形石鹸の管理が大切な理由

固形石鹸の管理が大切な理由

固形石鹸は、「管理が大変」「管理がめんどう」と言われていますが、それでもしっかりと管理する必要がある理由について、見ていきましょう。

溶けやすい

固形石鹸は、水やお湯に濡れれると白い泡を吹いて表面が溶けていきます。

そのため、水回りや温度の高いところに置いて放置すると、小さくなったり、気づいたら無くなっていることもあるようです。

極端に減ることはほとんどありませんが、固形石鹸を無駄なく長持ちさせたいのであれば、管理をしっかりとする必要があります。

雑菌

固形石鹸を置いておくと、ヌメヌメとした状態になりますが、そこでは雑菌が増殖してしまいます。

固形石鹸を置くためのトレーを用意することもあるかもしれませんが、そのトレーも気づけばヌメヌメになっていることもあるのではないでしょうか。

基本的に、固形石鹸には殺菌作用・除菌作用のある成分が含まれていますので、お風呂場や洗面場が雑菌で溢れかえることはありませんが、雑菌を寄せ付ける可能性があることを知っておきましょう。

汚れになる

固形石鹸を放置して、ヌメヌメした物質が床や棚にこびりつくと、時間の経過とともにカビになったり、白く乾燥してしまいます。

殺菌作用・除菌作用があるため、汚れから雑菌が繁殖して取り返しの使いことになるということはありませんが、固まってしまうと掃除が大変です。

お風呂場や水回りはできるだけきれいに保ちたいエリアですし、固形石鹸を使うのであれば、管理を徹底することが大切です。

固形石鹸の管理方法

固形石鹸の管理方法

実際に、液体血栓から固形石鹸に変えるのであれば、適切な管理方法を知って、きれいに固定石鹸を長持ちさせていきましょう。

濡れやすいところに置かない

固形石鹸を濡れやすいところに置いておくと、溶けてしまいます。

シャワーの水が直接当たる場所、蛇口のそばなどに管理するのはやめておきましょう。

ただ単に溶けてしまうだけなら良いのですが、たまに固形石鹸がふにゃふにゃになってしまったりもしますので、固形石鹸は水に濡れないようなところに置きます。

水分を含んだままにしない

固形石鹸を使った後は、タオル等でしっかりと表面の水滴などを落とします。

水分が含まれた状態の固形石鹸は、溶けたり、変形したり、カビが生えるなど傷んでしまうことがあるからです。

固形石鹸を使った後は、石鹸トレーの上に置いて水切りをしたり、ネットで吊るしたり、タオルなどの上に置くなどして、水分が含まれた状態で放置されることがないようにしましょう。

石鹸置きを用意する

石鹸置きを事前に用意しておくことで、石鹸と水回りの場所どちらも汚れたりすることなく済みます。

石鹸置きは、さまざまなタイプのものがありますので、個数や起きやすいものを選んだり、浴槽の雰囲気によく似たスタイリッシュな石鹸置きを用意するのも良いです。

石鹸が溶けても、石鹸置きだけを別途で掃除すれば良いので、手間も省けます。

ネットに入れる

固形石鹸をネットに入れて吊るしておくことで、浴槽や石鹸置きに直接触れる機会が減るため、雑菌の増殖等のリスクを減らすことができます。

ただし、ネットには常に触れていることになるため、汚れが目立ってきたときには、積極的にネットを交換することが大切です。

ハンドソープ用の固形石鹸は、どこかに無くなってしまう心配もありませんので、小さなお子さんがいるのであれば、より利便性が高く重宝します。

まとめ

この記事では、固形石鹸の良さ・管理方法について解説しました。

液体石鹸よりも石鹸分が多く洗浄力が高いことやコスパの良さなどのメリットから、固形石鹸を使う人が増えています。

ただし、固形石鹸は液体石鹸のようにボトルに入れたりすることができませんので、自己管理を徹底しないと、浴槽が汚れたり、固形石鹸が溶けてあっという間に買い替えになることもあるので注意が必要です。

適切な保管方法で、雑菌を増やすことなく清潔に使い続けましょう。

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